2009-03-31

大きなものから、小さなものまで 〜♪       

午前中は、織りのサークルの総会。なんといってもクライマックスは、「役員改選」(どこでも、そうでしょうが。)介護に、看護、自身の病と、高齢化がすすんでいるグループでもあるので、なかなか大変でした。どうして役員が大変かというと、なんでも「役員がやらなければいけない」というシステムに問題があるのでは?と、話題をすすめ、役員の仕事は「メンバーに仕事を割り振る事」と定義し直し。それが上手そうなAさんになんとか引き受けていただけました。後は比較的経験の浅い方に「Aさんがいるから、大丈夫!」と、お願いしました。さらに、昨年まで参加していた各種イベントへの参加もお休みしましょうということで、ちゃんちゃん。ふー。これで、ちょっと私も肩の荷がおりました。お昼ご飯は、地元のスーパーに発注した「幕の内弁当」。メンバ−構成などは説明しなかったのですが、サークル名から判断したのか,内容は、揚げ物が少なく、山菜や、野菜の煮物がたくさん。さすが、地元!

続いては、低学年の「漢字くらぶ」。あまりにも、いろいろシンパイな英語教室の低学年むけに、算数と漢字のゲームをする一時間。こちらのシンパイは募る一方だが、まだ低学年だからねー。ゆっくり成長してね。今日は、このクラスの台風の目、Aちゃん、逆ベクトルに絶好調。大声は出すは、暴言は繰り返すは。「ああ、Aちゃんはとってもいい子なのに,悪霊が乗り移って、Aちゃんの口から悪い言葉を吐かせてるよー!」と、たしなめたら、「はい、悪霊、あげる。」と、私の肩をポンと叩きました。。。。大笑い。悪い子じゃーないのよ。ほんとに。

途中から多読レッスンにやってきて、様子を見ていた新小6のBちゃん、「センセー、大変だねえ。」わかってくれて、嬉しいよ。「だけど、低学年のうちに言葉遣いは、なおしてあげないと、大人になって困るよ。」仰る通り。Bちゃんから言ってあがると心に響くかも。

その他、留守中の知人のネコのお世話をしたり、思わずヤンマーディーゼルの唄を唄いたくなる一日でした。

夕ごはん

青梗菜と豚バラ肉の炒め物
ふきみそ
納豆
あげとしめじのみそしる

。。。実は、頂き物の旬のたけのこ(京都産)でたけのこの土佐煮を作ったのだけど、、、うっかり食卓に出すのを忘れました。

2009-03-30

年度末

あっという間に年度末。そのせいか、いろいろやることがたまっています。本日は、これにて失礼。ほんとうは、最近読んだ本のご紹介をしたいのだけど。。。)いつも、読んで下さってありがとうございます。写真は、昨日のパーティでのオトナ用のパフェ。

夕ごはん

すきやき

2009-03-29

パーティ

今日は、私の英語教室がはじまったときから通っているAちゃんの卒入学パーティ。小2のころから足掛け4年のおつきあいです。学校の先生とは、毎日つきあうけど、数年でお別れ。それに対して、英語教室も含めていわゆるお稽古事は、週一回だけど、数年にわたる関係ですね。いろいろ感慨深いです。

パーティは、町内の喫茶店で、午後に集まりました。幸い、同じクラスの子も保護者の方全員と参加で、あっという間の時間。写真は、「おまかせパフェ」の中から。お店に頼んで、子どもたちには自分で作るパフェにしてもらいました。大人には、和風のお洒落なパフェでした。

Aちゃんには、今まで作った絵カードと、ちょっとした文房具、そして小さい花束をプレゼント。それを見ていた新小6のBちゃん「センセー、来年は、私とCちゃんが卒業だから、こんなにいい花束はもらえないよねー。」どうして?「人数が多いから」それって、アピールですか?というか、そういうことは、そろそろ口にしない方がいいとわかってほしいなあ。(-_-;)

夕ごはん

はたはたの丸干し
青梗菜と豚肉のオイスター炒め
ふきみそ
納豆
しめじとニラのみそしる

はたはたには、卵がぎっしり。うーん。プチプチの食感だけど、やや「主張しすぎ」かも?やはり、自己主張はほどほどがいいよねえと、同居人と語りながらの夕餉でした。

2009-03-28

帰ろうよ〜(×2)

午前中、「BBまるなげクラス」の今日の参加者は小2女子2名。「本は、イヤー」はいはい。「神経衰弱とか、ビンゴとかもイヤー」はいはい。では、何をご所望で?「あのねー。考えてきたゲームがあるのー。」題して「タワーゲーム」。任意の絵カードを8枚使って「タワー」を作る。タワーが最初に壊れた人が負け。。。。。それ、はっきりビンゴの変形でしょう?それでも「自分で考えた」というので、楽しめるのねー。結局、残った8枚もタワーにして、ダブルタワーに。文字カードをめくっていって、順番にそれを読む(読んだふり)。当然、最後には、全員のタワーが壊れました、、、(今、書きながら気づいたが、若干ヤバイゲームだった?)こんなどうってことないゲームでも、いいのね。だけど私がリードするゲームだと面白さが減るってことですね。

