2010-11-30

「小惑星探査機 はやぶさの大冒険」

きょうは、最高気温1℃。午前中は面接一件。お話が弾んでなんと一時間半!(^^;)楽しい面接でした。明日は午前中2件、午後1件の面接におとなの方のレッスンプラス小学生レッスンひとつと中学生がふたつ。ふー。なんだか、バタバタしています。そろそろ師走だし、なんちゃって先生も走るってことかな?

とまあ、地上では、こんな日々が続いていても、天空では違う世界が広がってるんだなあと改めて感じたのが「はやぶさ」のお話。例の小惑星イトカワから微粒物質を持って帰ってきた日本の探査機です。恥ずかしながら、6月に戻ってきたときと、先月、微粒物質が発見されたニュースでようやく知った「はやぶさ」の活躍。私みたいな人もたくさんいると思います。

そんな方にうってつけのルポルタージュが「小惑星探査機 はやぶさの大冒険」(山根一真 著 マガジンハウス 2010)。はやぶさの誕生から、その旅の詳細、開発や運行に深く関わった人々の証言がわかりやすい(中学生でもわかる、がコンセプトだそうで)言葉で綴られています。

はやぶさ開発の技術のすばらしさにも「へえ」だし、はたまた、はるかかなたの小惑星イトカワを目指して、宇宙を何年もかけて、ぐんぐん進んでいる間に、中越地震があり、郵政民営化があり、あれもあり、これもあり、と地上では地上の世界が進んでいる。その対比があざやか。

星野道夫さんの本を読んだときと同じ質の読後感。

ちっちゃいことは、気にするな。視線を大きく持つことの必要性。

ずっとよくわからなかった、イトカワの微粒物質を採取する方法もこの本で知ることができたし、惑星の自転、公転、はたまた重力が果たす役割も、中学で習ったときより腑に落ちた。

そして、何よりも感動するのは、度重なるアクシデントを、文字通り勇気と知恵で乗り切ったスタッフの底力。

任務を終えて「子」である「カプセル」を投下してから大気圏で燃え尽きる瞬間の「はやぶさ」の写真には涙が出ます。

今夜も満天の星空。小さいことにこだわらず、大局的に物事をみつめられたらいいな。

小惑星探査機 はやぶさの大冒険
小惑星探査機 はやぶさの大冒険山根 一眞

マガジンハウス 2010-07-29
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夕ごはん

さんまのみりん干し
野菜とウインナ炒め
大根の漬物
長いもすりおろし
納豆
あげとしめじのみそしる

実は予定とは違うメニュー。料理酒を切らしていたのをすっかり忘れてのメニュー変更。

2010-11-29

数学は暗記科目?

さあ、面接ウイークが本格化。今日は、進学塾にも通い、ちょっとテンパっているAちゃんの保護者の方とお会いした。あれこれ様子を報告して、「ちょっとやりすぎかも、、、」とお伝えしたところ、思い当たる節があるそうで、進学塾との付き合い方も見直すとのことでした。賢く利用しないと、向こうに利用されるかも、、、です。きょうの衝撃の証言は、、、その進学塾の数学の先生と話たときに、「数学は暗記科目です」と言われたそうで。。。えーっ!絶対違いますよ~。「そうですよね~」

何かがおかしい、教育業界。

さて、レッスンの方は、「やんちゃ姫」クラスから。きょうも彼女は、時間前にやってきては、自分が考案したというゲームをBBカードを使ってやりたがる。ほとんど、英語とは関係のない使い方なのだけど、レッスン前だからいいかなあと付き合うのですが、、、毎回のように新しいゲームを考えてくるので、一体いつ思いつくの?とたずねたら、、、、「かあさんが仕事で留守のときとかに、BBカードが読めるか練習している。そのときに思いつく」とのこと。ほんとなの~?家でそんなことしてるの~?と、ちょっと思ったけど、ほんとなんだろう。へえ。

きょうはレッスンでは、「巨大すごろく」をやりたいというので、それはいいけど、先生のあとを必ずリピートしてね。とお約束。「うん、わかった。」どうしてそうするか、わかる?「英語を勉強しに来ているから」その意識はあるのね。へえ。へえ。

他の子もそろったところで、もう一度すごろくルールを確認。さらにそろそろレベルアップをしたい旨を告げ、次回からどんなことを増やすかを確認。それぞれ「わかった」とのこと。ちゃんと話をすれば、通るようになってきたかな?へえ。へえ。へえ。

すごろくは、順調で楽しく盛り上がりました。こちらのターゲットは主にS替え。

次のクラスには、小1の新人くんと、おお、お姉ちゃんも心を決めたか!彼女もご入会。シャイなタイプだけど、レッスンでは、口を一生懸命動かしていました。最初は、Brand New Readersから、それぞれ一冊選んでもらい、読み聞かせ。その中で一番面白かったものをみんなで音読。BBカードでは、主にダイヤとハートでビンゴや、仲良し、カルタ。カルタの読み手はこのクラスではベテランの姉弟が買って出ました。うーん、人数が増えるとそれなりにこちらもハードになるなあ。

中学生クラスは、定期テストの準備。うん、学力テストが惨敗だった中1くんもまずまず。これだけわかっていたら大丈夫なはずなんだけどなあ。普段水曜日クラスに参加しているもうひとりの中1くんも、何よりプリントをやろう!という意識が出ただけでも大進歩。これからこのクラスに来ることにする?と打診したら、、、「週2回でも来たい」だって。しかし、、、Mikeが読めないって?BBカードを丸3年やっていて?字カードもいれてたくさん遊んでいて?

彼の場合、小学生時代の3年間のほとんどが、本人の気持ちというより、保護者さんの意向で通っていた事実はある。やりたくないままやっていてもあんまり意味がないんだな、の好例になりそう。ただ、一方で、ここに来て、自主的に週2回通って来たいと言っている事実もある。これは過去の3年間に積み上げたお互いの信頼感からとも言えるからなあ。。。。

やはり、保護者の皆さんには「我慢が大切。待ちましょう。」というしかないんですね。

夕ごはん

麻婆豆腐
大根のつけもの
きんぴらごぼう
長いもすりおろし
納豆
あげとしめじ、春菊のみそしる

2010-11-28

Happy Mちゃん

澄み切った青空の分、空気は乾いてひんやりしています。

午前中、2件の個人面談。今週から来週は、「面接ウイーク」。きょうの2件は比較的穏やかな内容で楽しかったです♪

午後は大人の方のレッスンふたつ。後半のクラスは、ふたりクラスだけど、ひとりが出張でお休みでひとりレッスン。近況報告のあと、絵本を読み聞かせ、リピート読み。そのあとBBカードで練習。ダイヤがスラスラになるようにするのがきょうのAさんの目標。ビンゴをしたり、Break the Tをしたり。S替えの練習もいれながら。ひょんなことからHappy Henryのカードを本日お休みのMさんで言い換えてみたら?のヒントに、Aさん、”Happy Mちゃん has gone to Sapporo."これが、とっても心に残った(リアルでイメージしやすかった)みたいで、その後、いろんなカードを主語を”Happy Mちゃん”で変えながら。

「Happy Mちゃん、すごーい。いろんなことやってる姿が腑におちる!」と、大笑いしながら。いやあ、ご本人のMちゃん、こんなことになっているとは露知らず、、、ですね。  Happy Mちゃん danced with a good looking guyっていうのもあったなあ(笑)。

最後は波乱万丈。そして、主語をHappyMちゃんに変更しつつ作った文章をノートに書いてレッスン終了。そのあと、英語の勉強方法などをいろいろディスカッション。たくさん参考書を持っているのだけど、どうもモノにならない。文章を丸暗記しても、それが使えるとは限らないと感じる、などなど。うーん、やっぱり絶対量をあげるために多読や多聴がいいとは思うのだけど、「ノルマ」みたいなものが合った方がやりやすいのかな?Happy Mちゃんがこのクラスに通い始めのころ使っていた以下のテキストをちょっとすすめてみました。意外に効果あったと思うよ。

