ここで、ようやく、今日が祝日だと気づきました(汗)。
英語教室は、日数の関係で強引に(?)「開店」。全員出席でほっとしました。
きょうのレッスンでもメインはグリーティングカード作り。「どうしよう?」と、何を描いたらいいかわからない子には、ヒント。ただ、私からの「あーせい、こーせい」という指示を明らかに期待している「どうしよー?」は、完全黙殺。そういう子には、普段きっとすぐにおかーさんからヘルプがくるんだねえ。
ということで、英語教室についての詳細は本日は特になし。代わりに、、、、ひさしぶりに英語多読本。お昼休みに読んだきょうの一冊は、Billy Elliot( Penguin Readers Level 3 YL 3.0-3.5 語数12,931)映画「リトル・ダンサー」のノベライズです。
舞台はサッチャー時代のイギリスの炭鉱町。サッチャー政権による衰退産業の解体に猛反発した炭鉱労組の1年以上に及ぶストライキが舞台の重要な背景。主人公ビリーの父親と兄は、炭坑マンとして、毎日ピケ隊に参加する日々。雇い主と対立している一家に収入はなく、暮らしは苦しい。
ビリーは、「マッチョじゃなければ男じゃない!」の環境で育ち、祖父や父、兄と同様にボクシングを習っているが、、、実は、彼がほんとうにやりたいことは、、、、、、「ダンス」。
そして、バレエ教師の女性と出会い、才能を見出された彼は、ロイヤルバレエ団のオーディションを受けることになるが、、、さて、マッチョな父や兄はビリーの夢をどう理解してくれるのだろう?
GRといわれる「学習者用リーダー」は、時に表現が単調だったり、内容が平坦だったりするのだけど、この本は秀逸。ストーリーの骨格がしっかりしているからだと思う。
父がビリーに抱く愛情、そしてその後、彼がとる行動が、ほんとうに「男前」。みかけだおしでない「マッチョさ」を感じました。
ひとりの少年の夢や希望が、大勢の夢や希望と重なる瞬間が印象的です。映画もよさそうですね。
"Billy Elliot": Level 3 (Penguin Readers Simplified Text) | |
Melvin Burgess Penguin 2008-02-26 売り上げランキング : 15665 おすすめ平均 ダンシングボーイ!! あなたもビリーに・・・・ Amazonで詳しく見る by G-Tools |
夕ごはん
あんかけ焼きそば
No comments:
Post a Comment