次は、今、ブレイク中の、「全部カルタ」。読み手を立候補したAちゃん、あれ?文字カード持ってるよ。それでやるのー?「うん。読めるから」。。。。そうですか、すごいですねー。もちろん、場にある絵カードをヒントにしてるんだけど、こうやってるうちにほんとに読めるようになるんだろうなあ。この子たちは、あまりこちらがリードしない方が、のびのびと吸収している印象があります。(原監督方式)最後、時間切れなのに、やりたがる。おまけにカードをきれいに片付けることまでやりたがる。お迎えや、おうちの方のことを思ってこちらは、ハラハラ。「もう終ろうよー。帰ろうよー。」と促すのだけど、馬耳東風。徒歩で来ているAちゃんには、レッスン終了後、20分我慢してから、根負けして「お昼ご飯を食べてからまたおいで。このままにして置くから」と告げると、満面の笑みで帰宅しました。で、30分後舞い戻り、しっかりカードを片付けてお帰りでした。「達成感」が大切だという例ですね。

午後の「多読レッスン」は、もはや「多読」といえないような「まったり度」ですが、女子2名の参加。それでも積んでおいたHi-Frequency Readersを、ちらっと見て「あれ?いけるかも?」と手にとり、「読めた!」で、次々と読んでいった。「読んでー」の期間が長いふたりだったけど、あせらずつきあっていたら、こういうことになるんですね。結局あっという間に10冊達成。そのあとは、ジェンガを使ったフレーズゲーム。一昨日作った絵カードの続きのカードを作る、など、まったりしつつも、中身が濃い午後でした。絵カードについては、通常レッスンだと、こちらがかなりあせっていたんだなあと気づけました。こどもたちの頭の中にあるイメージをどうやって外に出すか、について、いろいろ問いかけたり、ヒントをあげたりすることがとても大切。取り組み方に悩んでいた「四コマ作文」へのヒントを見つけました。あせっちゃだめだわー。

で、この二人も、長っ尻。もう、こちらは「閉店ですよー。お客さん!」のスナックのママの気分。楽しみにして来てくれるのは、嬉しい事です。

夕ごはん

カンパチとマグロのお刺身
厚揚げと,舞茸、青梗菜の煮浸し
長いもすりおろし
ふきみそ
イカの塩辛
しめじとわかめのみそしる

「長っ尻のお客さん」の追い出しに手間どり、駆け込んだスーパーで半額で売っていたお刺身。ほんと、楽な夕餉。

2009-03-27

アルファベットの練習

今日の英語教室では、小6生が卒業。先週お休みだった分で、全学年合同で2時間レッスン。パーティというわけではないのだけど、いつもよりゆったりした内容にしました。最初は、Hi-Byeをランダムにかけて、イントロクイズ。円の真ん中にマイク代わりのマーカーを数本置いて、イントロが分かった人からそれを手にして唄う。あれ?忘れてるのもあるのねー。と、いいチェックにもなり、そこそこ楽しいアクティビティ。その後、絵本を一冊。BBカードは豚のしっぽ。文字カードで。やや(というか、かーなーり)手の遅い子がいるので,配慮しているつもりが、結局大負け。生徒さんが喜ぶこと。そんなにオトナをやっつけるのが嬉しいのかなあ。これが、笑いながら、おしゃべりしながら、いろいろやっていたのでとっても時間がかかりました(汗)、だけど、このクラスで、こんなに楽しそうな笑い声も久しぶりなので、まあいいか。

そのあと、中学生になるAちゃんに配慮して、アルファベットの大文字,小文字をひととおり書いてみる。低学年には、アルファベットシートを渡して。お!bとdが逆になってるよ〜。Aちゃん。中学生になったらテストで気をつけてねー。そういえば、ライティングの練習はしているけど、アルファベットを改めて書くのは何年ぶりかも〜。最後は、リクエストでカルタ。文字と絵を混ぜて。読み手に立候補したBちゃん、意外に苦戦。文字カードをとるのも、ちゃんと文字を読もうとしてとっているから、一昨日の低学年クラスより時間がかかっていました。

Aちゃんは、一応このクラスを卒業。中学に入っても絶対大丈夫だよ。今後のことは、またゆっくり考えようね。新しい生活に不安がいっぱいの彼女でしたが、そう励ますと、にっこりしていました。

夕ごはん

マーボー豆腐
大根のつけもの
ふきみそ
イカの塩辛
納豆
あげとニラのみそしる

昨日、書き忘れたのだけど、今年はじめて発見したふきのとうでふきみそを作りました。さっとゆでたふきのとうを水にさらしてから、よくしぼり、みじん切り。それにお味噌とお酒を加えて混ぜたもの。食べ過ぎると胸焼けですが、春の香りです。

