お母さんは、ちょっと納得いかないみたいでしたが。5歳ちゃんは、こちらで借りていく「ジョージ」の絵本は英語でもいいし、月に一度の英語サークルの英語遊びは、いいそうです。「わたし、ゼロ歳のときから英語やってるんだよー」と、この言葉の裏にあるものは、なんでしょう?フカーイ意味があると思います。
先日いらっしゃった親子のケースでも、やっぱり5歳くんは、お母さんが英語の本を持っていったり読み始めると耳をふさぐそうです。
ふたりとも、今の自分に必要な事は「英語じゃない」とか「こうい英語じゃない」って、しっかり分かっているんだと思います。こどもはすごい!
帰り際だったから、あんまりうまく説明できませんでしたが、早期英語教育の弊害を語る本、こちらにも数冊そろえてあります。今度お貸ししよう。そういう本で共通しているのは、「結局、母語での論理力がしっかりしていないと、英語を使えるようにはならない」と、ごく当たり前のこと。幼児の間は、たしかに耳の感受性は高いと思うけど、「何を話すか。話せるか。」が長期的に見て一番大切。そのときに力になるのは、論理力だったり、いろいろなことについての基礎知識ですよね。
何より、おとながあせりすぎて、「英語なんて見るのもいやだ!」って高学年になって言い出したら、哀しいですよね。
というようなことが書いてあるのはこの本。
「教えない」英語教育 (中公新書ラクレ (176)) | |
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と、この本。
危うし!小学校英語 (文春新書) | |
鳥飼 玖美子 文藝春秋 2006-06 売り上げランキング : 56157 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
夕ごはん
高野豆腐と干し椎茸のうま煮
れんこんと糸こんにゃくのきんぴら
大根の漬け物
秋刀魚の梅干煮
納豆
あげとしめじのみそしる
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