「気候変動」とは、ものすごく平たく言うと気温や降水量を含めた地球の気候の変化のこと。今話題になっているのは当然、ヒトの活動によって引き起こされていると考えられる「変化」について。一番問題視されているのが例の「温室効果ガス」でして、この国の首相が最近、大幅カットを国際的に言明して話題になりましたね。なにはともあれ、人々の耳目を集めたことは評価できますよね。
実は2年ほど前から主にネットを通じて「環境問題」の勉強会に参加しています。その勉強会(専門書を読み、その内容についてかなりつっこんで検証し、議論するという硬派な勉強会です。)で学んだことは、「地球の将来は、かなりヤバイ」ということ。これ、ノストラダムスの予言レベルのトンデモ話じゃないです。ほんとうです。エコバッグやエコカー買い替えたからって、自転車通勤はじめたって、布おむつ育児したってもしかしたらムリかも、、、と悲観的になるお話ばかり学びました。
じゃあ、どうせ滅びの道ならば、このまま享楽的にバンバン石油を使って物を作って、売りましょう、買いましょう!という選択肢もアリかもしれないけれど、私は、どうせなら「希望」のある方を選びたい。
では、どうするのか?「欲望のベクトル」の方向転換がひとつの道では?
ヒトである以上、「煩悩」と「欲望」のかたまりでいるのは、仕方がない。親鸞さんも「その煩悩を煩悩としてあきらめなさい」みたいなことを仰っている。修行僧のような禁欲的な生き方はムリかもしれないけれど、「欲望=何をもってしあわせ感をもつのか」についてちょっと軌道修正することなら可能かも、、、と、思います。「あれも欲しい」「これもやりたい。」それを思ってしまうのは仕方がない。だけど、そのときに、「どうしてそれが欲しいのか、やりたいのか」を一瞬立ち止まって考えてみると、実は意外と「ほんとうにほしいもの」じゃないかもしれない。「ほしいと思いなさい」と「誰か」に思い込まされているだけかもしれない、、「それをやるとステキだよ」って悪魔のささやきかもしれない〜だいたい、「ステキなワタシ」なんてのもある種の幻想〜自意識過剰ってことでは?なんてことが見えてくるかもしれません。と、今日はちょっとややこしいお話。ああ、やはり私には、荷が重い課題でしたね。イベントに参加したことをやや後悔ですが。
最後にお口直し(?)に、私が大好きな短歌をひとつ。
できるだけおのれかすかにあるべしと ゆふかぜ立てる旋律にゐつ(前 登志夫)
夕ごはん
肉じゃが
茶碗蒸し
小松菜のオイスターソース炒め
ブロッコリ
納豆
茶碗蒸しは頂き物のレトルト。
こんばんは かずです お久しぶりです。
ReplyDelete環境問題って、最初は、汚染物質や、廃棄物や、地球温暖化だと考えていましたが、いろいろ学んでいくうちに、人類、生物、地球の問題だと考えるようになりました。
政府は少子化対策にやっきになっているようですが、ヒトの数は地球の許容範囲を超えているように思います。
限りある資源の中、現存の生物が生きていけるよう、先進国では消費の方法を考え、途上国では、教育に支援が行くよう地球規模で話が進まないかなあ、と思います。
「課題」が大きく重いので、漠然とした思いしか書けませんでした。
現実は、新型インフルエンザの影響で、職場でドタバタしております。傍観してたら、もろに火の粉がふりかかってしまいました(tt)