中心テーマは、「言葉って、どうやって生まれるの?」「辞書の役割は?」ということで、言葉に関心がある方には、特におススメ。
アメリカの学校システムや、その中で期待される「生徒像」「先生像」なども、読んでいけば浮かびあがってくるし、「はじめに言葉ありき」の文化が、根底にあるから成立する物語かもなあとか、いろいろ思いました。最後、懸案だったFrindleの発音の仕方もちゃんとわかる仕組みになっているのは、心憎く、それで最初の40ページがちょっと惜しく思いました。
翻訳本は「合い言葉はフリンドル!」。小学校中学年くらいの子におススメ。
Frindle | |
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合言葉はフリンドル! (世界の子どもライブラリー) | |
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夕ごはん
青梗菜とホタテの炒め物
冷や奴
冷やしトマト
長いもすりおろし
納豆
キャベツときゅうりと大根のぬかづけ
大根のみそしる
えーーー!?
ReplyDeleteわたしも、「憮然とする」は、”むっとする、釈然としない”というふうにとっていました。
地味な単語だけど、そのうち、国語辞典での誤用の頻用例、しいては、慣用句に昇格かも・・・・
「フリンドル」、面白そうですね。
原書と翻訳版の、イラストの違いにあくまでもこだわるわたくしでした。
そのうち、生で読める事を、期待します。
と、暑いですねえ。
が、夜は窓あけて充分寝やすいので、道外の方、ごめんなさい。。。。
こちとら、毎日、大汗かいて寝てますよ〜。
ReplyDelete憮然、登坂アナのニュースでその話題いってたわ。わたしも、むっとしてるって意味だと思ってました。
>かず様
ReplyDelete今回ご紹介した本、大丈夫、そのうち読めますよ。そうそう、絵が違いますよね。あの絵は、アメリカの小学生には、うけるんでしょうか?
>みかん様
「憮然」が「むっとする」じゃなかったら、何を使えばいいの?ですよね。
で,この本や、今回のニュースなどで思うのは、やはり単語ひとつひとつを覚えていくのではなく、あくまでも「文脈の中」で読みこなしていくのが人間の言語能力なのかもなあということでした。
おりひめ