2009-03-18

卒業シーズン

昨日、網走方面に用事で車で走っていたら、対向車が多くてびっくり。よく見ると、大半が、スーツ姿のおにいちゃん。時々、ド派手なヘアメイクのおねえちゃん。あー、N大学の卒業式ねー。そういえば、明日は町の小学校も卒業式。ということでひらめいたのが「卒業式ゲーム」。

いえ、Blackoutやビンゴの変形ですが。低学年のクラスでは、スペードとクラブから8枚ずつ選んでもらい、「卒業生」ということにして並べた。「どのクラスが一番はやく、卒業するかなー?」で単純なビンゴ形ゲームがさらにわくわくのゲームに変身。キューはフレーズを言ってから、OSのワンワードを加味して。「卒業生」(読まれたカード)は、前に来て、校長先生のMr.Celeryから卒業証書をもらったりして。よくリピートもできていた。Aちゃんは、全部文字カードに挑戦。続いて、このクラスでは、「合体カルタ」。ハートとダイヤ。取り札は文字と絵で。文字カードへの反応スピードがとても高くなっている。

高学年のクラスでの「卒業式ゲーム」は、ダイヤの絵カードでBlackout9。「卒業生は、未来のことを考えてるかなあ?それとも昔のことを考えてるかなあ?」と尋ねたら「やっぱり思い出にひたるんじゃないの?」ということで、読まれたOSを「過去形」にかえていった。キューをおまじないにしてみたら、OSのあとの過去形への言い換えとのつながりが、かなり強くなったみたい。自分で言い換える子も出てきた。

今まで、時制の言い換えなどの「文法の導入」がどうも単調(単なるパタンプラクティス)になっていて、これでいいのかなあ?だったのが、私自身、ちょっと方向が見えてきたレッスンだった。「Cathyちゃん、学校に来てたのに、もう来ないんだねえ」とか「Red Roosterようやく、本を読み終ったんだねえ。」とか言いながら、ややしんみり。「私たちも来年、卒業なんだねー」とBちゃん。このクラスでは、他にインタビューチャンツ。文字カードプラスグラマーカードで「豚のしっぽ」。最後は、「ムリヤリ合体カルタ」(これは、フレ−ズなど含めて3枚の合体でやってみた。うーん。よくとれていたけど、やっぱりムリヤリだったかなあ。)最後に絵カードを作りはじめたけど時間切れでした。

月曜日の「ビミョーちゃん」の爆弾発言で、私もいろいろ気づくことが多かった。やはり「文脈」「ストーリー」があるレッスンが大切。私にとってもひとつのステージからの「卒業シーズン」かも。


夕ごはん

青梗菜の塩いため
ゆで豚の甘辛炒め
大根のつけもの
ゴボウサラダ
長いもすりおろし
納豆
高野豆腐とニラのみそしる

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