2009-03-11

「見守る」という試練

久しぶりの雪かき。だけどさすがに3月の陽射しは、強くてあっという間に雪がとけていきました。

午後の英語教室。低学年クラスでは、「大きい数チャンツ」のあと、BBカード。ハートの絵と文字を使ってBlack out 9の変形。「雪どけゲーム」と名付けて、カードが裏返った部分は、「ゆきがとけて土が見えた」としたら、結構のってきました。雪国では楽しいゲームかな?文字カードをひとりずつひいてもらい、そのカードをひっくり返すことに。フレーズ部分の声も出て来てほっとする。

続いて、「レスキューゲーム」。単にぬいぐるみを真ん中において、ひとり5枚ずつカードを目の前に置く。自分もふくめて目の前にあるカードを読み上げる。読み上げられたカードは、ひっくり返し。同時にチップを読み上げた人にあげる。というルール。生徒が決めた遊びです。それなりに楽しい。私は自分の番ではフレーズをキューにしてみました。

このクラスも丸2年。なかなかゲームに集中できなく、フレーズもいい加減なのがシンパイでしたが、ふと振り返れば、どのセンテンスも(OSのみだが)よく言えるようになっているし、文字への興味も高いので、おおむね順調でしょうか。ああ!もっとできるのになあと思う一方、相手の気持ちがはいっていなかったらこちらがいくら引っ張ってもムリかなあと自分をなぐさめたりして。

高学年のクラスでは一名欠席で5名。どこの学校も高学年の男子の「荒れ」がモンダイな様子で、違う学校に通うふたりが、クラスのモンダイ行動を取る男子について情報交換していました。大変そうだなあ。

レッスンの方は、Where is Mrs. Brown?を読んでからBBカード。ダイヤの絵で「雪解けビンゴ」をしつつCanビンゴ。リピートは、よく言えています。そのあとハートの文字でビンゴ。キューをフレーズ。時々スペリングビンゴを入れたりして。最後残した4枚に線引き。文字への「ひっかかり」が女子より遅く、この一年も、「茫洋とした海を漂っている」様子で、どうなるんだろう?と気にしていた小5のAくん。フレーズのヒントで、すぐにカードを見つけられるようになったし、スペリングビンゴも大丈夫。線引きの時、to Chinaをすぐに「緑!Po-poのto schoolと同じでしょう?」と。これって「波がきた!」ってこと?

このAくんの様子を見て、低学年クラスのマイペースぶりも許せる気分になりました。あせらず、ゆっくり見守りましょう。(←自分にいいきかせている。)

最後はTime for writing。小2のBくんは、あきちゃってカードを作りたがる。どうも合体カードをとびこえたとってもユニークなカード作りに走ってしまうので、今まで他の生徒さんが作ったカードを見せて、「どんな文だろう?」と確認したら、スラスラ合体文章は、出て来るのよねー。これは、これですごいんだけど。

先月のバレンタインデイのお礼を男子はCちゃんにきっちり渡していました。「女子、ひとりだからラッキー!」とCちゃん大喜び。うーん。ひとりだからもらえたんじゃないと思うけどね。

夕ごはん

麻婆豆腐
大根の漬け物
ゴボウのサラダ
長いもすりおろし
あげとしめじ、ニラのみそしる

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