そういう「ウソかなー?ホントかなー?」程度のお話ならいいんだけど、「信じてしまう」と困るものもあれこれあります。高額商品買っちゃったりね。
「ニセ科学を10倍楽しむ本」(山本弘著 楽工社 2010年)では、「ABO血液型性格診断」から「ゲーム脳」「アポロ陰謀説」「フォトン・ベルト」など、巷で流布されている「ちょっとどうだろう?」だけどなんとなく「科学的」にきこえたりするおハナシ、いわゆる「ニセ科学」のからくりを、会話形式で子供でもわかる形で解き明かしてくれています。
「波動」「ゲルマニウム」「マイナスイオン」から「水からの伝言」「有害食品の恐怖」から「ホメオパシー」など、日頃耳にすることばかりが俎上にあげられています。
もっともらしく思われる話ほど、自分でよーく考えたり調べたりしないといけないってことですね。問題は、それらを信じている人は、こういう本のいうことは「信じない」点でしょうか?
一方で、この本自体も、鵜呑みにしちゃーいけないんだろうな。うむむ。考える根拠は自分で見つけるしかないですね。
ニセ科学を10倍楽しむ本 | |
楽工社 2010-03 売り上げランキング : 52059 おすすめ平均 疑似科学・公理・リテラシー 小学生が読むのは難しいかも 批判的なレビューが多いけど、非常によい本です。 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「ニセ科学」については、菊池誠さんのブログがとても勉強になります。
夕ごはん
ハモの塩焼き
フキとコンニャクのピリ辛煮
ネギいり卵焼き
ギョウジャニンニクのしょうゆ漬け
納豆
わかめとあげのみそしる
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