Aちゃんは、読み書きがとっても苦手。初めての中間テストでは、主要科目、ほとんど「わかってるのに時間が足りなくて、、、」というモンダイを抱え、成績もかなりの低空飛行。そんな中、英語は平均点を超えた!英語を書かなければいけない設問はお手上げだったけど、日本語訳や、並べ替え、それからアルファベット書きなどは、きっちり得点にしている。イマドキ珍しいアクセント問題もね(^^;)
そんな彼女は、教科書も定規や厚紙などで、一文ずつ目立つようにして見せるとすらすら読める。また、イラストを描くのがとっても上手だから、単語を覚えるために、日本語の意味ではなく、彼女がイメージする絵をかくのはどうだろう?ということで、通常よりも大き目の文字で単語をかき、その横にイラストをかくスペースをあけたプリントを作ってみた。好きなだけ色つけて、デコっていいからね、ということで。
Aちゃんのそんなペースにつきあっていると、一緒のクラスの小5のBちゃんとのバランスが悪くなるので、来週から30分延長してみない?とたずねたら、、、Aちゃんいわく、「ちょっと前だったら、あんまり気乗りがしなかったと思うけど、10月で人類が滅亡するから、それまで、できるだけのことをたくさんやりたい。だから、延長もOK。」だそうです。。。。。
中学生の間では、こんな「デマ」が回ってるのねー(^^;)。
さて、中2ふたり組のレッスン。「多読タイム」は、今日は二人一緒にCDを使った聞き読みを2冊。ちょっと長いかなあ?と思ったけどためしに出してみたThe Cat in the hatが大ヒット。大笑いしながら聞いていました。来週、このシリーズの続きのリクエストあり。
残りの時間は、「学校の予習がしたい」などと、殊勝なことを言うので、予定変更。今まで友達にノートを借りて済ませていた教科書の和訳を自分でやることにしたというCちゃん。「自分のためにならないから」って、どうしたんだっ?熱でもあるのかっ?
だけどね-、この「和訳」がやる気をそぐ一大要素のひとつでもあるのでした。That's great!の「見本訳」は「それは素晴らしい!」だそうだけど、「友達同士で、そんなこと言わないよ!」と、ごもっとも。Cちゃんの感覚で考えてごらん。「だけどー、、、」と、相棒のDちゃん。「それだと、『正しい訳』じゃないみたいで、ちょっとシンパイ。」なるほどねー。教科書ガイドのような「きれいな日本語訳」じゃないといけないかも、、、って思うのね。それでもDちゃんは、「自分の言葉で訳した方が印象に残るし面白い」と、しっかり分析。和訳しなくても大丈夫だし、将来的に、この作業が足かせになりかねないが、彼女の場合は、日本語と英語の感覚の違いを理解することができる能力が高いので、ある意味面白がっています。それから学校訳と自分の感覚を使い分けるというテクニックがわかっています。
Cちゃんは、その「使い分け」が理屈ではわかっても、感覚的にゆるせないみたい。「変な日本語!」と。そっちの方が正しい感覚だよね~。
気になったのは、、、、、学校の先生が「willとbe going toは同じ。穴埋め問題で、括弧の数が多かったらbe going toだ」と教えているという点。
うーん、少しでも「点数」をアップしたいという先生の願いがこの「不思議な指導」の裏にあるのかな?教科書には違いが書いてあるよー。
もちろん、CちゃんとDちゃんにはこのふたつの違いを具体例をあげて提示しておきました。
今日、大笑いだった絵本。一冊1、500語あり。
The Cat in the Hat | |
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夕ごはん
ピーマンの肉詰め
アスパラ
白菜の塩麹漬け
らっきょうの塩漬け
ほうれん草のおひたし
納豆
とうふとわかめ、しめじのみそしる
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