英会話・ぜったい・音読 【入門編】—英語の基礎回路を作る本
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夕ごはん

牡蠣の酒蒸し
きんぴらゴボウ
蒸しかぼちゃ
大根のつけもの
長いもすりおろし
納豆
じゃがいもとあげのみそしる

地元のスーパーで、殻つき牡蠣が1キロ¥300!大満足のお味でした♪

2010-11-27

知恵がない。

ごらんのようないいお天気。空気は冷たく最高気温は5℃くらい。今年はまだ雪がほとんど降っていませんね。

農作業が一段落したと思ったら、今度は中学校の中間テスト。きょうは補習レッスンで午後に、10名ばかりが集合。集合したのはいいけれど、、、「自立」した学習者はほとんどいないから、大忙しでした~。

その中で、大手進学塾に通っているAちゃん、このセッションのあと、そちらでも対策ゼミが夜にあるそうで、「えー、そっち行くなら、こっち来なくてもいいじゃん!」「ダメ!ダメ!」と、教科書を音読して、ものすごい勢いでプリントをこなす。合間に、進学塾でやっているプリントの束をこれ見よがしに机に置き、時々めくったりする。「こんだけ、やってるのよー!」のアピールか?それにしても、ものすごい量の反復練習をこなしている。。。。確かに英語は反復練習が必要だけど、、、、どうなのかなあ。あのプリント量。半分にしても大丈夫だと思う。それだけやっているのに、、、、、彼女の受け答えには、やや上滑りで、トンチンカンなところがある。たしかに単語も書けるし、教科書程度の内容は問題ない。それなのに、安心感をもてないのよねー。本人もそうなんだろう。だから、闇雲にやるんだろう。(哀しいのは、彼女は学年「一位」ちゃんでは、ないところ。「一位ちゃん」も来て、数学やら英語やらをやっていたけどマイペース。)

うーん。

そんなことを思って彼女の様子を見ていたら、大親友のBちゃん、グッドタイミングなコメントを。「Aちゃんさあ、頭いいけど、知恵がないよねー。」Bちゃんは、表現力が貧弱なのでこういう言葉になるが、翻訳すると「Aちゃんは、テストの点数はとれるけど、頭の使い方がよくない。」ってこと。一緒につきあっていてそう思うってことは、日常的にちょっとヤバイのでは?このままだと、ほんとに大切なときに、息切れしちゃうんじゃないのかなあ。

Aちゃんはそんなコメントにも耳を貸さずにカリカリと勉強してましたが。

夕ごはん

キムチ鍋

2010-11-26

3秒ルール

午前中で、今年の農作業終了!あとは、ぼちぼち片付けですね。

来月は、師走プラス例年よりちょっと忙しかったりするので、ブログも不定期になる予定です。

夕方の英語教室は、小学生クラスから。思うところあり、フォニックスのはいった絵本を読むことを中心に。うん、小6のAちゃん、読みのカンが出てきたみたい。読書記録手帳に記録する際も、カメラでパチリ、プラス「3秒ルール(単語を見て、覚えてから3秒ホールドしてから書く)」を適用。BBカードは、ハートでcanビンゴをやってみたが、途中からAちゃんのリクエストでS替え、O替えなど。

次の中学生クラスは、、、、中間テストが終わったばかりで、寝不足、放心状態。多読用図書をちょっと読んだあとは、テストのハンセイや、勉強についてなどの雑談で終わってしまいました。ほんとは、BBで遊ぶ予定だったのだけど、いろんな話をするのが大事な年頃でもあるみたい。

夕ごはん
水餃子
きんぴらゴボウ
長いもすりおろし
大根の漬物
あげと大根のみそしる

2010-11-25

「怠けてなんかいない!ーディスレクシア」

小1のころから英語のレッスンに通っているAちゃん。今は小6です。お絵かきと動物が好きで、とっても細やかな感受性を持っている彼女ですが、計算が苦手。BBカードも暗唱はスラスラ、S替えも大丈夫。歌はあっという間に覚える。絵本をよみきかせてると、ちゃんと文意がとれている。最近は、複数のカードを組み合わせた絵カードも作れる。

だけど、、、、

ちょっと、気になるのが「アルファベット」の読み書き。写す事はできるのだけど、覚えて書く、が苦手。

でも、まあ、成長したら大丈夫だろうって、ずっと思っていました。

だけど、、、

あれ?と最初に思ったのが、リーダーを読み始めたとき。「どこを読んでいるのかわからない」。

そのあと、いろいろ聞いてみたら、「音符を読めない」「定規が使えない」「縦書きはすらすら読めるけど、日本語でも横書きになるとわからなくなる」「複雑な漢字が覚えられない」と言う。

学校の先生は、明らかに彼女のことをバカにしている様子。私なら登校拒否をするようなちょっとありえない対応をしている。

うーん、せめて私のレッスンでは、なんとか彼女が心地よい形で学んでほしい、、、、と、思っていろいろ調べたら、彼女の証言とかなり一致する症状があることがわかった。

「ディスレクシア」

知的発達に問題はないのに、とにかく読む、書くが苦手。英語圏では比較的よく見つかる症例。俳優のトム・クルーズや作家のジョン・アービングがそうだったと告白してます。日本では、どうやら脳が言語をプロセスする位置が違うみたいで見つかりにくい様子。Aちゃんがディスクレシアかどうかは、素人の私が判断することではない。ただ、もしかしたら彼女がラクになるヒントがこの症例について調べたらわかるかなあと思って。

それで取り寄せたのがこの本「怠けてなんかいない!ディスレクシアー読む・書く・記憶するのが困難なLDの子どもたち」(品川裕香著 岩崎書店 2003)

中心は、ディスレクシアと診断された子供たちや元子供たちの体験談。もう、壮絶の一言。診断を受けるまでは本人をはじめ保護者も「自分ががんばらないからできないんだ」と、何百回も文字を書き、教科書を読む。心身症になったりもする。それでもできない。そして学校では理解がない教師達が「努力が足りない」「怠けている」と「落ちこぼれ」の烙印をおす。インタビューに答えた子たちは、その後診断をうけて、自分なりの道をみつけて元気に生きている子たちばかりだから救われるが、おそらく彼らはラッキーな人々だろう。「家族に理解されることも嬉しいが、家族以外の人から理解されることが、生きる励みにもなる。多くの人にこの症例について知ってもらいたい」の一言が印象的。

ディスレクシアについての簡単な解説や、支援方法、問題点、また、日本各地での取り組みなども紹介されています。


この本で一番の衝撃は、第一ページ目。ディスレクシアの人たちに、「書かれた文章」をどう見えているのか?が紹介されています。これじゃー、つらいよね。

Aちゃんとは、とりあえず、どんなやり方が彼女にとってラクかを相談しながらレッスンをすすめるつもり。

怠けてなんかない! ディスレクシア~読む書く記憶するのが困難なLDの子どもたち
怠けてなんかない! ディスレクシア~読む書く記憶するのが困難なLDの子どもたち品川 裕香

岩崎書店 2003-10
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夕ごはん

糠さんま
きんぴらゴボウ
オニオンスライス
長いもすりおろし
大根の漬物
納豆
高野豆腐と小松菜のみそしる

2010-11-24

「勉強するな」

写真がないとつまらないんだけど、今日もとる時間がありませんでした。(だって、教室に到着したらもう暗いし。)

