金曜日の早朝の列車で旭川入り。主宰者の「カフェさん」のおともだちでお豆料理教室をひらかれている「かみつれ」さんとお昼ご飯。その後、「やさしい英語をたくさん楽しみながら読む」というやり方を10年ほど前から広めていらっしゃる電通大の酒井邦秀先生を空港までお出迎え。
「これは、北海道では、春ですか?冬ですか?」
「春でーす。じゅうぶん暖かいでーす。4℃もありまーす。」
「そ、そうですかっ、、、、」
ツルツル路面には、ふつうの本州仕様の靴底は耐えられず、両脇からお支えしての歩行。(決して、足腰が衰えて、、のことでは、ありませんよ〜。)気さくなお人柄は相変わらず。
私はやはり旭川で3年前に行われた講演会で一度お会いして以来、ときどきメールなどで相談に乗って頂いています。
前日にイギリス、スペインでの講演会から帰国したばかりという酒井先生でしたが、飾り気なく、熱く「多読」そして、この3年間にさらに進歩した"TADOKU"について、あれこれのお話を伺うことができてとても充実した旅でした。
講演会でお話された内容については、酒井先生のブログで紹介されるかと思うので、こちらではそのあと報告しようかな。いろいろ珠玉の名言はありましたが、、、今回は、、、
「全てのことは生徒が教えてくれる(=生徒さんの様子を見るのが大切)」
「言語、言葉は『海』ではないか?(→この先は、酒井ブログが語ってくれるはず)」
そして、聴衆のほとんどを占めていた大人、保護者の方に向けてのこの一言。
「こどもが期待通りに育っていたら、それは一番危険。」
日本の社会を覆っている「システム機能不全」は、英語教育界でも進行中。そのなかで、やっぱり大切なのは、システム(「期待」と、同一語かもね)に絡めとられない形を探っていくことだなあというのが、「愛」にあふれる酒井先生のお人柄と奮闘ぶりから、また、しみじみと感じた次第。だって、「ボクは、10年前にこのやり方にたどりつくまで、世の中に存在するありとあらゆる『教授法』というものを試してみました。」というのが原点のお方です。
長旅でお疲れだったでしょうに、講演会後の昼食会のあと、次の講演会場の帯広に向けて、スタバの「キャラメルマキアートのホット」を片手に旅立たれました。
酒井先生、ありがとうございました〜。
「講演会参加者アンケート」では、「これなら、わたしにもできるかも、、、って思いました。」とのコメントあり。そうでしょう、そうでしょう。説得力バツグンの講演会でした。
「多読」ってなに?とか「英語ニガテで、、、」という方もだまされたと思ってはじめてみる価値あると思いますよ。
今回の「旭川弾丸ツアー」では、主宰者のカフェさんのお宅に滞在させて頂き、講演会を手配するあれこれ、細やかな気配り模様を間近で見させてもらいました。ふむふむ、そういうことが必要なのね。なるほどー。。。。と,心にメモメモ。え?何でメモしてるんでしょうね?えへへ(笑)
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夕ごはん
ニンニクの芽と豚バラの炒め物
長いもすりおろし
松前漬け
納豆
小松菜とスピリットピーの和え物
「かみつれ」さんの「お豆料理」がとてもおいしかったので、なんとなく思い出しながら自己流で作ってみました♪
スタオベ記事ですね〜!!
ReplyDeleteすばらしい。
世の中変わりそうって感じました!!
すごい人たちとつながっているおりひめさんもすご〜い。
ブラボー!ブラボー!
ReplyDeleteおつかれさまでした!
おりひめさんのブログ、わたしのブログでも紹介しました。言葉足らずな私の紹介ですが、よかったら、ご覧下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/delightful_mikan/59493634.html
>吉田さま
ReplyDelete「スゴイ人探索」って、楽しいですよね〜。「アラ探し」よりムズカシいけど(^^;)「スゴイ人」が「スゴイ人」と結びつくんだなあとか、その「スゴイ人」の「スゴさ」を考えるいい機会でもありました。
>みかんさま
ReplyDeleteおお!ご紹介、ありがとうございます。「英語多読」って、これからどんどん可能性が広がる世界です。で、大切なのは「好きなもの、楽しいものを読む」こと♪