2010-05-14

正負の法則

ひゃー、もうこんな時間!あせあせ。

まだ悪天候のまま(-_-;)仕方なく出かけた買い物先のスーパーの近くのBOOK OFFで、なんと!Peter Rabitの絵本(原著)が一冊¥105!10冊お買い上げ〜。アマゾンでカートにいれてある「どらエモン」も半額で!

うーん、捨てる神あれば拾う神あり?

英語教室では、小学生クラスが、ワークブックにとても熱心。リスニングテストのような形で進められて、くり返し同じ単語が出てくるからやっていて楽しいみたい。特に「覚えなさーい!」としなくてもいつの間にか覚えちゃっています。BBカードではダイヤの文字とフレーズ日でLet's Find.こちらもセンテンスが読めるようになってきています。フレーズの意味も改めて「へー!」とか言っているのがドキッだけど。

中学生クラスは、いきなり数学のノ−トを広げるAちゃん。そういえば、私が「どんな風にノート取ってるか見せてね」って前に言ったような気も、、、そのまま問題を解き始めました。「正負の数」に自信が持てないらしい。Bちゃんは、「ワタシはそれじゃあ、これやる。」と以前に渡した国語のワーク。うーん?英語は?「あとでやる」、、、そうですか〜。ということで、Aちゃんの「正負」にしばらくつきあう。うーん、どうしてそうヤヤコシク考えるのー?と言いたいところをぐっとこらえて。自信がない→しかも間違える→もっと自信がなくなる→教えてあげるよ!と、周りの人にあれこれ言われると、自分の頭では咀嚼できない形を提示されるし、できない自分に意識過剰になる→余計自信がなくなる→イライラする→わからない、、、、のデフレスパイラルが彼女のモンダイ。

なんとなく光が見えたみたいなんで,今日のところはお開き。「センセー、理系の人みたいだねー」とは、人を見る目が「皆無」のBちゃん。あらーそう見える?おほほ。

Bちゃんは、まだ小学生のシッポがついているんで、できるワークも一緒にやってくれる人がいるのが好きみたいです。ほら、抑揚つけて読むとわかるでしょう?英語と一緒だよ。

英語の方はそれでもFrog and Toadのシャドウイングと、QA100。SPBの聞き読みも。ニガテな数学で、脳内飽和状態なのか、Aちゃんのテンションがおかしくなってきたので、最後に絵本を読んで終了。最後のページを読み終り、本を逆さまにしたところで「すごーい!」の歓声でした。本は"Round Trip"。一種の「だまし絵」のよう。田舎から都会に遊びに行って、戻ってくるというシチュエーションは、とっても親近感ありで読めた様子です。

Bちゃんは、学校の英語で「わざわざ日本語にするのがわかりにくい」と小さい声でつぶやいていました。「Po-poをやったとき、Tom is holding a boxの意味は?って私がきいたら、センセーが『読んでいるうちに分かるよ』って言ってたでしょう?そしたらわかったから、ワタシたちってスゴイッ!」とのこと。Aちゃんは、多読を初めたお母さんが借りた"Elephant and Piggi”を何度も読んだそうで、ふたりとも「おりひめ英語教室」の優等生になりつつあります〜。
Round Trip
Round TripAnn Jonas

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夕ごはん

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