2010-06-18

「甘く見ていました」

数日前に届いた一通のメール。英語教室の保護者のアドレス。ただ、件名に「○○です。」と生徒の名前が。ん?おかあさんの携帯を借りて、○○ちゃんからのメールかな?とひらいてみると、、、先週の中間テストの結果報告。点数と、涙顔の絵文字が10個ほど。「私は、(テストを)甘くみていました」のコメントつきで。

どうやら、センセーの心臓がとまらないように、レッスン前に「予告編」を送りましょうという心遣いだったみたい。私も点数を見て、目が点。顎もめいっぱい下がりました(-_-;)

で、今日のレッスン。本人、私の顔色をうかがうように教室にはいり、私は「平静」をよそおうという「小芝居」から(^_^;)。

うーん、基本的な理解は当然問題なし。彼女の中に、まだ「中学レベル」の「意識」というか「頭の働かせ方」が、育っていない様子。ありえないケアレスミス連発だし。問題文ちゃんと読んでいないし。

言ってみると「緊張感の欠如」。

本人、とってもショックだったみたいだから、次はなんとかなるかな?私も対策たてました。

もうひとりは、Excellent!な点数で、まずはめでたし。

ちょっと気になるのは、「『疑問文』とか『否定文』とか(の文法用語を)学校で習わなかった」と、口を揃えてふたりが言いつのる点。もしかしたら、習っていないのかもしれないが、テストの質問文には「疑問文(○○ですか?)という文に変えなさい」と注釈が書いてある。学校の先生にしてみたら「自明」の用語なのだろうし、そんなにいじわるな尋ね方ではないと思う。

そこまでの「気働き(類推)」ができないところが、点数とれたもうひとりも含め、やや心配です。教え込まれた事は、覚えられても、そこから先の「理解の幅」が、もしかしたら予想以上に狭いのかもしれない。

まあ、ゆっくりつきあいます。(-_-;)

夕ごはん

豚肉とキャベツのいためもの
冷や奴
キンピラごぼう
アスパラ
納豆
えのきと小松菜のみそしる

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