2011-06-16

不幸なときには、、、

写真は、去年植えた「スー桜」に、なぜか今年一輪だけついた花弁。

今日は、一日農作業。ひさしぶりに晴れたからね。ようやくカラーの花芽もあがってきて、ちょっとほっとします。

さて、東日本大震災からもう3ヶ月。まだまだ実は怪しい福島原発の状況もあんまり報道されなくなり、「放射能汚染から身を守る」なんて話題が、あたりまえになっていて、ある意味「ホラー」な状況だけど、これって、人間が「忘却」と「慣性」を持ち合わせているからかな?

まだまだ大変な被災地のこと、忘れないでいたいです。

最近、読みたい本の傾向が変わってきていて、これも震災の影響かな?人生、よーく考えるとそんなに長くないから、やっぱり「古典」をきちんと読みたい気分。いえ、実行はしてないけど。

そんな中、今読んでいる本に引用されていた一言が、ちょっと身につまされました。

不幸なときにはできるだけしずかにしているのがいい。そして不満の感情はすべて抑えるほうがいい。というのは、こうした出来事のなかにどれだけの善いものと悪いものがふくまれているか、われわれには評価できないからである。また同時に、短気をおこしても何の助けにもならないからである。


今、起きていることの意味がわかるのは、きっとずいぶん後になってから。ついつい「脊髄反応」しがちだけど、それがいい結果を生むことは少ないのかもね。

ちなみにこの言葉はプラトンの「国家」からの引用だそうです。

夕ごはん

水餃子
イカときのこの炒め物
長いもとオレンジのサラダ
わらびのおひたし
納豆
あげとごぼう、間引き大根のみそしる

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