2009-03-26

ワークショップもどき

春休み特別レッスンは、、、、「まるなげレッスン」。通常は、私がプランを立てた内容にそったレッスンですが、「まるなげレッスン」は、もう最初から「何したい〜?」で始める。今日の低学年クラスは、「カルタ!!」。しかも「全部一緒に!」つまり、絵カード、文字カードまぜまぜで。それぞれ2組を部屋中にまきましたよ。(-_-;)絵カードを使った読み手の立候補もあり、私VS生徒という図式。まあ、私はところどころ見て見ぬ振りをしたり、時々真剣にとったり、の調整はしましたが。

驚くのは、文字カードへの反応が以前よりどの子もバツグンによくなっていること。まだ読めているわけではないけど、すごいねえ。読み手も、わからなくなったら別の子にきいたりして、私は、教えず。それでもほとんど暗唱できていました。途中、あきてくると、ルールをかえてみたり、読めなくなったら交代したり、今更ながら「遊ぶってこうよね。そうよね。」と私がとっても勉強になりました。「やってちょうだい」より「やりたい」が大事。

午後は、「まったりクラス」。女子2名の参加。1時過ぎから6時くらいまで、どっしり腰すえていましたよ〜。ふたりとも。英語の絵本を読んだり、ワークブックをしたり、ジェンガを使いながらカード遊びしたり。絵カード作りもしたり、、まったりしながら、結構な量をこなしてたなあ。ここでも、こどもの一言、一言が、次のレッスンへのヒントにつながるわけです。

英語関係のワークショップにできるだけ参加したいけど、事情でかなわない私にとって、最近は、子どもたちと過ごす時間が、ものすごく貴重なワークショップなのだ、と気づきました。

今日、人気だった本のセット。

Brand New Readers: Blue Set (Brand New Readers)
0763620610Candlewick

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starキャラもストーリーもかわいいです

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夕ごはん

ふきみそ
イカの塩辛
ホタテとトマトのスパゲティ
ポテトサラダ

2009-03-25

WBC バージョン

今日から春休みということもあって、英語教室の皆さん、時間前に到着が多い!だけどやっぱり休み中はリラックスしてるねえ。こちらもゆっくり気分です。

低学年クラスでは、絵本を読んだあとのBBカード。BLACK OUT9だけど、今回はWBCバージョンということで、9枚を野球の守備の形に並べて、残りは「敵」ということで。まだ、野球のこともよくわからない子が殆どだけど、キューをフレーズにしてすすめた。目先(設定)をかえることで、ビンゴ系ゲームと気づかないのがかわいい。そのあと、学校の英語レッスンでやったというUFO風のゲームをやりたがるので、ちょっとやってみたが、単に色の名前を連呼するだけ。もっと長いのも大丈夫でしょう?ということで、I Like a blue pencil.とセンテンス単位にすることでお互い妥協。そのあと、大きい数字ゲームを文字カードで。生徒対私。生徒さんのカードの数が少なくても、もしそのカードが読めたら「セーフ」としたら、数字を頼りに記憶から引っ張り出していた。決して文字を読んでいるわけでもないけど、「すごーい!どうして読めるの?」と読んだ気になってもらう。最後は、ふたつのマークを使って文字と絵でカルタ。「やりたくなーい」の子には、読み手になってもらった。ドタバタレッスンで、内心やきもきのクラスだけど、丸二年やると、随分スラスラするものだ。頼もしい。つまり。あんまりあせらず、こどもの様子を見ながらゆっくり進んでいいってことですね。

高学年のクラスでも読み聞かせのあと、WBCバージョンのブラックアウト9。こちらは、「昨日、優勝したよねー。今も優勝の気分だよねー」で強引だったけど現在完了での言い換えをいれた。そのあと「仲間わけポーカー」ここでは、はじめて「多く持っているカード」に時制を合わせることにトライ。自分たちで言えるのもでてきた。やっぱり、地道に何度も聞かせて言わせることが大切。最後はTime for writing.


明日から、「春休みスペシャル」。低学年には「ひたすらBBクラス」。高学年には「多読クラス」。毎回の常連さんたちは、もう今日から楽しみにしていて、私も嬉しいです。

夕ごはん

目玉焼き
もやし炒め
大根のつけもの
イカの塩辛
長いもすりおろし
納豆
あげとしめじ、ニラのみそしる

この間、テレビで見た「美味しい朝ご飯メニュー」で紹介されていた目玉焼き。とってもていねいに作る事で、ワンランクアップの様子。朝じゃないけど試してみました。まずは、うすく油をひいたフライパンに卵を落とす。そのあと、白身の周囲に油をまわしかける。周囲に焦げ目がついたところで余計な油をキッチンペーパーなどで吸収してから、水をいれて蒸し焼き。映画「かもめ食堂」のフードコーディネイターが紹介していたやり方です。

2009-03-24

助演男優賞

今日は、織りのサークルで、備品チェック。一応役員ですので。サークル室にはいったら、ラジオが鳴っている。めずらしいねえ。「今日は、聞かなくちゃ!」ということでWBCだそうです。(実は、私も遅刻したんですけど、テレビ見てて。)回も押し迫ったところで、ダルちゃんが打たれる。「もう!ダルは、ダメよ〜」と、声を揃えるオバサマたち。「やっぱマー君」だそうです。それにしても、、、結局「イチロー」のシリーズでしたね。すごいわ〜。この結末。で、9回にダルちゃんが打たれてこそのイチロー決勝打であるわけで。ダルちゃんだって助演男優賞ものでは?どうでしょう?


