「脳を生かす仕事術:『わかる』を『できる』に変える」(茂木健一郎 著 PHP出版 2008)の152ページによると、ニューヨーク大学とロンドン大学の教授たちの共同研究によりわかったこと。人間は、将来の不確実な出来ごとを想像するとき、より明るい未来をイメージするそうです。脳の扁桃体という部分のはたらきなんですって。
じゃあ、扁桃体がよくはたらくようにしていたら世の中もよくなるのかなあ?は、これからの研究結果を待つしかないのかも。
この本は、どうやら対象がビジネスパーソン向けのようで、話題は他に、
1)知識をほんとうに自分のものにするには、インプットばかりではダメで、どんどんアウトプットすべし。つまり、本を読んでるだけでは、ダメ。何らかの形(文章でも、おしゃべりでも)で早めにリリースすること。
2)前頭葉が司る「意欲」を育てるためには、いいものを見て感動する「経験」が大事。
3)学びの「意欲」を高めるには誰かに「私淑」するのが一番。
4)最終的には仕事は情熱。 需要は自分で作れ。 あきらめるな。
などと最後の方は、さすがPHP。とってもビジネス書。
印象に残ったのはミラーニューロンのお話。いわゆる「まねっこ神経細胞」。脳は、気になったことをまねてしまう性質があるそうで。つまり、人の欠点ばかりを気にしていると、それが自分にうつる。いい部分に関心を向ければそこを吸収できるそうです。思い当たる事、ありませんか?
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夕ごはん
焼き鮭
ポテトのチーズ焼き
ほうれん草のおひたし
白菜のキムチ漬け
大根の漬け物
納豆
大根とあげのみそしる
> まねっこ神経細胞
ReplyDelete道理で、親の悪い所が似るわけだ・・・
ふぅ~(-∑-;)
>しのはらさま
ReplyDeleteそれって↑、お嬢さんのこと?それともご自身のこと?
。。やっぱ両方かなー?
「まねっこ神経細胞」の考え方を広げたら、「○○文化」っていうのも「まねっこ」の繰りかえしで、できたってことですねー。
おりひめ