車で10分ほどの林の中を散策。2キロほど歩きました。雪融けが早い今年は、雪の合間に、福寿草があちこちで咲き始めていて季節が着実にすすんでいることがわかります。
福島原発の近くにもこういう場所がたくさんあるのにね。DASH村も今は人気(ひとけ)がないんだろうなー。
さっきネットで見つけたのが英国の科学総合雑誌「Nature」が行ったオンラインでの福島原発事故に関するQAセッションの日本語訳。いや、科学に疎いしろーとの私でもよくわかる内容でした。私は原発は「ムリー!いらないで済むライフスタイルにシフトしようよ!」と、はっきり思います。ただ、一方「脱原発」主張してきた人の中に、事故以降、暴走気味の発言を繰り返している人が少なからずいることをとても残念に思います。
そんな中、このQAセッションは、チェルノブイリとの比較や,今後への見通しについて、扇情的でもなく、楽観的でもない立場からの言葉で、海外(特に欧米)で、かなりひどい報道をされていることもある中、冷静な視点で、読みながらちょっとほっとしました。「原発はまだどうなるかわからないし、次にどうしたらいいのかの決断を下すのはかなり難しいはずだ」など、共感できるご意見。カンタンに「あーせい、こーせい」って言いにくい状況でしょう。(もちろん、だからといってこれが日本政府や東電を免責しないということは確か。)ただ、回答者のひとりは「原発はしばらく必要」って明言しているから、揚げ足とる人もいるんだろうなあ。
Natureの元サイトでは、福島原発のニュースが『スペシャル』扱いでまとめられていて、それをざっと読んでも、実際どうなっているのか?の仮説については専門家でも意見がバラバラ。スリーマイルの時は、結局事態が収束して10年以上してから初めて事故の全容がわかったとのこと。低レベルの放射能の健康への影響についてもチェルノブイリからのデータはまだ未熟だそうです。
事故の直後から、これは世界規模でドリームチームを作らないと解決できないでしょう?どうして、そういう算段ができないの?それは日本政府がへたれのせい(汗)?などと思っていましたが、どうやら、そういう「仕組み」が世界レベルで存在していないというのが大きな原因。IAEAがそういうことをする権限を持つ必要があるのでは?という議論がこの事故でようやく活発になるといいですね。
つーか、なんとか全廃になってほしいよ。
夕ごはん
豚肉のいためもの
わかさぎの南蛮漬け
ふきみそ
納豆
じゃがいもとわかめのみそしる
同居人がふきのとうを収穫。今年はじめての春の味。
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