2011-06-26

クロワッサンが放射線特集

今日は、中間テスト前なので、補講レッスン。自由参加ということにしたら、、、、中2どうした!!ひとりしか来なかったぞ!!

まあ、ひさしぶりにいいお天気の日曜日だしねえ。

それにしても、やっぱり暢気かも。参加したほかのメンバーもねえ。。。。ま、がんばれテスト!

補講レッスンのあとは、多読くらぶの本の交換に中3のAちゃんと、Bさん。Bさんはおともだちも連れてきた。

Aちゃんは、毎月一回やってきては、好きだった本の感想をさらりと述べて、次の本を持って帰る。淡々とした人。彼女は学校の勉強は自分でなんでも終わらせられる優等生ちゃんです。今日も、ORTの続きを数冊。ためしに「これ、中学生に人気なんだよー。」と、FRLを渡したら、「あ、じゃあ読んでみます」とサラリと持って帰りました。

Bさんは毎月2回ほど絵本を中心に借りていきます。「最近、長い本を読むとすぐに眠くなるー」そうで、いいのいいの、読みたい本を借りて行ってね。それでも10万語超。おともだちは、私がAちゃんやBさんとお話している間、テーブルの上のPiggie and Elephantをパラパラとめくって読んでいました。そして「これ、おもしろーい」と一言。

そうそう、あれこれ講釈をきくより、自分で「おもしろいかも」って思えるかどうか、、、が大切です。英語云々より、まず自分の生活に彩りをつける「楽しいこと」のひとつとして、はじめてみるのもアリですよね。

読書が「心や頭の栄養」だとしたら、やっぱり「食べ物」が「からだつくりの基本」。

そんな話題が今、発売中のクロワッサンの第一特集。

料理研究家の辰巳芳子さんが巻頭を飾り、例の独特の「辰巳節」で非常時(地震、津波もふくむ)を乗り切る生命力の源は
「たべもの」だと喝破。津波で流されたものの瓦礫の中を30キロ徒歩で戻ってきた人や、日ごろから人間力の高い人物に共通する点として「しっかりとした食べ物を食べてきた

神経がまいってもおかしくない状況の中、冷静な判断力と体力は、まさに代々の食べ方で培われたもの。(中略)『今、何を食べればいいか』という質問が、いかに愚かか、おわかりでしょう?そのとき食べたって、すぐに役に立たない」


ははー、恐れ入ります。のオコトバ。さらに言えば、親の食べ方ひとつで、胎児のころからその人の「生命力」の強弱は決定されるだろうとのこと。それほど食べ物は大切かあ。今の政治家が「ゆるゆる」なのは、やっぱり戦争中や戦争直後の栄養不良が原因でしょうか??

クロワッサンの第2特集は「放射能汚染」。インタビューにこたえているのは、柳澤桂子さん、近藤誠さん、小出裕章さん、飯田徹也さんに鎌田實さんと、ここだけ読んだら「通販生活」かと思っちゃう(笑)。

クロワッサンでさえ(?)うっすらと「脱原発」を主張していて、感慨深し。ただ、ちょっと一方的かも。

<7.1追記>表紙の「放射線によって傷ついた遺伝子は、子孫に伝えられていきます」の惹句が誤解をうんでいるみたいですね。本文を読めば、「伝えられていく」の内容の詳細がわかると思います。決して、「被曝したら放射能が遺伝していく」などのトンデモではなかったです。

クロワッサン 2011年 7/10号 [雑誌]
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夕ごはん

豚肉の塩麹いため
らっきょうの甘酢漬け
大豆とひじきの炒め煮
納豆
あげときのこ、わかめのみそしる

辰巳センセーに怒られるかも?とほほ。

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