2007-10-27

ゆるゆる

以前、高岡英夫というひとの「ゆる体操」のことにちょっと触れたのですが、その後、知り合いが彼の本を2冊貸してくれました。「『身』をゆるめ、『心』を放つ」と、「ゆる体操ダイエット」。

高岡氏の論理展開は、正直ついていくのがしんどい部分も多いのだけど、「身体能力」をアップするには、「精神」に余裕が必要という主張は、共感できる。やみくもな筋トレでは、からだがこわばるばかり。からだの芯は、ゆるゆるにやわらかくなければいけない。そのためのトレーニングを紹介している。イチローがバッターボックスに入る前や、外野でくりかえし柔軟体操をしているのも、力士がとても柔らかいからだをしているのもそこら辺と関係しているらしい。

さらに、からだの芯がゆるむ、ということは、心に余裕が生まれるということ。そうすると、困難な局面も乗り切れる強さが生まれるということ。ここの部分も一流のアスリートの集中力、精神力の高さと通じる。

ダイエットに関しては、結局、「ストレス食い」というのは、心に余裕がないから。イライラするから食べる。食べる。食べる。食べてしまって、罪悪感。心が小さくなる。そしてまたストレスを感じる。そして、、、という悪循環が説明されていて納得。カロリー計算や、運動の前に、たっぷりとおおらかな気持ちでいられるように、「ゆる体操」で身体と心をリラックスさせましょう、というお話でした。

英語教室の生徒さんを見ていても、心が安定している、リラックスしているこどもは、見ていても心配なく学力的な伸びをみせている。頭のよしあし、飲み込みの速度の違いはあるにしても、「心の安定」が一番大切だと思う。

自分を鑑みると、昔は、おちいっていた「ストレス食い」というのがほとんどなくなっている。決してスリムでは、ないが、そこそこ。ダイエットしようとかも思わないでいられる。生活環境がいいのかな?

心が「おおらか」かどうかは、、、まだ修行中ですねー。ゆるゆると体操しないといけません。


夕ごはん

鶏肉と白菜の炒め物
蒸しカボチャ
キンピラゴボウ
納豆
じゃがいもとネギのみそ汁

「味の素いれたか?」とは、炒め物を食べた夫の質問。「いーえ。なんで?」「今日のは、味がしみている。」。。。。。つまり、美味しいということらしい。褒め言葉も、いろいろですねー。

No comments:

Post a Comment