急に冷え込んだ今日、小学生クラスでもみんな耳を真っ赤にして到着。小6のAくんには、Frong and Toad Togetherが終わったので、ためしにORT6から一冊聞き読み。朗読が、Frog and Toadの方が「おもしろい」そうです。なろうほどね。小4のBちゃんと小5のCくんは100Wordsのワーク。そのあと3人でSight Word Readersを音読。BBカードでは文字カードで横取りビンゴ。Aくんは、とられて大きいリアクションをして悔しがっている間に、次のカードをとられて、さらに大きいリアクション、、、という悪循環。気持ちの切り替えが必要ね。そうこうしているうちに、月曜日に見学に来た小6女子が再び登場。とりあえず、どんなクラスか一通りみたいそうで。やってること、一緒だけどねー。彼女も一緒に今度は3名は文字カードとフレーズ英を使い、見学ちゃんは絵カードでフレーズビンゴ。マークはハートで。大騒ぎのいつものメンバーを眺めてニコニコしている見学ちゃんでした。

その後の中学生レッスンにもちょこっと参加して、同じようにニコニコしていたけど。

で、その中学生。ハートを使い、過去形への言い換えなどを練習。そのあとは、教科書の音読。うーん、それにしてもテストの点数が取れる割には、普段、教科書を音読してないのがはっきり。これ、どうしてなんだろう?されに和訳をきれいにつけたがるので、「それをやっていると長文が読みきれないぞ!」と前から意味を取る練習。来週木曜日が中間テスト。

最後の小6中1クラスでは、Dくん、教科書の本文と和訳、学校で習ったポイントを新しくノートにまとめてきた!すごーい!やったんだね(涙)。「きのう、夜中の2時までかかった」って、、、、もっと早くから取り組めばいいのに、、は大人のリクツ。まずは、取り組んだ姿勢が嬉しい。その後も、教科書の本文並べ替え、単語チェックなどのプリントに黙々と取り組んでいました。さあ、どこまで挽回できるかな?

他の中1メンバーもテスト範囲の勉強をちょこっと。小6ちゃんは、多読と英検4級。中学入学以来、総合順位は常に学年トップ、数学はすべて100点のEちゃん、私の同居人が数学指導しているのですが、、、、その「数学のセンセー」に、「頭が固くなるから、問題集を全部やるのは、やめなさい。一位とか100点とか、小さいことにこだわるな。」とアドバイスを受けたそうで、「そうだよー、やりすぎると先に行ってのびないよー。やらなくていいっていわれた問題は、私にちょーだい。やってみるから♪」と私も同調。そのやりとりをきいていた周りの子「『勉強するな』って、言われるのってへン~!ありえない~。」とのコメント。

時と場合によります。

Eちゃん、「うーん、、、中間テストの部分は、やっぱり、しっかりやる」と、心の底から、お勉強虫。

夕ごはん

煮込みハンバーグ
しらすとわかめの酢の物
長いもすりおろし
納豆
大根の漬物
あげと小松菜のみそしる

2010-11-23

「断捨離」再開。

ひゃー、教室にカメラを置き忘れた!ということで写真なしです。

今日の午前中は、ちょこっと残っている球根の整理。そろそろ農作業も落ち着いてきたので、午後は台所の掃除。ひさしぶりに「断捨離」に戻りました~。引き出しの中の調理道具類を片付け。何年も前にソーセージ作りのときに買った人工ケーシング、きっともう使うことないかな?で「さようなら」そのほか、ありがちな「アイスクリームやヨーグルトの付属スプーン」も「さようなら」。ずいぶんすっきり。

それにしても、、、なぜこんなにたまっている?「竹串」の話です。これも「さようなら」でした。

夕ごはん

豚肉のしょうが焼き
大根のつけもの
長いもすりおろし
納豆
あげと大根のみそしる

あれ、大根「かぶった」ね。

2010-11-22

満月のせい?

小雪だというのに、とっても暖かな一日。外仕事はすべて完了で清清しい。

で、午後もその調子で英語教室、、、、清清しく始めたかったが、、、例によって30分近く前から「やんちゃ姫」が登場。遊びたくってしかたないのねー。レッスン前まで、彼女が考案したというゲームにつきあう。レッスンでは、横取りビンゴを文字カードで。NLにしたいが、私も入れたいそうで、絵カードをめくりつつ、、、、というルールに落ち着く。めくったカードを言うのはテンポが崩れるようなので、取ったカードを、取った人が「読む」ルールにしたら、やんちゃ姫は「暗唱」で結局読んでいなさそうだが、AちゃんBくんは、しっかり文字を追っていました。Aちゃんはフレーズを読むこともトライしつつ。続いてはリクエストでドンキー。絵、文字、フレーズ英日で。フレーズだけでもなんとか認識できつつあり。スピード感あり、にぎやかなクラスだが、英語の進度とは反比例。それでもその方がよさそうなメンバーです。

続いてのクラスでは、先週見学だった小1の男子が入会。小6のおねえちゃんもつれてきた。おねえちゃんは、とっても緊張していて、弟くんがもぞもぞするとハラハラていてやや気の毒でした。

おねえちゃんって大変ねえ。

ふたり欠席だったので3人クラス。短めの絵本を表紙から各自に選んでもらい、読み聞かせ。最後に面白かった一冊を一緒にリピート読みBBカードでは、ダイヤでBreak the T。ハートで仲良し、ビンゴ、波乱万丈など。小1くんは、前回は「かたまって」いましたが、今日は一生懸命口を動かして楽しそうでした。さあ、おねえちゃんはどうするかな?楽しそうだったけどね。

中学生クラスは、そろそろ中間テスト前なんですけど、、、、、ぽかぽか陽気のせいか、みなさんテンションが変。水曜クラスのCくんも結局登場で、なんのかんのいいながら、教科書音読やプリントをこなしていました。

帰りの車内で気づいた。きょうは満月。それで、落ち着かなかったのかな?

夕ごはん
麻婆豆腐
大根のつけもの
ながいもすりおろし
納豆
しらすおろし
あげとわかめのみそしる

2010-11-21

ライク・ア・ディズニーランド

今日は、写真はお休み。

日曜日は、意外に忙しい。オトナの方のレッスンがふたコマ。そしてきょうは多読用図書の貸し出しに2名がいらっしゃる。お休みのほうが動きやすいみたいですね。

後半のレッスンでは、先週、札幌にジャニーズくんたちのコンサートを見に行くためにレッスンを欠席したAさんに質問!

「10代の女の子ならともかく、、、、日本のオトナの女の人たちがジャニーズに夢中になるのは、もしかしたら海外、特に欧米の人からみたら異様かも。どこが魅力か、海外の人に尋ねられたらどうする?」

ちょっと考えてから、Aさんのおこたえ。

”It's like a Disney Land."

ほほー。なかなかふかーいお答えかも。CDなどの楽曲はともかく、「魅せる」「飽きさせない」ステージだそうで。そういえば、同じコンサートを家族(父、母、本人、小1の弟)」と見に行った小4のBちゃんは、「前半の前半は、ぼーっとしてしまい、何もできない」そうです。こどもには刺激が強すぎるのかもなあ。

一度、私も見に行きたいものだ(ぼそっ)。

今日、貸し出しにいらしたCさんが好きなのはシンシア・ライアントのCobble street cousinsシリーズ。ほんわか、やわらかいストーリー展開で、忙しい日々の一服にちょうどいいそうです。挿絵も日本人好みかも。

In Aunt Lucy's Kitchen: Ready-for-Chapters (Cobble Street Cousins)
In Aunt Lucy's Kitchen: Ready-for-Chapters (Cobble Street Cousins)Cynthia Rylant Wendy Anderson Halperin

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夕ごはん
八宝菜
大根の漬物
わかめとしらすの酢の物
納豆
長いもすりおろし
高野豆腐とねぎのみそしる

2010-11-20

The color kittens

なんだか、夕陽の写真が多いこのごろ。写真をとるタイミングの問題もありますが、このごろは夕焼けがきれいなことが多いのです。晩秋ですねえ。午後3時を回るとあたりが黄金色。今の時期にだけ味わえる色合いです。

色といえば、多読用になるかなあと注文して、今日届いたのがThe color kittens。作者は、マーガレットワイズブラウン。Good night moon(「おやすみなさい、おつきさま」)を書いた人。初版は1949年。今から60年以上前の作品です。

2匹のネコが、さまざまな色を混ぜて、絵を描くストーリー。今まで読んだ彼女の作品の中で、一番好みです。韻を踏んでいる文章は、彼女らしいし、「叙情」ではなくサラリとなんてことはない話を綴っているのがいいです。

そして何より、60年前の絵がモダンで、キュート。デザインの勉強にもなりそうだ。これで¥300ちょっとは、お買い得でした♪
The Color Kittens (Little Golden Book)
The Color Kittens (Little Golden Book)Margaret Wise Brown Alice Provensen

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夕ごはん

銀がれいの煮付け
ブロッコリ
たらこ
しらすおろし
蒸しカボチャ
長いものすりおろし
もやしとわかめのみそしる

2010-11-19

楽しく音読。

今朝は、早朝ビニールはずしをしようと7時前にトライしましたが、、、がちがちに凍っていて断念。結局昼過ぎに外し終わり。全部ビニールがはずれました。やれやれ、今シーズンもご苦労様!!

