2010-01-31

「のっぽのサラ」

英語多読で使っているSarah,Plain and tall.この本を読んで「英語を読んではじめて涙がこぼれましたー」の感想を持ったAさんとは、今このシリーズをていねいに精読の形で読み進めている。精読とはいえ、AさんにはCDを使った音読練習をしてもらい、週に一回のレッスン日によく分からなかった部分を私が解説して、そのあとは、内容について日本語であーだ、こーだとディスカッション(言い換えればおしゃべり。)今、シリーズ2冊目のSkylarkをすすめていて、それもそろそろ終盤です。

さてさて、実はそのAさんともうひとり読書好きのBさんと私の3名で、冬の間だけでも「読書会」みたいなことをやりたいねー、、、ということで第一回の課題図書としてこのSaraシリーズ第一巻を選びました。目的は「読書」なので翻訳本を使って。

昨日、最初の顔合わせで本を紹介して第一章を一緒に読んだのですが、翻訳は金原ひとみさんのおとーさん、金原瑞人さん。原文とは趣きが違うやわらかい文体で、それはそれでいい感じでした。Bさんが加わり、同じ本でも心に触れる部分がやっぱり読み手のそれまでの経験や感受性で違うんだなあと改めて思いました。

原文との比較として、、plainの翻訳が「ぶさいく」で統一しちゃったのは、ちょっと残念だなー。
のっぽのサラ
のっぽのサラ中村 悦子

徳間書店 2003-09-21
売り上げランキング : 140144

おすすめ平均 star
starせつなくて優しい
star海と草原
starほんわかと

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


夕ごはん

麻婆豆腐
キンピラゴボウ
にんじんの漬け物
長いもすりおろし
じゃがいもとニラのみそしる

2 comments:

  1. あたしもその読書会、参加したい〜〜〜。
    「読書会」ってさあ、なんか優雅で憧れるんだよね。Book Clubとか。いいなあ。

    ReplyDelete
  2. >山女さま

    参加したいでしょー?例のログハウスで優雅にお茶を飲みながらの会です(^^)

    これからどうなるかわからないけど、妙な分析に走らずそれぞれの感想をのびのびと言い合える会というのが目標です。

    おりひめ

    ReplyDelete