ゆうごはんの支度をしながら聞いていたNHKニュースのあとの番組で、とりあげられていたのが「GAMAN(がまん)尊厳の芸術」。太平洋戦争中に収容所に送られたアメリカ日系人が、収容生活の中で作り出した日用品や、装飾品の展覧会がスミソニアン博物館でひらかれていて、好評だというお話の特集でした。
最近、ドラマでも太平洋戦争中の日系人についてはとりあげられたりしていて、なぜか旬のテーマなのかな?
絶望的な状況の中でも、希望を失わず、日常生活に少しでも彩りをつくろうと工夫を凝らした作品の数々が、とにかくすばらしい。砂漠で、ほとんど物資もない中から、よくもまあ、と、いうほどすばらしい作品の数々。ただの朽ちた木からイメージをふくらませて鷲や、大蛇の置物が生まれ、貝殻やひまわりの種、さらには歯ブラシのブラシ部分が花のアクセサリーに変身する。ため息がでる。
収容所での経験を綴った小説やレポートはあるけれど、「手仕事」から伺えるものは、「言葉」以上の力があるように思いました。
日本人は自己主張がヘタだと言われ続けていますが、口頭での主張がヘタなだけで、最近ではアニメや漫画に代表される、「表現」の形での自己主張という手段を持っているのでは?と思ったりして。
ストレス解消に、甘いものやゲーム、カラオケもいいのだけど、ちょっと空しかったりする。何かを「作る」というのはもしかしたら精神のバランスを保つとてもいい方法なのかもしれない。
一方で、英語教室で作っていたグリーティングカード。折鶴を作ったことのない子が何人かいて、ちょっとびっくり。
きょう見た番組は、クローズアップ現代でした。
夕ごはん
肉じゃが
さんまのみりん干し
しらすとわかめの酢の物
納豆
野沢菜漬け
小松菜と高野豆腐のみそしる
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