なんと、今日の最高気温は、17℃。本州のみなさん、ごめんなさい.ペキンの皆さん、スミマセン。
昨夜は、見るつもりはなかったのにオリンピックの開会式を見ました。最初に現れた「筆人間」に目を奪われ,続く「人間活字集団」と「論語を唱える孔子弟子軍団」に圧倒されたもんで。中国歴代の大皇帝たちがチャン•イーモウの夢枕に現れて、「金に糸目はつけぬ。人も好きなように使え。そのかわり、朕を満足させる舞台を作れ」と命じたんだろうなあ。(なんのこっちゃ)スピルバーグの世界とは一線違いましたね。
で、私が一番好きなのが選手入場。各国のコスチュームが楽しみだし、あれ?この国、どこなの?と、地図で探してしまうのは、ややマニアック?おかげで睡眠不足。サルコジ大統領は、暑い中、フランス選手団を迎えるときは、きっちり背広を着て手を振ってたのに、プーチンさんは、シャツ姿。グルジアのことが気になってたかな?(日本選手団の入場は、見逃しました。)
今回、気になったのが「レソト王国」。ほぼ初耳。「南アフリカに四方を囲まれ。。」ってアナウンサーが言ってたから、どれどれ?と調べたらその通り。どうして、吸収合併されないの?と、とても気になりウイキベディアで調べたら、平地がない山の中。しかも王国なんですって。繊維業と観光業が主産業だけど,穀物は、輸入というから、やはりかなりキビシイ地域なんでしょう。
日本選手の活躍はたくさん報道されるけど、こういう小さい国の選手のことも、もっと知りたいなあ。それにしても、たくさん国や地域があるのね〜。四方3メートルだけ見てちゃあ、いけないなあと、また思ってしまいました。(←だから、部屋が片付かないのか?)
(余談ですが、BBカードに登場するZANZIBARという地名、以前からどこにあるんだろう?と気になりつつそのままだったのが、今回、ようやくわかってすっきりした気分です。)
夕ごはん
秋刀魚の塩焼き
冷やしトマト
てんぷらの煮付け
納豆
キャベツとキュウリのぬか漬け
なすとわかめのみそしる
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開会式、わたしは、途中で眠ってしまって、全部みてないのよね。いやあ、でも、中国文明の奥深さと大きさを観た気がします。しかし、その陰で、弾圧やテロ、南オセチア紛争の激化、古代オリンピックでは、開催中は休戦するのが習わしだったが、その精神もいまや廃れたらしい。
ReplyDeleteこれほど、素直に楽しめないオリンピックというのも近年まれにみる事態だと思う。
しかし、今回の日本のコスチュームまじめすぎ?前回のタカダケンゾーの花柄、前々回の玉虫色のポンチョと突飛なところが気に入っていたのになあ。
>みかん様
ReplyDelete中国文明の大きさもそうだけど、「芸術って巨大なパトロンがいてこそ栄える」のかも、、ってあの「筆人間」たちを見て思いました。
ありましたねえ。「玉虫色のポンチョ」。選手入場では、ドイツ選手団が、クールビズか?と思わせるノーネクタイで、「エコ先進国」をアピール?
アロハの国とかあったから、暑い時期なんだし、花火もどどーんだったから、日本選手団には、「浴衣」で登場して欲しかったなあ♪
アメリカをはじめとする欧米諸国への「歓声」がとても大きく、なんだか他人とは思えない「アジア人のコンプレックス」を感じました。
おりひめ
話題はもどって、、、、
ReplyDelete「ZANZIBAR!」!!!!
わたしにとっては、とっても、とっても懐かしい、青春(死語?)の響きです。
今は亡き、4オクターブの音域の持ち主、全身ダイア柄すがたが、今でも目に焼き付いているQUEENのヴォーカリスト、フレディ・マーキュリーが生まれたところでございます。
バルセロナでは、高らかにオープニングテーマを歌った方です。
おりしも、オリンピック開催中。。。。関係ないけど。。。
今日の北海道新聞より、雨を降らせないため、雨雲にミサイルだかなんだか、中国政府はぶっぱなしまくったそうです。
うちのテレビは、開会式は映らなく、あえて見もしなかったけど、新聞で写真を見て、あまりにも、あの人数がきれいにうつって、ぞっとしました。あきらかな”全体主義”的なものには、嫌悪感を先に感じるようです、この私。
>かず様
ReplyDeleteへ〜。フレディ•マーキュリーって、Zanzibarで生まれたんだ〜。
うんうん「全体主義」っぽいのって、怖いよね〜。だけど、今回の「人間軍団」は、「全体主義」ともちょっと違うような。。。ここかしこがちょっと崩れてたり、ずれたりして、さすがに「北朝鮮マスゲーム」ほどの統制力は、私はあまり感じなかったのです。
むしろ「ファラオ」とか「ルイ14世」、いえ、やっぱり「始皇帝」の持つ「巨大権力」の力を感じました〜。
「国家の威信」なんてものがなけらば、あんなスペクタクルショーが見られるのって滅多にないなあと思うと、フクザツな気分です。。日本の演出家であの発想ができる人がいるのだろうか?と、そちらの興味が募りました。
おりひめ