夕ごはん

チンゲンサイと豚肉のいためもの
キンピラゴボウ
大根のつけもの
長いもすりおろし
納豆
ニラとあげのみそしる

2009-03-23

センデンにならないじゃん!

本日は、「ビミョーちゃん」の英語レッスン。TFWも自主的にやってきて、あれ?どうしたんだろう。先週、いろいろお話したことがいい刺激になったのかな?レッスンでは、「インタビューごっこ」のチャンツの練習のあと、絵本。Don't Let the Pigeon drive the bus.「かわいい!かわいい!」と好評でした。BBカードでは、文字カードプラスグラマーカードで「豚のしっぽ」。一番上になっちゃった人も文字カードが読めたらオッケーのルールで。ちょっとあくびをしながらでしたが。(つまり、カンタンだったのねー。人数も3名だし。ダイヤの絵カードで「卒業式ブラックアウト」。過去形で。続いて、ダイヤの絵カードの線引き。(先週、まだダイヤを終了していなかったことが判明した。どうして、飛んじゃったんだろう?)フォニックスのヒントで。最後は、Po-poの復習読み。

「ビミョーちゃん」は、やっぱり4月から学校で週一はじまる英語授業が気になるみたい。一番気が重いのは、「あんた、英語、習ってるんでしょう?」という周囲からのプレッシャーだとのこと。うーん。そうかあ。ところで、学校でやる英語って、難しいの?「うーん。そんなことない。」だいたい、わかるんでしょう?「うん。かなり。」じゃあ、心配しなくてもいいんじゃないのー?「そうかあ。そうかも。」センセーも、ちょっと調べたけど、そんなに難しいことやらないから、大丈夫だよ。「!!そうなの??」それからさあ、この英語教室では、カードゲームで遊んでばかりで、全然勉強してないでしょう?学校の英語と違うのよーって言ったら?「うーん。でもさあ、それじゃあ、、、宣伝にならないじゃん!」。。。。。えっ?センデンですかあ?「ビミョーちゃん」、もしかして、、、、「自分が学校の英語で、ちゃんと答えられなかったら、この教室のキズがつく」くらい背負ってますか?そうですか?あれ、違うか?(^^)

それにしても、身がひきしまる思いでした。気に入って通ってくれているのは、とても嬉しいです。その一方、こどものキビシイ眼のことは、常に自覚していなければいけませんね。どうやら大人が「この程度で楽しむだろう」と思っている感覚のかなり「上」の感覚をこどもは持っているようです。特に「エンターテインされる」ということに慣れている彼らにとって、「真剣に遊ぶ」ことがいかに重要か、ということです。

今日、読んだ絵本はこれ。作者は「セサミストリート」に長年携わっていたそうで、シンプルな描線なのに、妙に表情豊かなハトくん。ストーリーもシンプルだけど、いいセンス。
Don't Let the Pigeon Drive the Bus
1844285138Mo Willems

Walker Books Ltd 2004-07-05
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starイチ押しはハトのキャラクター
starpigeon
star読み手と聞き手で掛け合いしながら楽しめます!

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夕ごはん

しめじとホタテの佃煮風。
ごぼうの酢の物
大根のつけもの
納豆
じゃがいもとニラのみそしる

2009-03-22

7 +14

今日は、「布の会」のメンバーが集まって布ナプキンをたまねぎの皮で染めました。以前から草木染めの布ナプキンの普及活動をしていて、友人でもあるAさんが講師役。プラス、メンバー6名が集まりました。ふつうの家庭で使うサイズのステンレスの鍋でほんとうに簡単に染められることがわかり、大収穫。おまけに、一枚¥150の綿ガーゼも一緒に染めたら、今年流行の「首巻き」まで作れてラッキー♪お昼ご飯は、みんなでお好み焼きを作って食べました。

今日は、ところで、それぞれのおうちからお子様も全員集合。1歳児から11歳児まで、総勢14名。いや〜、それは、それは、ドラマの連続。ふざけ合いが過熱しすぎて、泣き出す男子。もくもくと、折り紙をする女子。走り回る幼児。「本、よんでー」の一歳児。その中を爆睡する一歳児。こどももそれぞれですが、それに対応するおかあさんたちも、ひとりとして同じではなく(あたりまえ)、いやあ、勉強になりました。

でもって、やはり、この人の子どもは、、、あー、この子ねえと、なんだかわかってしまうのが、ある意味怖いですよ。

夕ごはん

ホタテのバター焼き
タマネギサラダ
大根のつけもの
長いもすりおろし
あげとニラのみそしる

2009-03-21

クーちゃんのいる町

今日は、ひっさしぶりに釧路まで。話題のクーちゃんを見にいったわけではないけど。。。土曜日のせいか、車も人も多かったです。道東一番の大型書店で、教材などを物色。2年ぶりくらいに行ったのだけど、洋書コーナーが縮小されていてびっくり。ネット購入する人が多いからでしょうか?(私もその一人だけど。)DVDつきの着付け本を購入。(あれ?洋書じゃないの?)