夕方の英語教室では、先週、簡単フォニックスのプリントを渡しておいた小6のAちゃんと答え合わせをするつもりが、、、「家に忘れた。」しかも、「わからないのもあった。」う~ん、やっぱりひとりじゃムリだったかなあと、小4のBちゃんも巻き込んで、今日渡すつもりのプリントの続きを一緒にすすめる。。。。。Bちゃんがスラスラ言えちゃうところをつっかえるAちゃん。うーん。どうしよう?ふと、彼女が、「英語はさかさまから見ると書きやすいし、読みやすい」と言っていたのを思い出し、あれこれトライ。色がついていると読みやすい。大きく書いてあると読みやすい、など、発見もあり。(ちなみに漢字は、各パーツごとに色分けされていると覚えやすいそうで。)結局、そのあと「ワークブックもやりたい(読む練習をもっとしたい)」とのことなので、BBカードは使わずにおわりました。

「文字カードをまるごと全体語形に」というのがBBカードでのやり方で、たとえばBちゃんは、その効果がとってもよく出ている。ただ、Aちゃんのケースは、別の対応が必要な様子。

私も考えるから、Aちゃんもどうやったら覚えやすいのか、いろいろやってみて私に教えてね♪といって、終了。

次の中学生クラスは、「中間テストの準備をしたい」とリクエストがあったので、質問を受け付け、間違えやすそうなポイントをチェックして、Cちゃんには、日本語→英語のプリントを、Dちゃんとはまず音読。繰り返し音読してもらうために、最初は、「一回読んだら、ハートマークを教科書のすみに書いてごらん」と言ったのだが、閃きました!Hey! Say! Jump!が好きな彼女。一回読んだら、H。二回目読んだらE。とHey! Say!Jump!って書けるまで読んでごらん、に変更。

とっても大きい声でがんばって音読を続けていました♪ さて、どれだけインプットされたかなあ。次は書きの練習だ。

夕ごはん

塩漬けゆで豚
じゃがいもとかぼちゃの蒸し物
たらこ
ブロッコリ
ながいもすりおろし
あげとしめじのみそしる

2010-11-18

ぽかぽか

今日は農作業の一日。朝は冷え込みましたが、日中は比較的穏やか。ネコも久し振りに長めのお散歩をしていました。

夕ごはん

おでん
ブロッコリ
たらこ
長いものすりおろし
納豆
あげとしめじ、わかめのみそしる

2010-11-17

「安心したよ。」

今日も、ビニール外しの午前中。明日には終わるかな~。

英語教室は、オトナの方のレッスンのあと、小学生クラス。小6のAくんは、音の入り方はいいのだが、読みと書きがイマヒトツなので、簡単フォニックスのプリントを宿題にしている。いい感じ。その後Frog and Toadの聞き読みとシャドウイング。このシャドウイングが、惚れ惚れする。邪気がないというのかなあ。ほんとうに聞こえたままを繰り返している。小5のBくんとはワークブックで読みの練習と書く練習。決して「マジメ」ではなくふざけながらだけど、力がついている。そのあと、遅刻してくる小4のCちゃんを待っている間、Sight word readersを一緒に音読。Cちゃん到着後、横取りBlackOutを3枚、4枚合体で。Cちゃんが強いのよねー。実は一番BB歴が長いのはダテではないのね。Bくんは、「オレ、見学」といいつつ、面白さに惹かれてか結局参加していました。残った時間で、カードの早読み。これもCちゃん、ゆっくりだけど、フレーズまできれいにはいっている。彼女は2年くらい黙ってゲームに参加していてちょっと心配だったけど、心配することないのね。

ひとりひとりの生徒さんから私も経験値をもらっています。感謝しないとね。

次の中学生クラスは、ちょっとお疲れ気味。どうしてもテストのことが心配。だけど中間まではちょっと間がある。そんな中途半端な状態かな?「中間が終わったら、期末は3月、ああ、そしたら範囲が広い」などと、先のことを憂鬱に思っています。こんな状態がいつまで続くのかなって思うの?と、たずねたら、こっくりとうなづく。ちょっとブレイクが必要よね。まだ中1なのに。

英語は心配することないんだけど、気持ちを安定させるために教科書を音読。本人が自信のないという助数詞のスペルについても確認したら、よくわかっている。文字の認識のセンスが高いのでほめたら、少し気持ちが落ち着いたみたい。BBカードでは、ダイヤで過去形の練習。こちらは、自分からセンテンスを積極的に言い換えていました。

最後の小6中1混合クラスは、うってかわってリラックスクラス。QA100のリピート練習のあと、ライティングをしてみたら、、、、なるほどー、、会話としては成立しているんだけど、正確に書くことができていない。たとえばNo, I don't.と書くべきところをNo.で済ませている。「メンドー!」って、ほんと、何しに来てるんだか!

確かにFluencyは、問題ないのだけど、accuracyに課題が。そして学校のテストでは後者が重視されている。このクラスの子たちは、そこらあたりのさじ加減をわかってやっているのだが、どうしても手を抜く。少しずつシフトしていかないといけない部分。

グラマーカードでビンゴのあとは、多読学会から貸し出してもらった本や、ORTを並べて女子には、「読めそうなのを試してごらん」と。実はこのアクティビティの本命は、本を読むのが好きではないDちゃん。しかも、理解力やレベルは高いのだけど、お勉強チックになると意欲が薄れる。カンタンすぎるとさらにやりたくない。そこで、もしや、、、と思い、Foundation Reading Libraryのレベル1””Ticket"をすすめてみた。イヤなら言ってね。すると、、、あれあれ、無言で読み始めた。15分ほどで終了。どうだった?「フツー」(これは、翻訳すると「悪くない。いいかも。」です。)どんな話だった?「誤解。」おお、本質をズバリですね。彼女は表現力に難アリだが、センスは悪くないのです。そうかー、このシリーズ、揃えるね!他のふたりも、それぞれ読めそうな本を読んでいました。

で、その間、私がつきっきりになっていたのが、、、今月にはいってから「意欲」の萌芽が見え始めたEくん。教科書音読からはいり、どうやって勉強しているのか?の聞き取り調査。もちろん「ほぼゼロ」。ただ、本人、この状態からなんとか抜け出したいという雰囲気はあるので、ちょっとそこにおつきあい。いろいろ聞き取りをしている中で、「あとは、『やる気』なんです~」と腑抜けたことを言うから、「あのね、やる気は出ないよ。」とズバリ。「え?」と驚くEくん。「やらないとやる気は出ないの。まずは、やってみるの!」と畳み掛ける。「ほほー。そうですか~。なるほど~。」だそうで。

