2011-06-15

「教える」と邪魔かも。

今日の英語教室は、3時から8時までノンストップ。

最初は年長、小1の月2回レッスン。年長のAちゃんがおやすみで小1ふたり。Brown Bearの絵本を読んで、歌をうたったあと、No!Davidの一緒読み。そのあと、カラーゲームをちょこっとしてからBBカード。本日はクラブで。うっかりおまじないを言わないでカードを並べはじめたら、「センセー、忘れてるよ!」と、促されました。よく声も出ていますねー。ビンゴを3回とSave the 1。

続いての小学生クラスは、Time for writingのあと、「本、読みたいー!」とのリクエストで、Bob Booksなどを個人読み。合同クラスになってからは、BBで横取りビンゴ。キューはフレーズで。いい感じでした。後半のふたりとは、ダイヤの絵で時制ビンゴを次から次へと。。小6のAくん、「Red Roosterと、Bettyと Happy Henryの法則は分ったんだけどなあ。Cathyがなぞだ」と、頭ぐるぐる。そうだねー。現在形は、ちょこっとひねりがあるからね。TFWのおまじないのページを見せながら、Cathy仲間の言い換えを繰り返していたら、「うーん、わかりそう。」最後に、「何かが違う」と、彼が気づいたJack and Jillと Ken and Kateの絵カードを見せたら、「あ!そーか!わかった!」と閃いたみたい。

私からは、そこまで。あとは、またそのうちやろうね!

教えられたら、残らない。自分で気づいたものは、記憶に残ります。

彼の様子を見ていると、どうやって情報を咀嚼して整理しているのか、、、は、それぞれの脳の動きによって違うなあということが、とってもよくわかります。そういう子に対して「教える」って、余計なことなのかもしれないって思います。こちらができるのは、情報提供8t=正しい表現)だけ。

続いての中2クラスは、ややお疲れ。ORTのステージ5と6からそれぞれ一冊ずつ一緒にCDと聞き読み。「ちょっと長いなあ」との感想。BBではダイヤでWhen~と過去進行形を組み合わせた文の練習。最後に残った4枚をノートに書く。残った時間は教科書の音読。

最後の中学生クラスは、多読タイムから。女子は、FRLを毎回1冊から2冊サクサクと読んでいたので、男子に、CDを使った聞き読みを提案してみました。中1のBくんは、落ち着いて「文字」を読むのが苦手。まず、CDを使って聞き読みのあと、もう一度本人が黙読する方法をためしてみたら、「こうすると、ふつうに読むより、単語が印象に残るかも、、、」ということなのでしばらくこの方法を。中2のCくんはORTのステージ6を2冊。

中1は、学校の授業の展開が遅々として進まず、、、なので、こちらのレッスンでフォローする段階になく、中2に標準をあわせました。Dちゃんが「Whenなんたらかんたらが、わからん」と、ここでも昨日の中学生と同様、先生の説明を咀嚼できずに「英語きらーい!」と言い始めているので、私としては慌てます。この「説明がわからない」って、かなり深いモンダイ。「教える側」と「学ぶ側」の間の大きな溝だよね~。

ダイヤのビンゴをしながら、言い換え。最後にノートに書いたところ、Cくんが、「あ、コツがわかったかも」。と嬉しいお言葉。Dちゃんは、感覚を信じて書けばいいんだけど、途中でちょっとわからなくなると「もーヤダ!」この姿勢が、これからちょっとシンパイだなあ。

中1のふたりは、「あれ?むずかしいかも、、、」といいながらも、なんとかついてきてくれました。

最後は「時制三昧ビンゴ」。最初の3回は、ノーリーダーで。あれあれ、こっちの作戦がバレバレで、最初の過去形では、みんな過去形を次から次へと選ぶんでLucky!の連続。ある意味、よくわかっているのね。そんなこんなで大騒ぎで盛り上がったのだけど、時間がなくなったんで、未来系と現在完了形は、私がリーダーに戻りました。

中学生になって、さらに声がよく出るようになってるんで、これからどんどん言い換えをしていこう。

夕ごはん

豚肉のしいたけの塩麹炒め
蕨のおひたし
らっきょう漬け
納豆
あげとにらのみそしる

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