洋書は、どうしてもネットで買うのがお得ですよね。ということで、多読学会から借りて読んだ本で,「これ、Aさんによさそうだなあ。蔵書に加えましょう。」と思ったThe Secret of Droon。アマゾンで4冊セットで¥1500弱。注文しちゃいました。

ハリーポッターを原書で!の目標をお持ちのAさんにとっては、いい肩ならしになりそうです。

Secrets of Droon: Books 1, 2, 3, 4 (Secrets of Droon)
0439457475Tony Abbott

Scholastic Trade 2002-12
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star地下室から広がる魔法の世界

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夕ごはん

あんかけ焼そば

2009-03-20

あいうえおの き

ビートの種まきのお手伝いは、午前中デ終了。たいした仕事をしていないのに、久しぶりの作業で疲れたのか、お昼ご飯のあとうたた寝。おかげで、「貴重な」イチローのヒットを見逃しました。(-_-;)

本日届いた英語の本の中から、レオ•レオニのthe alphabet tree。タイトルから「アルファベットを教えるシタゴコロがある本かなあ?」と英語教室の生徒さんへのシタゴコロたっぷりで注文したのだけど。全然違ってました。それもいい意味で。

葉っぱひとつひとつに気持ちよく坐っていたアルファベットの文字たち。大風に仲間が飛ばされてしまい、怖くて隠れていたら、ハチみたいだけど、ちょっと違う虫がやってきて、「一個、一個だから飛ばされるんだよー」とのアドバイスに、なるほどー、と固まることに。catとかdogとかの「単語」の誕生です。次にやってきたあおむしくん(色はムラサキだけど。)「なんだか、ゴチャゴチャだねえ。もっと一緒になって、なんか意味あることやってみたら?」そうかー、と「単語くんたち」は今度は「文」になりました。なかなかいい感じ。「だけどさー、もちょっと、『ほんとに大切な事』言ってみたら?」で、できた文章は、PEACE ON EARTH AND GOODWILL TOWARD ALL MEN。(世界に平和を!全人類がしあわせになりますように!)さて、ムラサキ虫くんが、彼らを最後に連れて行ったところは?、、、のオチが「うーん。そうかあ。」と納得の一冊でした。

「はじめに言葉ありき」の西洋文化から生まれた本だと思います。

The Alphabet Tree (Dragonfly Books)
0679808353Leo Lionni

Alfred a Knopf 1990-10
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starABCを覚え始めたお子さんにもオススメ

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日本語訳は、ありえるのかなあ?と探したら、ありました!「あいうえおのき」谷川俊太郎訳です。

あいうえおのき―ちからをあわせたもじたちのはなし
4769020120谷川 俊太郎

好学社 1979-01
売り上げランキング : 48437

おすすめ平均star
starことばは力を持つんだよ
star今だから大人も読みたい
star今!読んであげたい!!

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夕ごはん

豚肉の粉焼きキャベツの千切り添え
大根の漬け物
長いもすりおろし
ゴボウサラダ
納豆
高野豆腐とわかめのみそしる

2009-03-19

お手伝い

今日は、午後からご近所の農家にビートの種まきのお手伝い。ビートとは、いわゆる「てんさい」「砂糖だいこん」ですね。砂糖の原料になります。ビニールハウスの中での作業。蜂の巣みたいになる紙でできた筒に、土とたねをいれて、並べるのです。一冊で1400粒。一箱30冊の「蜂の巣」を3個あけました。さて、何粒の種まきでしょうか?

なんでも、全道的にビートの作付けが激減しているとか。主力品目のひとつであったはずなのに、収入として魅力が薄くなっているのが原因だそうです。この問題に限らず、語られ尽くしていることではありますが、将来の日本の食糧、農業事情は、かなりヤバイっすよ〜。(どれだけ太字で強調してもおかしくないくらい。)

明日もお手伝いです。

夕ごはん

イカの刺身
ポテトのチーズ焼き
大根のつけもの
長いもすりおろし
納豆
あげとしめじ、ニラのみそしる

2009-03-18

卒業シーズン

昨日、網走方面に用事で車で走っていたら、対向車が多くてびっくり。よく見ると、大半が、スーツ姿のおにいちゃん。時々、ド派手なヘアメイクのおねえちゃん。あー、N大学の卒業式ねー。そういえば、明日は町の小学校も卒業式。ということでひらめいたのが「卒業式ゲーム」。

いえ、Blackoutやビンゴの変形ですが。低学年のクラスでは、スペードとクラブから8枚ずつ選んでもらい、「卒業生」ということにして並べた。「どのクラスが一番はやく、卒業するかなー?」で単純なビンゴ形ゲームがさらにわくわくのゲームに変身。キューはフレーズを言ってから、OSのワンワードを加味して。「卒業生」(読まれたカード)は、前に来て、校長先生のMr.Celeryから卒業証書をもらったりして。よくリピートもできていた。Aちゃんは、全部文字カードに挑戦。続いて、このクラスでは、「合体カルタ」。ハートとダイヤ。取り札は文字と絵で。文字カードへの反応スピードがとても高くなっている。