改めてノートのまとめ方、勉強の仕方をレクチャー。宿題も出した。とりあえず、今回は殊勝な顔をしていました。ふー。すべってないといいんだけど。

そのやりとりを聞いていたFちゃんの一言。「Eくんも最近、成長したねー。私も安心したよ。」

私は、まだ不安だよ。

夕ごはん
水餃子
ぬかさんま
ブロッコリー
長いもすりおろし
大根の漬物
納豆
あげとえのきのみそしる

2010-11-16

一歩ずつ。

今朝は冷え込みました。全国的に寒かったそうで。本日のこちらの最高気温は4℃ほどでした(^^)。

斜里岳もうっすら冠雪ですね。

天井ビニールをはずす作業でも、ビニールをとめているバンドがつながれている杭周辺が凍っていて、時間がかかりました(--)

それでも2棟終了。大豆の鞘おとしも、なんとか終了。

夕ごはん

ニンニクの芽とひき肉、高野豆腐のオイスター煮込み
大根の漬物
カボチャ
しいたけの佃煮
納豆
長いもすりおろし
あげときゃべつ、わかめのみそしる

2010-11-15

話が早い

午前中、天井ビニールはずしを2棟。3棟できそうだったけど、、、風がふいてきて断念。残念。

午後は、英語教室。今月号の通信がボリュームが多くて印刷に時間がかかるので、早めに「通勤」。なんとか印刷終了。

レッスンの方では、「やんちゃ小学生クラス」と「横取りブラックアウト。3枚、4枚合体カードでやってみたら、とても楽しそう。(私の脳内もぐるぐるだが。)Aちゃんぶっちぎり。どこまで文構造がわかっているのか?は、ビミョウだけど。しかも、リピートして!には「やだ!それならやらない!」だもんね。リピートしているとおそらくリズムが崩れてゲーム性が低くなるということと、合体文が新鮮すぎて、リピートどころではないというふたつの理由だろうと好意的に解釈。そうか、そうか、今度は、絶対センテンスを言いたくなるゲームを考えろってことね。ハードルが高いクラスです。は~。

このゲームで新たな発見は、、、「やんちゃ姫」のBちゃん、やや注意力散漫なところがあるから、Aちゃんにかなりのカードを持っていかれた。おそらく数ヶ月前だったら、大騒ぎして悔しがり、泣きわめき、ルールの変更まで求めるところが、、、あっさり「負け」を受け入れている。その代わり「もう一回!」と、とってもいい方向に気持ちを向けられるようになってきた。成長してる。うれしい。

そして、次のクラスですが、、、実は、「入会希望」の親子が参加予定。ピンポーン!と、「やんちゃクラス」の終盤にいらっしゃり、隣の部屋で待機してもらいました。告白すると、この「やんちゃぶり」は、あんまり人様に見せたくないのですが。。。みんな、今日くらいは「空気」読んでよー(涙)。彼女たちは、われ関せず、大騒ぎ、、おまけにレッスン後のお迎えがくるまで「鬼ごっこ」始めるし、、、、とほほ。

で、見学者も参加のクラスは、一名欠席で、CちゃんDくん姉弟が中心。絵本を一冊読んだあと、Hi-Byeをしてから、BBカード。リクエストでダイヤのBreak the T.その様子から、見学の小1くんは、慎重派のようなので、あんまり今日は展開しちゃうとキツイかな?と、そのあとは、ハートの絵カードでビンゴや、Black outなどで楽しみました。

レッスン後、簡単に教室の趣旨やBBカードについて説明して。通信やら入会案内やらと、今年の2月に新聞に折り込んだチラシのコピーもレッスン内容の参考になるかなあとお渡ししようとしたら、、、なんと!「そのチラシ、実は、まだ、とってあります。」とのこと。えー!あんな昔のものを!しかもあのへなちょこマンがつきのものを!と、嬉しいやら照れくさいやら。そうか、それなら話も早い。

スピーチコンテストも、児童英検も、テストも、テキストもありませんが、、、「英会話」ではなく「英語の土台」ですが、、、と、念をおしたら、「そういうことなので、お願いしようかと。」と、ほんとに、話が早い。

チラシ配布直後、小学校入学前の入会も考えたのだけど、学校が始まって落ち着いてからの方がいいかなあと思っていたそうです。ますます、話が早い。(ほんとは、3年生くらいからでもいいんだけど。ただ、本人が前から、「英語をやりたい!」と騒いでいたそうです。)

即入会で、小1くんは、うれしそうに「BBカード」を脇に抱えて帰っていきました。

最後の中学生男子クラスでは、学力テストの結果を持ってきたのはDくんだけ。おお!今まで学力テストで平均点を超えたことがなかった彼が、見事に平均超え!やりがいがあるねえ。

今回、ドツボだった中1くんは、ずっと「やる気が出ない」症候群。いろいろ話をきくと、幼稚園のころから某大手の教室に行かされていたみたい、、、「あのころが、一番熱心にベンキョウしていたかも。」と振り返る。そうかあ、いろんな反動が出てるのかもねえ。うーん。彼の場合、理解力にモンダイがあるわけではなく、「意欲」を奪われている感じなのよね。ゲームやってるほうがラクだしねえ。

中1くんと私のやりとりを横できいていた中2のDくん。「人生は、壮大なゲームなんだ」と一言。ええ!深いーんじゃないの?そのせりふ。そうだ、そうだ、ゲームに明け暮れていないで、自分自身のゲームを楽しむべきなのだ!すごいね!Dくん!すると、、「って、2ちゃんねるに書き込みがあった」そうで。

2ちゃんねるも侮れない。しかし、、、やっぱりインターネットがそんなに身近なのね。

「意欲」が出ない中1くんも、実は、こんな風に、ゆっくり話をしながら自分のことを考えたり、人の話をきいて参考にしたりすることが、今一番必要なんじゃないかなあと思う。「気持ち」が落ち着かない限り、勉強どころじゃないように思う。彼の保護者の方は、そう思わないみたいなのだけど。こっちは、話は早くなさそう。

夕ごはん

マーボー豆腐
カボチャ蒸し
大根の漬物
納豆
あげときのこ、にらのみそしる

2010-11-14

明日の元気。

午前中、大根を収穫して、漬物用に水洗い。比較的穏やかな日だったので、ラクでした。

午後は英語教室。半月ぶりだね、のAさんとのレッスン。近況報告が中心のフリートーク。ずいぶん英語が出るようになってきたなあ。

実はAさんのお子さんも「おりひめ教室」に通って数年。中1のおねえちゃんは、クールビューティ系で、頭のキレはいいのだけど、積極的に前に出るタイプではない。英語も好きなんだか、どうなんだか?の態度だったりする。本を読むのも好きではなく、BBカードも決して大声でリピートしてくれるわけではない。最近では、英検のモンダイを見せたら、「やりたくなーい」と拒否られました。とほほ。というようなお話をレッスン終了後の雑談で、Aさんに報告。

ところが、、、、当のAちゃんは、「高校生になってもおりひめセンセーは教えてくれるだろうか?」と、ぼそっとつぶやいているそうで。

いえ、教えるも何も、「やりたくなーい」とか「やだ」とか言ってるほうが多いんですけど?高校生になってからのことより、イマのこと考えてよねー、と、突っ込みたい私。

それでも、先週は、学力テストの結果やら、例のアメピグ騒動やらで、「中学生、たいへんだー!責任重いぞー!」と、ちょっとつらい気分だったのですが、そんな話を耳にすると、うれしい気分なのは、確か。

明日から、またがんばろーっと。

一体、どこが彼女のツボなのか、わかりにくくはあるけれど(^^;)。

夕ごはん

かれいの煮付け
カボチャ
キャベツのいためもの
納豆
あげとにらのみそしる


2010-11-13

終わりそうで、終わらない

毎年、春先にはハウスにビニールをはるために、風の強さにやきもき。そして、農作業も終わりかけの最近は、はったビニールをはずすために風の動向をうかがっています。

明日まで風が強いみたい~。とほほ。

終わりそうで終わらない農作業。ともだちのAちゃんは「今日で長いも堀りが終わったよ」って言ってたなあ。うらやましい。

それでも、きょうは大豆の鞘おとしをちょこっとしました。明日は、その続きかなあ。大根もいい加減収穫しようっと。

夕ごはん

餃子
千枚漬け
納豆
じゃがいもとえのきのみそしる

2010-11-12

アメピグ

写真は、ようやく今日、全部が出揃ったグリーティグカードの一部。大慌てでポストに投函。締め切りに間に合うかな?

