午前中、「BBまるなげクラス」の今日の参加者は小2女子2名。「本は、イヤー」はいはい。「神経衰弱とか、ビンゴとかもイヤー」はいはい。では、何をご所望で?「あのねー。考えてきたゲームがあるのー。」題して「タワーゲーム」。任意の絵カードを8枚使って「タワー」を作る。タワーが最初に壊れた人が負け。。。。。それ、はっきりビンゴの変形でしょう?それでも「自分で考えた」というので、楽しめるのねー。結局、残った8枚もタワーにして、ダブルタワーに。文字カードをめくっていって、順番にそれを読む(読んだふり)。当然、最後には、全員のタワーが壊れました、、、(今、書きながら気づいたが、若干ヤバイゲームだった?)こんなどうってことないゲームでも、いいのね。だけど私がリードするゲームだと面白さが減るってことですね。
次は、今、ブレイク中の、「全部カルタ」。読み手を立候補したAちゃん、あれ?文字カード持ってるよ。それでやるのー?「うん。読めるから」。。。。そうですか、すごいですねー。もちろん、場にある絵カードをヒントにしてるんだけど、こうやってるうちにほんとに読めるようになるんだろうなあ。この子たちは、あまりこちらがリードしない方が、のびのびと吸収している印象があります。(原監督方式)最後、時間切れなのに、やりたがる。おまけにカードをきれいに片付けることまでやりたがる。お迎えや、おうちの方のことを思ってこちらは、ハラハラ。「もう終ろうよー。帰ろうよー。」と促すのだけど、馬耳東風。徒歩で来ているAちゃんには、レッスン終了後、20分我慢してから、根負けして「お昼ご飯を食べてからまたおいで。このままにして置くから」と告げると、満面の笑みで帰宅しました。で、30分後舞い戻り、しっかりカードを片付けてお帰りでした。「達成感」が大切だという例ですね。
午後の「多読レッスン」は、もはや「多読」といえないような「まったり度」ですが、女子2名の参加。それでも積んでおいたHi-Frequency Readersを、ちらっと見て「あれ?いけるかも?」と手にとり、「読めた!」で、次々と読んでいった。「読んでー」の期間が長いふたりだったけど、あせらずつきあっていたら、こういうことになるんですね。結局あっという間に10冊達成。そのあとは、ジェンガを使ったフレーズゲーム。一昨日作った絵カードの続きのカードを作る、など、まったりしつつも、中身が濃い午後でした。絵カードについては、通常レッスンだと、こちらがかなりあせっていたんだなあと気づけました。こどもたちの頭の中にあるイメージをどうやって外に出すか、について、いろいろ問いかけたり、ヒントをあげたりすることがとても大切。取り組み方に悩んでいた「四コマ作文」へのヒントを見つけました。あせっちゃだめだわー。
で、この二人も、長っ尻。もう、こちらは「閉店ですよー。お客さん!」のスナックのママの気分。楽しみにして来てくれるのは、嬉しい事です。
夕ごはん
カンパチとマグロのお刺身
厚揚げと,舞茸、青梗菜の煮浸し
長いもすりおろし
ふきみそ
イカの塩辛
しめじとわかめのみそしる
「長っ尻のお客さん」の追い出しに手間どり、駆け込んだスーパーで半額で売っていたお刺身。ほんと、楽な夕餉。
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