高学年のクラスでの「卒業式ゲーム」は、ダイヤの絵カードでBlackout9。「卒業生は、未来のことを考えてるかなあ?それとも昔のことを考えてるかなあ?」と尋ねたら「やっぱり思い出にひたるんじゃないの?」ということで、読まれたOSを「過去形」にかえていった。キューをおまじないにしてみたら、OSのあとの過去形への言い換えとのつながりが、かなり強くなったみたい。自分で言い換える子も出てきた。

今まで、時制の言い換えなどの「文法の導入」がどうも単調(単なるパタンプラクティス)になっていて、これでいいのかなあ?だったのが、私自身、ちょっと方向が見えてきたレッスンだった。「Cathyちゃん、学校に来てたのに、もう来ないんだねえ」とか「Red Roosterようやく、本を読み終ったんだねえ。」とか言いながら、ややしんみり。「私たちも来年、卒業なんだねー」とBちゃん。このクラスでは、他にインタビューチャンツ。文字カードプラスグラマーカードで「豚のしっぽ」。最後は、「ムリヤリ合体カルタ」(これは、フレ−ズなど含めて3枚の合体でやってみた。うーん。よくとれていたけど、やっぱりムリヤリだったかなあ。)最後に絵カードを作りはじめたけど時間切れでした。

月曜日の「ビミョーちゃん」の爆弾発言で、私もいろいろ気づくことが多かった。やはり「文脈」「ストーリー」があるレッスンが大切。私にとってもひとつのステージからの「卒業シーズン」かも。


夕ごはん

青梗菜の塩いため
ゆで豚の甘辛炒め
大根のつけもの
ゴボウサラダ
長いもすりおろし
納豆
高野豆腐とニラのみそしる

2009-03-17

チョコレート工場周辺

ロアルド•ダールといえば、「チャーリーとチョコレート工場」で有名ですが、私自身は、むかーし、かなりブラックな大人向けのショートショートで出会ったのでした。もちろん翻訳版。多読英語を知るようになって、Magic Fingerとか、Enormous Crocodileなどの子ども向けの物語に触れ、「あれ?ブラックというよりちょっと気の利いた物語作家かな?」と、印象が変わっていたのですが。最近読んだ2冊で、うーん。やっぱり真骨頂は「毒のあるブラック」なのかな?と、思い直しました。"George's Marvelous Medicine"は、同居しているおばあさんの「邪悪さ」に耐えかねた主人公のジョージが、家中の液体やら個体やらをまぜこぜて作った「魔法の薬」をそのおばあさんに飲ませるというストーリー。その薬の内訳は、かなりヤバイ。シェービングクリームから,香水、家畜用の抗生物質、身の回りに目につくありとあらゆるものがはいっています。それを飲んじゃったおばあさんは、、、続きはぜひ本編を読む事をおすすめしますが、ある意味で、「化学合成物質万能社会」「品種改良オッケ−社会」への批判にもなってるのかな。

もう一冊は、いわゆる「童話」「寓話」をダール流に焼き直した"Revolting Rhyme".タイトルどおり、全編きちんと韻を踏んでいる短文で構成されている。内容は、「ジャックと豆の木」や「シンデレラ」など、なじみ深い物語なのだけど、とっても「ブラックな毒」を含む内容に書きかえられている。

2編を読んで,決して「ほのぼの」とした気分には、ならない。もともとのグリム童話は残酷だというけれど、それに近いのかもしれない。どんな気分かというと、読後は、坂口安吾が言っていた「文学のふるさと」にあるという「突き放された気分」ですね。

ほのぼの、さわやかな児童書の合間に読んだらビターなチョコレートをかじった気分で、脳のすみっこが、ピリッとしました。あー、だから「チョコレート工場」もあるのね。

George's Marvelous MedicineGeorge's Marvelous Medicine
Quentin Blake


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Revolting Rhymes
0140375333Quentin Blake

Puffin 1995-02
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おすすめ平均star
star子供の夢ぶち壊し
starブラックユーモアで味付けたおとぎばなし
starこんなものを子供に読ませていいのかしら

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そういえば、同じ作者のThe Twitsというのもかなり、ヤバかったなあ。

The Twits
014241039XQuentin Blake

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おすすめ平均star
star小学生が大好き
starRoald Dahl's twisted tale of the terrible Mr. & Mrs. Twit
star*いじわる婆さん!*

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夕ごはん

ホイコウロウ風いためもの
大根のつけもの
キンピラゴボウ
長いもすりおろし
納豆
じゃがいもとわかめのみそしる

一昨日つくったゆで豚を使って、キャベツ、唐辛子、ネギ、ニンニクと炒め、ざっとオイスターソースで味付けしました。

2009-03-16

This is a pen.から数十年。

家の前の道も御覧のように雪がなくなりました。また降るだろうけどねー。

いやー、今日は、びっくりした。そのあと、いろいろ考えちゃいました。英語教室での出来ごとです。

約一名がオーストラリアのビーチでお魚とたわむれているので、姉妹2名とのまったりレッスン。レッスン自体は、絵本を読み、BBカードで遊び、と、いつも通り。スペードの文字と絵を3人で同時に出して「仲良し」。ダイヤの絵でブラックアウト。Who-?の疑問文とその答えをいれながら。文字カードをまわして、読みながらやりました。そのあと、クラブ文字でフォニックスビンゴのあと、線引き。最後はTime for writingと、スラスラ進んだのですが。

