昨日のレッスン中、流れで一瞬、登場したのはAさんのお知り合いでとても「仕事ができる」方のエピソード。あれこれと繰り広げられるエピソードの中、「いったい、普通のビジネスワールドで、『仕事ができる』ってどういう要素が必要なの?」とふと思い、Aさんに尋ねてみると、いくつかあげた要素の中で、一番強調していたのが「正直であること。聡明であること。」そして、さらに「女性にもてる男性は、男性からも、うけがいい。これは、人脈を広げていく上で大変重要」とのことでした。へー。そうなのね。なんとなーくわかるような。
さて、ビジネスの話題が出たところで、一冊ご紹介。「佐藤加士和のクリエイティブシンキング」(佐藤可士和 著 日本経済新聞社 2010)「可士和」は「かしわ」と読みます。ユニクロやカネボウの化粧品のプロデュースや、アートディレクターとして大活躍。幼稚園から国立新美術館のトータルデザインまで手がけている新鋭。
この本では、「仕事」、特に「コミュニケーション」に関わる仕事の全般について佐藤氏の方法論が展開されている。商談、プレゼン、広告、いろんな場面で必要な技術ですね。
「リサーチよりもリアリティ」「お客様目線よりお茶の間目線」「言葉をビジュアル化する」また、「説得」より「共感」、「アナログ感覚の大切さ」など、ちょっと前の「感情マーケティング」という考え方に近いのではあるけれど、なんといっても、この本を読むと佐藤氏がいかに「コミュニケーション力=プレゼン力」に優れているかがわかる。
説明のしかたが、簡潔でいて、イメージがわきやすい。「感情マーケティング」の本の泥臭さ、汗臭さがなくスマート。
「プレゼンテーションは、自分の気もちを『プレゼント』するつもりで」とか「個人的に好きなことと社会で共有できることの接点をさがす」など、とっても説得力あるのよねー。ああ、だまされているかも?私。
著者本人の「方法論」の本だから、大半が自身がどのようにプロジェクトを成功に導いたかの説明だったりするので、読み方によっては、成功自慢の嫌味本になっちゃうのだけど、得られることは多かったです。。。。
生徒募集のチラシ作りの参考にしよーっと。図書館で借りました。
佐藤可士和のクリエイティブシンキング | |
佐藤 可士和 おすすめ平均 クリエイターの仕事術は参考になる! すばらしいデザインの元になる考えが学べる、ビジネスに活かせる! 多量のカタカナ語がやっかいだけど伝わる本です。 佐藤可士和が好きな人に。 クリエイターの装丁は、本の基本の白である、さすが Amazonで詳しく見る by G-Tools |
夕ごはん
ハモの塩焼き
キャベツの味噌いため
蒸しカボチャ
しらすとわかめの酢の物
納豆
高野豆腐ときのこのみそしる
キャベツの味噌炒めは、おまけでもらったレトルト利用。レトルトものは、ほとんど使わないけど、予想以上に美味しかった♪
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