2011-03-15
原子力資料情報室からのメッセージ
原子力資料情報室(CNIC)は、何十年も前から原子力発電についての研究、検証を続けている信頼できる民間の組織です。今回の福島原発の問題に関しても、地震直後から情報発信を行っています。どうぞCNICの最新のメッセージをお読みください。色がかわっているところをクリックすると読めます。「原子力資料情報室からのメッセージ」
これを読んで、「ああ、やっぱり、世界が変わったんだなあ」って、気持ちがすとんと落ち着きました。
また、原発、放射能、被曝など耳慣れない言葉に不安を感じている方は、東大の早野龍五教授が、twitter上で一般からの質問に丁寧に答え続けていた答えをもとに専門家の方がまとめた原発に関するQ&Aをご覧になると良いと思います。(このブログを書いている時点で、アクセス殺到。それだけ皆さん不安ということですね。)
きっと、世の中の多くの皆さんがそうだと思いますが、直接被災した訳でもない私なのに、よーく考えると人生でこれほどのショックな出来事はなかったなあと思えるくらいのメンタルダメージを受けています。ショックなんだけど、生徒さんには見せないようにしようというのがあって、キンチョウしてるんだと思います。まだ、回復途中。
ああ、今、ショック状態なんだなあって、気づけた文章をご紹介しますね。twitter経由でたどりついたサイトからの文章です。
*引用開始*
以下、知り合いの臨床心理士からとても有益な情報をいただいたので、シェアします。
【災害時のメンタルケア】
◆1.今こそ自分自身のメンタルケアを。
今はまだ地震直後であり、だれでもアドレナリンが噴出している時です。こういう時は何かをしたくてたまらなくなりますが、まずはその自分自身の感覚に意識を向けてみましょう。細々意識してみることをトラッキングといいます。自分自身に対するサポートを最初にしてください。
私たちが落ち着いているか、不安エネルギーをまき散らしているかによって、様々なことが違ってきます。
◆2. テレビの視聴には気をつけてください。*特にお子様、感受性の強い老若男女の方々。
身体がだるくなったり、ボーッとしたり、涙が出てきたり、妙な罪悪感が湧いてきたり、不安状態にある自分に気づいたら、即刻テレビを消すか、必要なニュース速報のみが流れてくる全く違う番組にしてください。
テレビで繰り返し繰り返し流される悲惨な映像は、非常に強い吸引力を持ちます(とかく最近のメディアは人々の不安をあおるのが特徴です)。
人によっては催眠にかけられたようにテレビの前から動けなくなる人もいるでしょう。こうした映像に何度も何度も自分をさらすことは、何の役にも立ちません。
***私たちが生きていく為に必要な情報が得られれば、それだけでいいのです!***
トラウマの渦の引っ張り込む力はとてもとても強力です。
サンフランシスコ大地震の時は、繰り返されるメディア報道が人々にもたらすネガティブなインパクトは甚大だったといいます。
◆3. 今一番に必要なのは、身の安全を確保することです。
避難場所、食べ物、人々が安全かどうかをチェックすることが優先です。
◆4. そして非常時に最も大切なのは、人とのコミュニケーションです。
人を求めるのは、とてもとても自然なことです。
その時の自分の思いを言葉にして、所属するコミュニティでシェアしたり、身近な人に伝えてみてください。もちろん、手段はメールでも構いません。「メールに書きながら落ち着いてきました。大丈夫です」とおっしゃる方、多いです。
ーーーー以上、共感した方は、おともだちに共有してくださいませ。
引用終わり。出典:「今日、考えたこと〜【災害時のメンタルケア】」
この文章とともに、手許にあったお気に入りの本を読んだら、少し気分がラクになりました。
「この世界で、生きていくんだなあ」という覚悟のようなものが、今日の午後くらいから生まれはじめています。抽象的でごめんなさーい!
夕ごはん
しょうゆラーメン
今日のお昼は、英語の生徒さんAさんご夫妻と町内のカフェで。それがボリューム多くて、おなかいっぱい。
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
こんばんは
ReplyDelete取り急ぎ、今日得た情報貼り付けます。
イソジンは飲まないこと! 昆布食べても吸収に時間がかかります。
http://www.nirs.go.jp/data/pdf/youso-2.pdf
場所をお借りしました。