おねえちゃんの小4Aちゃん、やってくるや否や、「きょう、学校で英語やった。今までのまとめ。ビミョー。」と、軽くジャブ。どうしたのかなあ?と思いつつ、レッスンにはいる。ゲームの合間にポツポツとその英語のレッスンの内容や、来年から週一で英語の授業があることなどを語るAちゃん。(彼女が通う学校は、英語重点校なので、英語必修前倒しをするのだろう。)

「ビミョー」の内容が判明したのは、Time for writing をやりはじめたころ。Aちゃんが、こらえきれず、、、といった感じで語り出す。


「いろんな人に数字を英語でたずねるゲームしたけど、、結局みんな『で、何番?』って日本語できいてるし。イミないしー。」

ああ、文で起こすと、とっても小ナマイキな小学生のように見えるかもしれませんが、彼女は、とても素直で、真面目な生徒さんなのです。

彼女の疑問は、ごもっとも。そのまま文科省に持って行きたい。特に、アクティビティが指導側が意図する形に進まない可能性、絶対あります。「コミュニケーション重視」だそうだから、「日本語でコミュニケーション」してればいいのでしょうか?

「だってさー。『お天気はどうですか?』って聞く?外、見ればわかるじゃん。」
「How old are you?って、失礼じゃない?いきなりそんなこときかないしー。」
「ALTの人が、How are you feeling?ってきいて、happy、sad、angry、hungryとかから選ぶんだけど、、、そのどれでもないしー。haapyってわけじゃーないけど、sad でもないし。だって授業中だし。別にーだし。」

もう、そのとおり。そのとおりですよ!Aちゃん。

でもねー、そうも言えないから、、、Aちゃんが言っている事は、もっともだよー。だけど、それって「練習」してるんだよ。ほら、もしかして東京にいる外国人に電話で、この町の天気を教えなきゃいけないかもしれないじゃん。(←ないない。)それから、happyかどうか、どうでもいいけど、まあ「練習」だと思って、ちょっとちがうキャラになった気分でこたえてみたらー?How are you?にだって、とりあえず、Pretty goodとかFine thank you.って言っとくのが礼儀ってとこもあるからさあ。(←ほんとうか?)

と、アドバイス(アドバイスになってないが)したところ、なぜか、ノートに「練習」「とりあえず」って書いてました。(^^;)

ここまででも私にしてみたら小4女子のスルドさに脱帽だったんだけど、、、


「でさー、なんつーか、、、お天気とか、そういうのだけ、(註:単語の意味)知っても意味ないじゃん。なんつーか、丸ごとないと、だめじゃん。」

ひゃー。すごい!この洞察!彼女の語彙では「丸ごと」が精一杯ですが、結局、天気のこと、気分のこと、数字ゲームも含めて彼女が言いたかったことは、、「文脈をはずれて覚えても意味ないでしょう」ということでしょう?

毎月渡しているニュースレターで、「文脈が大切」といった内容は、保護者の方や生徒さんに向けてチラリと書いたことはありますが、それを鵜呑みにしての発言ではないと思います。彼女自身が、日頃絵本を読んだり、BBカードを通して「実感」している事だと思います。happy/unhappy だって、「オンボロの傘は天気がいいからunhappy」と、きちんと理由(状況、文脈)があるから納得して遊んでいるんだなあと。天気の単語、気分の単語、数字、それらを覚えるのは必要なのはわかってるけど、覚え方があるだろう、ただ、ゲームしてればいいってもんじゃないでしょう?と。小学生をなめるなよ、ってことでしょう。

ということで、4月からそんな学校の英語が週一あるのか〜と,思って「ビミョー」な気分なようです。(プラス、「英語習ってるんだから、わかるでしょう?」という周りの子からのプレッシャーもイヤみたい。この部分についての心理面のフォローは、今月中にしとかないとなあ。英語教室に通っている全国の小学生は、こんなプレッシャー感じないのかな?)

お迎えにいらした保護者の方に「Aちゃん、すごいですー。とってもいいところに気づいています〜。」と説明。おかあさんは、「あらー、そんなこと言ってるのー。おかあさんのころの中学一年の教科書は、This is a pen.で始まってたのよー。」そうそう!そうだった!それこそ、見ればわかるのにーだよねー。Aちゃん、モンカショウ(文科省)のオジサンたち、まだまだ研究中なのよー。(←嫌味)


夕ごはん

ミートソーススパゲティ
チーズポテト
ゴボウのサラダ

2009-03-15

The Janitor's boy

多読用の図書がたまってきてる。貸し出すからには、内容を知っていないと無責任だなあと思うのでせっせと読んでいるのだけど、多読をしているオトナの方の読書レベルがあがっているので、以前のようにサラサラ読める本が少ないので、こっちも自転車操業。それでも、面白いのに出会うと、ついつい読み終わるまで本を置けないのは、嬉しい悲鳴かな?

