2008-01-13

NYT Weekly

趣味と実益をかねて,New York Times Weeklyというのを定期購読しています。週に一回、NYTから抜粋した8ページ程度の時事ネタ、読み物が掲載されていて月800円。最近,毎回のように地球温暖化関連の話題がどこかのページにあるのも時代なのかな?前々回は、ついに遺伝子組み換えビートがアメリカで栽培されるかもという話題もありました。今回の第一面の特集は、「オーガニック」と「ナチュラル」。まずは、地道に蜜蝋作りをしていた夫婦の農場と技術がアメリカの有名漂白剤メーカーに買収されるまでの経緯。消費者の「ナチュラル」志向に対応しての企業努力の一例としての紹介です。それから、化粧品業界では今や「オーガニック」や「ナチュラル」がほとんど主流になりつつあるという報告。ただし、自然素材ならなんでもいいのか?「化学物質=危険」という短絡志向こそ危険。自然界には、からだに害のある毒素もあるので要注意という無難なまとめになっていました。最後は、ペルーの山奥で薬草を探し出してアメリカの製薬会社に売っている人の話。これも代替医療、民間療法への関心がアメリカで高まっているというひとつの例でした。薬草の乱獲に結びつかないといいけれど、地元の経済は、潤っているみたいです。

おもしろかったのは、3つの記事どれも、「これらのオーガニック産業は、早い話、とっても儲かっているよ」というのがサラリとメッセージの中に入っている点でした。実は、それが読者が一番興味あることなのかもしれませんね。

「オーガニック」といえば、スーパーで「中国産有機栽培たけのこ」というのをみかけるのだけど、「熊本産慣行栽培たけのこ」とどっちがエコフレンドリーなんだろう?

第3面では、「日本でインド式教育ブーム」の話題も。東京でインド人が経営する幼稚園に、我が子を通わせて英才教育をもくろんでいる親御さんの紹介。でも、インドの童謡とか、インドの昔話を聞かせて育てるって、どうなのかなあ?

NYT Weeklyは、日本の新聞を読んでいるだけでは気づかない事もいろいろあって日曜日の楽しみです。

夕ごはん

マーボ春雨
ほうれん草のおひたし
納豆
たくわん
だいこんとわかめのみそしる

4 comments:

  1. にゃは!お寒いですね。って、常春のような国からこんにちは。私は、ず〜っと、お勤め時代も、冠婚葬祭以外は、ノーメイクです。夏になると、化粧水やクリームもつけないくらいです。冬はかさかさするから、基礎化粧品は使いますけど・・。オーガニックとかナチュラルとか石油系とかいう前に、みんなもメイクやめたらいいのになあと思います。お金かかんないし、ぜんぜん、困りませんよ。

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  2. みかん様

    ご訪問、ありがとうございます。

    私もノーメイク派です。冠婚葬祭も、ほとんどノーメイクですね。裏表のなさにかけては、自信があります。(笑)だけど、そろそろ基礎化粧くらいは気を使うべき?っていうお年になってしまっています。(-_-)

    メイクが気分転換,メイクで気合い入れる、メイクが趣味っていう人も多いからなー。

    おりひめ

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  3. なぬ、冠婚葬祭もノーメイクとは、さすが、強者!わたしも葬式はノーメイクでも、結婚式は、やっちゃいますね。わずかばかりの女ごころがそうさせるのかしら??

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  4. みかん様

    というか、、、結婚式に出席する機会もほとんどないからなー。それに、普段メイクしていないから、メイクするととっても「おてもやん」になっちゃいそうで,そっちの方が恥ずかしいし、世間様に失礼かなーって思います。

    おりひめ

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