多読をオトナの方に紹介すると,皆さんそうなんですけど、、、とっても半信半疑ながら、ワクワクした表情で、数冊お持ち帰りになりました。
こんなAさんには、ちょっとまだ敷居が高いかなーというのが、昨日読んだJudy Moody。アメリカの小学3年生のJudyが主人公。弟のStinkや親友のRocky、Judyにつきまとう隣の席のFrankとの日常のあれこれが、ほんとうに「こどもらしい視点」から描かれている。例えば、友人との待ち合わせは、「例のマンホールで!」とか、人とは違ったペットを飼いたい!と「食虫植物」を手にいれて大コーフンとか。。。オトナからすると、どうってことなかったり、よく見えないことだったりを、とてもリアルに描いている。
また、アメリカの学校で必ず行なわれるShow and Tell といわれる物を見せながら発表をするというレッスンの様子も垣間みられるのは、「ああ、こうやって人前でスピーチする力をつけているのね」と納得できるし、そのテーマである「自己紹介」も、「コラージュ」(写真や,絵、文章をゴチャゴチャにはった作品)を作り、それを見せながら、、、と、とても楽しそう。Judyのコラージュもイラストで紹介されています。
このShow and tellのエピソードを見ると、数年後に本格化するという小学校の「英語活動」が、ただ唄って踊って、ちょっと会話して、、、、で終ってしまうなら、もったいないなあと思いました。
で、どうしてこの本がAさんに敷居が高いかなあと思ったかというと、、、辞書をひいてもよくわからない「こどもがでっちあげた言葉」が、たくさん出てくるから。読みながら、ははーん、なるほどねえ、、と、「雰囲気」を楽しめるようになってから読んだ方がいい本です。
Judy Moody was in a mood. Not a good mood. A bad mood. (Judy Moody) Peter H. Reynolds Amazonで詳しく見る by G-Tools |
夕ごはん
ポテトコロッケ(キャベツのせんぎりも)
大根の漬け物
納豆
白菜のおひたし
小松菜とわかめのみそしる
eleven o'clock in the morning のエピソード、面白いね。人によって感じ方がぜんぜん違うんだね。わたしなんて、単純に夜じゃなく、朝の11時ねって思うだけで、11時は朝じゃないなんて突っ込み自体、思い浮かばないですよ~
ReplyDeleteじゃあ、昼の1時ってなんていうのかなあ?one o'clock in the afternoon かしら?なにか違うような?夜だとたぶんmidnightなんだろうけど。
うん?でもおりひめさんのおっしゃってるのは、morningの語源を考えなきゃいけないのね。なんだなんだ?breakfastは、fastが断食で、breakは破る、って聞いたこと歩けど、morningの語源って何でしょうか?
上の「あるけど」の変換が「歩けど」って、う~ん。
ReplyDelete>みかんさま
ReplyDelete昼の一時は、みかんさんのご想像のとおりで。朝とmorningの質問をなさった方は、、、「農家のお嫁さん」(じゃーん)です!! 11時は、ほとんど「お昼」なんでしょうね♪
おっしゃるとおり、ほんとに「受け取り方」はひとそれぞれ。そこをすりよせていくんだから、実は、私は「骨太」なストーリー勝負!の物語が好きです。あんまり個人の細かいし好に頼らないタイプがね♪
それから、、morningの語源までさかのぼらなくてもいいんですよ〜。「イメージ」のとらえかたの違いを意図していました。
でもって、、、、morningの語源? 敬愛するBBカードを発明した難波先生曰く、生徒さんがいい質問をしたら、『それ、いい質問!センセイも知りたいから、調べてね!』と言うのが、いい教師だとか。
みかんさんは、生徒さんじゃないけど、、、ぜひ調べて教えてね!(ずるっ!)
おりひめ