どんなカードがオーストラリアから届くか、私も生徒も楽しみにしています。

こういう「交流」が楽しみなのは、人間だったらあたりまえ。ということで、ネット上でもSNSなどが花盛り。そんな中、知人が「アメーバピグ」に招待してくれた。ウイキペディアによると今年の6月の時点で会員数400万人だそうで。

同じころ、英語教室の中学生たちの間でも「アメピグ」がひそかにはやっていることがわかる。

これは、、、ちょっと様子を見に行かねば、と、ご招待をうけていることもあり、参加してみたら、、、、

びっくり仰天。

まずは、アバターといわれるかわいいキャラを作ることからはじめ、それが仮想の自分ということになる。
次には、「自分の部屋」があてがわれる。部屋の作り、模様も好きなようにデザインできる。

そこまでは、まあ「着せ替え人形」感覚の仕組み。ところが、、、、一歩自分のへやの外に出ると、、、たくさんの「アバター」がうろうろ。オンラインゲームをそんな「アバター」としたり、チャットも平気でできる仕組み。このピグの中で遊ぶことで「アメ」を手に入れ、それで「買い物」だってできちゃうよ。

そして、どうやら少なくない小中学生がウロウロしている模様。そして、きっとよくない下心をもった輩も。

大丈夫なの?

渋谷の雑踏なら、「変態」は、もしかしたら避けて通れるかもしれない。見た目や雰囲気で感じ取れるから。ところが、かわいいアバターに扮した「変態」は、どうやって見分けるの?

きょうのレッスンで、事情聴取して、部屋に知らない人がはいらないように設定すること、知らない人とは遊ばないこと、チャットももちろんダメ!と説明。そして、どうしてそれがいけないのか?も、考えてもらい、自分たちから答えを出してもらった。(ロンブーの淳が、アイドルのふりして若手芸人にメールを打つテレビ番組の話をしたら、アバターの危険がちょっとわかったみたい。)

そして、何かへんなことがあったら、私か保護者の人にすぐに相談すること、も付け加えました。

ああ、なんだかメンドクサイ世界だなあ。「非出会い系サイト」こそ危ない、危ない。 どれだけの保護者の方が、この状況をしっているのか、ちょっと気になりました。もちろん、危険性について発信している方もいます。「ピグの話:非出会い系?

で、さっき「巡回」してきたら、、、早速、今日話しをした生徒さんから「ピグ友申請」あり。英語で返信しちゃおっかな♪

アメピグと直接関係はないけれど、図書館から借りた本もこの話題とシンクロしていました。「ケータイ」も悩ましいモンダイですね。

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夕ごはん

とりにくと野菜の炒め物
漬物
肉じゃが
納豆
あげとにらのみそしる

2010-11-11

GAMAN・尊厳の芸術

ゆうごはんの支度をしながら聞いていたNHKニュースのあとの番組で、とりあげられていたのが「GAMAN(がまん)尊厳の芸術」。太平洋戦争中に収容所に送られたアメリカ日系人が、収容生活の中で作り出した日用品や、装飾品の展覧会がスミソニアン博物館でひらかれていて、好評だというお話の特集でした。

最近、ドラマでも太平洋戦争中の日系人についてはとりあげられたりしていて、なぜか旬のテーマなのかな?

絶望的な状況の中でも、希望を失わず、日常生活に少しでも彩りをつくろうと工夫を凝らした作品の数々が、とにかくすばらしい。砂漠で、ほとんど物資もない中から、よくもまあ、と、いうほどすばらしい作品の数々。ただの朽ちた木からイメージをふくらませて鷲や、大蛇の置物が生まれ、貝殻やひまわりの種、さらには歯ブラシのブラシ部分が花のアクセサリーに変身する。ため息がでる。

収容所での経験を綴った小説やレポートはあるけれど、「手仕事」から伺えるものは、「言葉」以上の力があるように思いました。

日本人は自己主張がヘタだと言われ続けていますが、口頭での主張がヘタなだけで、最近ではアニメや漫画に代表される、「表現」の形での自己主張という手段を持っているのでは?と思ったりして。

ストレス解消に、甘いものやゲーム、カラオケもいいのだけど、ちょっと空しかったりする。何かを「作る」というのはもしかしたら精神のバランスを保つとてもいい方法なのかもしれない。

一方で、英語教室で作っていたグリーティングカード。折鶴を作ったことのない子が何人かいて、ちょっとびっくり。

きょう見た番組は、クローズアップ現代でした。

夕ごはん

肉じゃが
さんまのみりん干し
しらすとわかめの酢の物
納豆
野沢菜漬け
小松菜と高野豆腐のみそしる

2010-11-10

「英語、たのしいね」

朝から雨の寒ーい一日。農作業はストップで、なんとか毎月発行の通信をしあげました。ほっ。

オトナの方のレッスンのあとの英語教室では、グリーティングカードの仕上げ。終わった子とはBBカードの早読みをしたり、ワークブックをしたり。帰り際、数年間クラスに通っていたもののゲームに参加しないで今年あたりから積極的になったAくんが、ぼそっとつぶやく。「英語、楽しいね」ふーん。楽しい?「うん。」あえて、どこが?とかどうして?などとはたずねなかったけど、なにかが楽しくなってきたんだな。

。。。。。もしかして、冷たい強風の中、留守番している家から歩いてきたら、あたたかいお部屋で友達がいて、「なごんだ」っていうのが正解かも(笑)。

次の「おひとりさま中学生クラス」では、、、学力テストの報告から。実は、先週、テスト前の彼女は、あなた、大学受験生ですか?明日がセンター試験ですか?と思うようなイッパイ、イッパイの表情で、追い詰められている感がたっぷり。とても心配していましたが、結果、学年2位だったそうで。別人のような晴れやかな笑顔。喜ばしいけど、精神的に、どこまでこれからいけるかなあ。見守っていくのが仕事です。きょうは、楽しくカード作りに取り組めました。

次のクラスに来ているBちゃんは、中学入学以来、学力テスト、定期テストともにすべて学年一位を保っています。今回も余裕でトップ賞。「こうなってくると、落ちたくないからがんばってベンキョウする!」とのことで、うーん、それもつらそうだねえ。まあ、彼女の場合、精神的なずぶとさがあるからあんまり心配していないけど。

こちらのクラスでもグリーティングカードを仕上げ。なんだか、ノッてきて、とっても凝ったものを作っていました。ま、学力テストあとだから、いいかな?早めに終わったCくんとは、教科書音読。ああ、こちらは丸4年、BBカードをやっていたのに、いろんなことが「すべって」いたみたい。私は大ショック。だけど「すべっていた」本人は、その事実に気づいていない。だって「すべっていた」からねー。だから、そこを叱っても意味がない。とほほ。

それでも、教科書を読もうという気持ちが出てきたこと、ワークブックを開いてモンダイを解こうと思い始めたこと、ここから始めるってことね。ふー。

それにしても、、、学校での授業の内容を耳にするたびに、それ、どうなの?ということばかり。

なんだろう、こどもたちから意欲を奪っているものは。「灰色の男」がうろうろしてるのかなあ?

