今日も晴れていいお天気。ようやくいつもの6月らしくなってきました。
午後はおとなの方の英語教室。ほぼ2ヶ月ぶりのレッスンとなる、Aさん。あんまり間があいちゃって、どうしていいかわからず、同じクラスのBさんと一緒に今後の方針を相談しました。
Aさんの悩みは、例えば単語を覚える、基本センテンスを覚える、そういうよくある勉強法をしていると、そのときは完璧に覚えるのだが、実際に覚えたものが使えない、というところ。うーん、気持ちはわかりますね。これは「お勉強」と「実際」の乖離。
お仕事をお持ちで、レッスン外で時間をつくるのが難しく、本を読むのもまだ気持ちが乗り切れず、解決法はなかなか見当たらないのだけど、ためしに絵本を使っての寸劇レッスンというのを提案しました。どうなるかなあ?
Aさんのお話で興味深かったのが、寸劇レッスンで使おうと考えているFrog and Toadの本。文字を追ってしまうと情景が浮かばない。イメージできない。だけど、その文章を覚えましょうといわれたら、きっと覚えることはできるだろう。で、脳裏にはセンテンスがずらずらと並ぶだろうと。
ああ、お勉強タイプですね。
横で話をきいていたBさん、「情景が浮かばないと、言葉は出てこないよね」と、なかなかいい一言。
ものすごーくカンタンな絵本でイメージトレーニングするのがいいのかな? 今までの英語学習の概念を少しずつでもくずしていくことで、道が拓けるはず。
私も研究しないとね。
Aさん、Bさんとのレッスンのあと、多読のオトナの方が2名。こちらは、絵本を中心にやさしい英語をたくさん読んでいて、物語を楽しんでいらっしゃる。時間はかかるけど、英語の構造や、考え方をすんなり受け入れていく「回路」を作るには、こっちがオススメだなあ。
夕ごはん
麻婆豆腐
大根の塩麹漬け
ツナサラダ
納豆
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こんばんは(^^)
ReplyDelete今までの経験から・・・・
英語の本を読んでいて私の場合、”すぐに頭の中に情景が浮かぶ、イメージがわく”というのが面白い本、惹きこまれる本です。
逆に、単語はわかっていてもイメージが浮かばない本は、入り込むのに時間がかかり読むのがつらくなることがありあます。
その点、「絵本」は、絵自体が理解の助けになり、わかりやすいです。
多読をはじめて、「絵本」を改めて読むようになり、今は絵本が大好きです。
単純でありながら、厳選された文章と絵の相乗効果があると、思います。”みたままでの理解”につながり、英語がそのまま頭に入ってくる感じです、英文を訳すことなく英文のまま頭に入り、それでわかるという感じでしょうか。
>時間はかかるけど、英語の構造や、考え方をすんなり受け入れていく「回路」を作るには、こっちがオススメ
という、おりひめ先生の思惑通りの生徒です(^^)Y