2011-03-14

The Happy Day


内田樹さんは、阪神大震災を経験なさいました。昨日アップされたブログに、「安全なところにいるもの」の立場をお書きでした。

1)寛容  ←「否定的な言葉」を吐かない。今、行政や当局者の不手際をなじっても意味がない。

2)臨機応変 ←今は非常時。ルール変更はあってもよい。

3)専門家への委託 ←「政治イデオロギー」や「市場原理」を超えた視点から対応する必要。

特に(1)が心にしみました。

さて、週明けのオホーツクは、風が強いもののいつもの日常。遅れていた通信作りもレッスン開始30分前に完了!ところが、、、電話が鳴る。「え?インフルエンザー?」AくんとBちゃんがインフルで欠席。「やんちゃクラス」が「やんちゃ姫さまおひとりさまクラス」になっちゃった!それにしても、、今ごろインフル?北見では学級閉鎖だそうで。

さてさて「おひとりさま」は、、「ひとりじゃつまんないねー」と殊勝。ビンゴをやったりアルゴ風ゲームをしたり。フレーズのキューで文字カードビンゴでもさらっと当てちゃうんだから,ぐだぐだレッスンでも、力がついていないわけではない、大丈夫だ、大丈夫だ、と、自分に言い聞かせるセンセー(とほほ)。ただ、合体文はいやがるのはどうしてだろう?「メンドー」だって。めげずに私は言い続けました。

続いてのクラスは、全員元気。The Happy Day を読み聞かせて「何のにおいだろうねー?」小1くんたち「屁のにおいー!」って、なんだか物語が違う方向にいっちゃったけど、お姉さんたちは「寛容」でした。BBではビンゴやお城ゲーム。最後は,札幌で教わった「世界一周ゲーム」にヒントを得て"Where is Tommy?"ゲーム。即興だったけど、結構使えそう。

中学生クラスは卒業式が明日だそうで、すっかり「ゆるゆる」。ひとり欠席だったけど、「時制活用花札とポーカー」のときは、生き生きと元気もピーク。次の教科書音読トレーニングで、へろへろ。最後の時制ワークシートでもう限界。成績があがってきていた中2のCくんですが、教科書に沿った勉強はなんとかこなせていたのに、「構造」の部分は、まったく見えていなかったのねー、と愕然。BB育ちでもゆっくり目でようやく目がでてきたDくんがスラスラとワークシートを埋めている姿に、ちょっと感動。

本日の絵本。邦題は「はなをくんくん」
The Happy Day
The Happy DayRuth Krauss Marc Simont

HarperCollins 1989-01-15
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