夕ごはん
サバの缶詰
キャベツの千切り
ネギいり玉子焼き
納豆
あげときのこのみそしる

帰宅がとっても遅くなったので、超カンタンごはん。だって、カード作りのあとも「まったり」帰らないのですよ、生徒が。

2010-11-09

やっぱ、独立だよ。

午前中に、作業を終えたあたりで雨が降り出す。久し振りのしっかりした雨。近所のAちゃんからは「長いも掘りが中断したよ~」のメールも。

さてさて、ここのところ耳によくする「TPP」。「環太平洋(戦略的)経済連携協定」。略語と訳語から想像して、勝手に
”Treaty of Pan Pacific "かなあと思っていたのだけど、そんなにカンタンなはずもなく。。。。。

実際は、”Trans Pacific Partnership”だそうで。ふーん、「トランスパシフィック パートナーシップ」って、この音だと「おともだちになりましょう」みたいだね。

「おともだち」といいつつ、それぞれの国が生き残りをかけてのパートナーシップを目指しているわけで、「日本は精神的開国を」という人や、「積極的に移民を受け入れるべし」とおっしゃる人もいるらしい。

道内では、大反対集会が開かれています。いまのまま、TPPを締結したら、ほとんどの道内農家の経営が成り立たなくなる。それを防ぎ、自給率向上と矛盾しない秘策があるのだろうか?

我が家は、現状でも保護の対象外のものを作っているし、ほとんど儲かっていないから、TPP云々で、あんまり切実感はないのだが、こういうニュースを耳にするたびに、「自分で作れる野菜はなるべく作ろう」とか「北海道はいっそのこと独立国になって、農産品や水産物を都会に向けて輸出すればいいのに~」って思います。

ほんと、思うよ。土を大事にしないといけないよ~。

夕ごはん

煮込みハンバーグ
小松菜ともやしの炒めもの
昆布の佃煮
野沢菜漬け
納豆
じゃがいもとにらのみそしる

じゃがいもは頂き物の「レッドムーン」。ちょっとねっとりしていました。ハンバーグは「シロさんレシピ」(^^)

2010-11-08

すべってたの?

午前中に、来年使う分の球根は全部倉庫へ移動。また一歩前進です。

午後の英語教室では、グリーティングカードの仕上げと、通常レッスン。最初のクラスは、遅刻者もいてカード作りで一時間終了(汗)。次のクラスでは、仕上がった子からSight Word Readersを一緒に音読など。全員仕上がったところで、BBカード。会報で紹介されていた横取りブラックアウトを絵カードで。このクラスでは、ほぼ初めての合体文でやってみました。

センテンス全体の意味というより、キイワードで反応しているみたいだったけど、よくとれていました。

今日は新しいゲームをやるよ!と宣言してから始めたのに、、、「センセー、ぜんぜん新しくないよ。いつもと一緒だよ。」とのコメント。あれ、そうでしたか?残り時間は、時間を決めての読み上げ。言える!と思っていてもプレッシャーがかかると、なかなか難しいねえ。スピード勝負のゲームもたまにはいいね。

中学生クラスは、本日から冬時間に変更。学力テストは、とっても苦戦した様子。中2のふたりは、たしかに、この応用問題に太刀打ちできる力は、まだついていないかなあ。設定や文章が変わってしまったら、もう、全く違うものに見えてしまう様子。
まあ、一歩ずつ進むしかないよね。

問題は、中1くん。ありえない点数で、おうちでも非常に怒られたとか、、、私は、あまりの点数で、心臓が止まりそうになりました~。いままで、やったこと、全部「すべって」たのかなあ。。う~ん、彼の様子を見ながら進めているのですが、有無を言わさず「つめこんで」ガンガンいくのがいいのでしょうか?そんなことをしても、ほんとうの力はつかないような気がするのだけど。まあ、こちらも、気を取り直して中間テストに臨みましょう。とほほ。

夕ごはん

肉野菜炒め
秋刀魚のぬかづけ
ブロッコリ
納豆
野沢菜漬け
あげとえのき、わかめのみそしる

2010-11-07

燃える秋

ごらんのように、今年はカラマツの紅葉が、すごい!一山、一面オレンジのところもたくさんあります。

この夏の猛暑の置き土産かな?

そういえば、この秋は、白鳥の移動もゆっくりみたい。きょうは小春日和でした。

夕ごはん

豚肉のしょうがやき
たまねぎサラダ
野沢菜漬け
納豆
あげとにらのみそしる

2010-11-06

イマドキの男の子

今日は、球根を機械でほりあげてから、少し乾かすために浮かせる作業。ハウス一棟分終了。

夕方は、食料品の買出しに。野菜は、いろいろあるけどたんぱく質類とか調味料がなくなってきました。

隣町への国道は、ビート(てんさい、砂糖大根)を運ぶトラックがぶっとばしている。毎年、この時期の風物詩です。暴走トラックは、砂糖工場へ。今年は、夏の暑さで病気になったり、糖度が低いなど、ビートもいまひとつの出来高だそうで。この近辺の農家の大多数が生産している作物ですが、政府の個別補償政策での手取りの関係で、来年あたり作付けが減りそうです。というのも、麦畑がとっても多いのです。今年は。

さて、暴走トラックを見ながら思い出したのは、昨日の英語レッスンでの生徒さんの雑談。彼女たちの学校は小規模校。一学年一クラスのメンバーは幼稚園からほぼ変わらない15名。そのうちのひとり、Aくんは、お姉さんが3人いる末っ子長男。農家のお父さんは、彼が小3の時に事故で急逝したのでした。

普通なら離農もありえる状態のところ、お母さん、がんばった。農家を続けているそうです。

そして、中1のAくんは、いまや立派な働き手。部活もせずに農作業の手伝いを始めたそうで。なんと、大型トラクターで畑を耕すこともあるそうだ。

「Aくん、ときどき、学校休むんだ。」「そう、畑仕事があるからって。」

タイプスリップした気分。思い出話じゃないですよ。昭和の話じゃないですよ。

もちろん、12歳ともなったら、立派に働ける。でもねー。私の周囲にいる12歳男子は、、、農家のこどもでも、頭の中は、「ゲーム」に「ポケモン」、「仮面ライダー」だ。

もしかしたら、彼らにもトラクターの運転を教えたら、ちょっとは頭がオトナになるかも、、なんてね。

日本の男子も、まだまだイケる。

夕ごはん

湯豆腐
納豆

牡蠣が出回りはじめました。湯豆腐にいれました。

2010-11-05

へたへた絵

午前中は、先週まで花をとっていたハウスの球根堀上げ。きょうはスコップを使って、端をほっていました。

途中で、近所の農家さんが立ち寄る。実は、この農家さんがグループを作り野菜を直販、注文販売しているのだけど、そのグループで使うダンボールに、私のいたずら描きイラストを使いたいとのことで、少しずつ準備をしていました。

準備といっても、今日見せてもらったものは、毎年お手伝いしている収穫祭のポスターの絵をもとにダンボール業者が仕上げたもの。ふーん、こんな風にアレンジされるのねえ。と、ちょっとびっくり。なにせ、私のイラストは、同居人に言わせると「へたへた絵」なので「自分にもかけそう」と見る人をその気にさせるという特徴があるそうで、そのためインパクトは、あるよー(^^)。お見せできないのが、ちょっと残念。

本日の「カボチャ編」に続き、冬の間には「ジャガイモ編」と「アスパラ編」を新たに作ってほしいそうな。

原稿料、高いよー!と脅しておきました(^^)。。。。「へたへた」なのに。

英語教室では、二クラスともグリーティングカード作り。ほんとうは、今日中に仕上げたかったけど、、ああ、やっぱりムリね、あの熱心さじゃ。宿題にしたり、来週の課題にしたり。

夕ごはん

しめさば
春雨のすき焼き風煮込み
ブロッコリ
昆布としいたけの佃煮
納豆
かぶとあげのみそしる

2010-11-04

いつも、ありがとうございます。

ちょっとバタバタしております。今日も写真のみで失礼しますね~。

いつも、ご訪問ありがとうございます。

夕ごはん

コロッケ
昆布としいたけの佃煮
長ネギのコンソメ煮(先日の残り)
ブロッコリ
納豆
きのことわかめのみそしる

久し振りにコロッケを作りました~。ジャガイモの季節だなあ。

2010-11-03

"Billy Elliot"

