Jacquline WilsonのSleepoverを読みました!(知り合いが札幌ジュンク堂のオープンセールで代理購入してくれたもの。Kさん、Thanks!)
すごい、すごい、この作者。ストーリーは、10歳前後のイギリスの女の子デイジー。転校した先で仲良くなった「グループ」内でSleepover、つまり「お泊まり会」がブレイクして、それぞれが誕生日にグループ内のメンバーを招待する「ならわし」が始まる。。パーティに呼ばれるか?呼ばれないか?プレゼントに何を持っていけば「イケてる」か?何を着ていけば「浮かない」か?などつきない悩みに加えて、グループのボス的存在クロエからの「いじめ」も憂鬱のもと。だけど、デイジーにとって一番のモンダイは,彼女自身の「お泊まり会」をどうするか?なぜなら、彼女の姉は、出産時の事故で「脳性マヒ」。。。そんな姉を「仲良しグループ」にどう紹介すればいいの?
ストーリー全体を「誕生会」の話題が覆い尽くし、それぞれの誕生パーティの描写が続くにもかかわらず、彼女たちの「年齢」についての言及が一切ないのは、読者それぞれが「自分のことだ」と思いやすくなる効果をあげていると思う。そして、生まれたままの状態で車椅子生活、意思の疎通も難しい姉リリーに対して、愛憎入り交じった複雑な感情をもつ主人公。その気持ちのゆれが、難しい表現を使わないでも伝わるように描かれている。
読者層であるティーンズの心象風景をそのまま切り取っているから、絶大なる支持を受けてるんでしょう。日本では、この手の「児童書」ないのかな?と、考えてみる。。。あ、「りぼん」や「マーガレット」などの「少女マンガ」が私の世代は、この役目を果たしてたんだな。今はどうなんだろう?
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夕ごはん
ホタテと青梗菜の炒め物
かれいの干物
納豆
大根の漬け物
高野豆腐とにらのみそしる
やっぱ、りぼん、マーガレット、なかよしははずせないわ!あっ、花とゆめも(笑)魔夜峰央先生には、鍛えてもらいました(←なにを? 笑)それから、忘れちゃならない、コバルト文庫。ちなみに今のコバルトじゃないよお、むかーし、むかし、もうちょっと、まともな少女小説を排出していたコバルトだからねえ!
ReplyDelete忘れちゃならない、王家の紋章、ガラスの仮面(笑)まだまだ、連載中ですがな。
ReplyDeleteこのティッシュカバー、こどもの自由研究に良さそう!学校バザーの商品にも、いけそう。
ReplyDelete短辺を包む方の角っこに、ボタンが付いてるのね?
それを真ん中の穴にくぐらせて、戻らないように引っ掛けてるのね?
>みかんさま
ReplyDelete「王家の紋章」も、まだ連載中???それは、知らなかった〜。今の子は、「コナン」の漫画の話しかしないけど、小女系は、どんなのがはやってるのかなあ?
>しのはらさま
まさに!私も「自由研究!」と思いました!バザーもいけると思います。
>短辺を包む方の角っこに、ボタンが付いてるのね?
>それを真ん中の穴にくぐらせて、戻らないように
>引っ掛けてるのね?
そのとおり!さすがしのはらさん!!
箱にいれたあと、見本では、四隅もそのままだったんですけど、何だか落ち着かないので、折り込みました。
11日のブログで一応作り方を解説致しました。疑問点があったら、いつでもどうぞ!
おりひめ
少女系は、むつかしいねえ、わからんなあ(笑)でも、花とゆめで、ガラスの仮面が連載再開されてました。思わず、立ち読みしちゃった(笑)
ReplyDelete>みかんさま
ReplyDeleteあらー!「ガラスの仮面」再開されてたのー?
山女ちゃん知ってたかしら?
おりひめ
12歳から別マを読み始め一冊も欠かすことなく30年以上愛読しております私からいわせますと、別マは未だに日かなり上質な漫画雑誌だと思います。特にああ~名前度忘れしましたが、花より男子の作者とか、アルコとかは読者を弾きつける絵力と内容の濃さで「漫画」の地位を高めているんじゃないかと思いつつ、そうだ明日は発売日じゃん!
ReplyDelete>MMさま
ReplyDeleteそうだった!MMさんは、別マ派でしたね。私は、友達から借りて読んでいました。
今でも上質だなんてきいたら、明日、本屋さんで見ちゃおう!
おりひめ