本日届いた英語の本の中から、レオ•レオニのthe alphabet tree。タイトルから「アルファベットを教えるシタゴコロがある本かなあ?」と英語教室の生徒さんへのシタゴコロたっぷりで注文したのだけど。全然違ってました。それもいい意味で。
葉っぱひとつひとつに気持ちよく坐っていたアルファベットの文字たち。大風に仲間が飛ばされてしまい、怖くて隠れていたら、ハチみたいだけど、ちょっと違う虫がやってきて、「一個、一個だから飛ばされるんだよー」とのアドバイスに、なるほどー、と固まることに。catとかdogとかの「単語」の誕生です。次にやってきたあおむしくん(色はムラサキだけど。)「なんだか、ゴチャゴチャだねえ。もっと一緒になって、なんか意味あることやってみたら?」そうかー、と「単語くんたち」は今度は「文」になりました。なかなかいい感じ。「だけどさー、もちょっと、『ほんとに大切な事』言ってみたら?」で、できた文章は、PEACE ON EARTH AND GOODWILL TOWARD ALL MEN。(世界に平和を!全人類がしあわせになりますように!)さて、ムラサキ虫くんが、彼らを最後に連れて行ったところは?、、、のオチが「うーん。そうかあ。」と納得の一冊でした。
「はじめに言葉ありき」の西洋文化から生まれた本だと思います。
The Alphabet Tree (Dragonfly Books) | |
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日本語訳は、ありえるのかなあ?と探したら、ありました!「あいうえおのき」谷川俊太郎訳です。
あいうえおのき―ちからをあわせたもじたちのはなし | |
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夕ごはん
豚肉の粉焼きキャベツの千切り添え
大根の漬け物
長いもすりおろし
ゴボウサラダ
納豆
高野豆腐とわかめのみそしる
Leo Lionniの絵本は、大好きです♪♪♪
ReplyDeleteレオ レオニさんと発音するのですねえ。
彼と、谷川俊太郎さんって、妙にマッチするかも・・・・・
最近、あんまり発音気にして無かったです。