寒い一日でした~。農作業は午前中。午後、銀行に行ったら、すでにしまっていて、「え?こんなに早く閉めるんだっけ?」次に郵便局へ行ったら、こちらも閉まっている。

ここで、ようやく、今日が祝日だと気づきました(汗)。

英語教室は、日数の関係で強引に(?)「開店」。全員出席でほっとしました。

きょうのレッスンでもメインはグリーティングカード作り。「どうしよう?」と、何を描いたらいいかわからない子には、ヒント。ただ、私からの「あーせい、こーせい」という指示を明らかに期待している「どうしよー?」は、完全黙殺。そういう子には、普段きっとすぐにおかーさんからヘルプがくるんだねえ。

ということで、英語教室についての詳細は本日は特になし。代わりに、、、、ひさしぶりに英語多読本。お昼休みに読んだきょうの一冊は、Billy Elliot( Penguin Readers Level 3 YL 3.0-3.5 語数12,931)映画「リトル・ダンサー」のノベライズです。

舞台はサッチャー時代のイギリスの炭鉱町。サッチャー政権による衰退産業の解体に猛反発した炭鉱労組の1年以上に及ぶストライキが舞台の重要な背景。主人公ビリーの父親と兄は、炭坑マンとして、毎日ピケ隊に参加する日々。雇い主と対立している一家に収入はなく、暮らしは苦しい。

ビリーは、「マッチョじゃなければ男じゃない!」の環境で育ち、祖父や父、兄と同様にボクシングを習っているが、、、実は、彼がほんとうにやりたいことは、、、、、、「ダンス」。

そして、バレエ教師の女性と出会い、才能を見出された彼は、ロイヤルバレエ団のオーディションを受けることになるが、、、さて、マッチョな父や兄はビリーの夢をどう理解してくれるのだろう?

GRといわれる「学習者用リーダー」は、時に表現が単調だったり、内容が平坦だったりするのだけど、この本は秀逸。ストーリーの骨格がしっかりしているからだと思う。

父がビリーに抱く愛情、そしてその後、彼がとる行動が、ほんとうに「男前」。みかけだおしでない「マッチョさ」を感じました。

ひとりの少年の夢や希望が、大勢の夢や希望と重なる瞬間が印象的です。映画もよさそうですね。

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夕ごはん

あんかけ焼きそば

2010-11-02

「きのう何食べた?④」

ごはんをちまちま毎食作るのは、慣れてしまえばどうってことないのだが、これも、相方がいるからね♪ひとりだったら、ちまちま作らないかもなー。

ということを毎回読むたびに感じさせてくれる「きのう、何食べた?」(よしながふみ著 講談社)の新刊(第4巻)がついに出ました!

今回も、シロさんとケンジのゲイカップルの夕餉の様子が満載。ためしてみたいレシピもチラホラ。

この巻を通して、うっすらと感じられるテーマは、「家族の残酷さについて」。たとえば嫁姑のすったもんだや、父親の浮気や、親子間の断絶など、コミカルに描いているのに、いつもそこにはケンジとシロさんのまなざしがあるのよねー。ゲイカップルという「家族」や「親子」、「夫婦」とも違う立ち位置のシロさんとケンジだからこそ感じる疎外感や、冷静で、あたたかいまなざし。

うっかり、レシピに目を奪われるけど、内容的に、とっても練られていると思います。さすが「大奥」作者だなあ。

でもって、シロさん、ずいぶんオトナになってきたねえ。そして、、、おそらく、レストランで彼らと隣の席になったら、、、私も間違いなく、店を出たあとで「ねー、ねー。あの人たち、ゲイだったよねー!!」と語ると思います。ごめんなさい。

私の中での配役は、、、いまのところ、ケンジくんはV6の長野くん。シロさんは、、、、うーん、福山雅治なのかなあ?

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夕ごはん

チカの干物
ブロッコリ
じゃがいものチーズ焼き
長ネギのコンソメ煮込み
大根の漬物
納豆
絹さやとかぶのみそしる

じゃーん「長ネギのコンソメ煮込み」は、シロさんレシピから。ところが!我が家の相方は、ケンジくんのように「うーん。ネギも甘くてソースのからしと絶妙!」なんてコメントが出てきません(汗)。「なんじゃ、こりゃ?」だって。これがリアリティ。

2010-11-01

グリーティングカードプロジェクト2010

雨模様。寒い一日でした。農作業は小休止でも、英語教室はお休みなし(当たり前)。

今週は、BBカードはちょっとおやすみで特別企画。ネットで出会ったグリーティングカードの交換プロジェクトのためのカード作りです。

このプロジェクトは千葉の市民団体が企画していて、ひとり一通のグリーティングカードを書くと、海外から自分あてにカードが届くという仕組み。こどもの性別、年齢で、マッチングをしてくれます。私たちのグループはオーストラリアのこどもたちとのカード交換。

なかなか「生きている形」で英語を使う機会もないので、とっても面白い試みだと思い参加しました。

きょうは、どのクラスでもまず、クリスマスのあいさつは?の問いかけから。当然「メリー・クリスマス!」ですが、じゃあ、クリスマスは何のお祭り?とたずねたら、、、、小4までのメンバーは、ほぼ全員「?」でした。ちょっと意外だけど、そんなもの?とーってもカンタンにクリスマスとキリスト教の関係を説明して、世の中には、キリスト教以外の人もいるから、あいさつは、Happy Holidays!で統一。そのほか、送る相手の名前をカタカナでかいたら盛り上がるよー!と、ヒントをあげて、カード作り。途中I am Snow"の絵本。折り紙で雪の結晶を作ってはりました。

小学生は、ほぼ完成。来週、最後の仕上げをしましょう!

中学生男子クラスでも、後半30分はこれのブレインストーミング。自己紹介などを、英語で楽しんで書いていました。こちらは、来週、カード作りをします。

ところで、この中学生男子クラスで、異常事態発生!いえ、異常というよりうれしい変化。BBカードを開発、研究しているセルムから届いた会報に「日本人がどうして通じない英語を話すのか」がテーマでの講演があり、そのプレゼンターの先生は、ご自身の教室で、わざと「外国人が話す日本語」のマネをして日本語を話し、英語と日本語の発声方法の違いをわからせる、、、とのくだりがありました。

このプレゼンターの方は、超ベテランで実績も豊富な有能な先生だから、私がちょっとやそっとや真似できることではないのだけど、、、なにせ、私は「手札」がすくない「なんちゃって先生」なので、よさそうなことは、なんでも試してみたい。

ということで、このクラスで即実践。まず「外国の人が話すように日本語をしゃべってみてよー」とふってみたら、、、中1のBくんが、「ボク、物まね得意です!」と鼻の穴をふくらませる。やってみたら、照れもあったけど、そこそこいける。で、他のふたりは大笑い。「では、そんな風に教科書を読んでみよう!そうすれば、通じる英語になるよー!」と、ふってみたら、、、、いままでの音読は蚊のなくように、つまらなそうにしていたBくん、大声で、楽しそうに、読み始めました。中2のふたりも、メチャクチャ楽しそう。

で、大事なことは、、、抑揚、イントネーション、スピードが格段にあがったこと。そして、クラスの雰囲気が、明るくなったこと。

これ、このクラスでいけるかも?Bくんは、家でCDを聴いて、スキルをアップさせるそうです。

調子にのって、ずっと「外国人風日本語」でしゃべり続けた私です。(相手の3人も負けずと外国人風になっていたのが、かわいい。)

さて、雪の結晶の作り方が載っていたのは、こちらの絵本。

I Am Snow (Hello Reader Science Level 1)
I Am Snow (Hello Reader Science Level 1)Jean Marzollo Judith Moffatt

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夕ごはん

肉じゃが
ハモの塩焼き
ブロッコリ
納豆
あげとまいたけ、小松菜のみそしる