数日前に、パラパラとめくり、一気に読み終えたのが"Frindle!" のAndrew Clementsが書いた"The Janitor's boy"。アメリカの小学生向けの物語。主人公は、小学5年生の男の子。ストーリーは、彼が企てた「ガム•プロジェクト」から始まる。まずは、学校の机の裏につけられたガムの種類、におい、粘着度をリサーチする描写からはじまるのだけど、「うーん。小学生男子がやりそう。だけど、一体何のため?」と、いきなり物語にひきこまれた。

主人公の「ガム•プロジェクト」は、自分が通う学校の「用務員(janitor)」を困らせるためのもの。その用務員さんとは、主人公の実の父親でもあったのです。そのことが、クラスメイトにも知られてしまい、思春期前期の男の子としては、かなり屈折した心境。テーマは「父と息子」。主人公が、どんな風に「父親」を受入れていくのか、の過程が絶妙に描かれている。伏線の「なぞの部屋」への冒険談もきいている。(そして、とっても静かに「反戦」が語られている。)この作者の物語では、「こどもが成長するときに必ずあるだろう問題、葛藤」に悩みながらも誠実に対応するおとなが登場するのが特徴だけど今回も例外ではない。

なんとなく、ファーストフードをバクバクと食べる「大味な」アメリカ人」のイメージが強い昨今ですが、「シンプルで地味。目立たないけど誠実に生きている」アメリカ人に出会える物語。
The Janitor's BoyThe Janitor's Boy
Andrew Clements


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夕ごはん

ゆで豚
青梗菜のニンニク炒め
大根のつけもの
キンピラゴボウ
納豆
松前漬け
とうふとニラのみそしる

なぜか東京の実家から送られて来た「函館名物松前漬け」。いただきまーす。(^^)ゆで豚は、塩をすりこんで30分くらい放置。しょうがのかけら、ネギの青いところ、酒、水、ウーロン茶葉をいれた圧力鍋で、沸騰したら弱火で15分。やわらかくて美味。

2009-03-14

いってらっしゃーい♪

落ち着かなかった一日。実は、英語教室に親子で通って下さっているAさんが、長年の夢、「子連れで単独オーストラリア旅行」に出発の日。ツアーを使わず、自分で飛行機のチケットや、ホームステイ先をさがし、滞在中の移動あれこれも全て自分でやっちゃおう!という企画(?)です。数年前に「英語を教えてください」といらっしゃったときからの夢でして、当時は、ほんとうに実現できるかどうか半信半疑でしたが。。。

フルタイムで働いているワーキングママでもあるAさん、小学生の子どもふたりを連れて旅立ちました。職場や、ご家族、お連れ合い方など周囲の理解と支えがあってのことだけど、それをひきよせるのはAさんの力だよなあと、ここに至る経緯を振り返りながら思いました。

「自分ができなかったから、こどもに英語を」と仰る保護者の方は、多いですけど、「自分もできるようになりたい。だからこどもにも英語を」のAさんのスタンスも、もっと多くの人に知ってもらいたいなあ。

ところで、昨日からの予報は、大荒れ。我が家では人ごとながら「飛行機は飛ぶのだろうか?」と相方とふたりでやきもき。(余計なお世話だねー。)夜中は、ものすごい暴風だったので、私は、「飛行場でAさん一家と飛行機が飛ぶのを待つ」というとっても疲れるシチュエーションドリームをみちゃいました。とほほ。

Aさんから今朝届いたメールでは「天気、悪いみたいですけど、まあ大丈夫でしょう。」とのこと。そのとおり、飛行機が飛ぶころには、風はおさまりました。まるで、Aさんが風をふきとばしたみたい。

ふたりのお子さんは、もう今週はレッスンにならないくらい「心は南半球」状態でした。

帰国は今月末。お土産話が楽しみです。

夕ごはん

ハンバーグ
大根のつけもの
ゴボウのサラダ
長いもすりおろし
舞茸、高野豆腐、大根の葉っぱのみそしる

2009-03-13

ダレが、どうした?ゲーム

ひさしぶりに織りのサークルに顔を出し、総会などの打ち合せ。会計の仕事は、したものの、今年もほとんど活動できず。とほほ。そのあと、英語教室。低学年クラスで、「インタビューチャンツ」をちょっと紹介したあと、ORTを読む。最近「絵本、おもしろくなーい」とのリアクションあり。うーん。選び方が悪いのね。ちょっと考えなければ。BBカードは、ハートの文字で、「雪解けゲーム」。よく文字も追えるようになっているなあ。時々S替えなどいれつつ。高学年も合流してから、続いてエスパーゲーム。まあ、それなり。リクエストで久しぶりに豚のしっぽ。全部文字カードでまわしてみた。前よりはやく読めるし、、、前よりみなさん手が速いっ!数ヶ月前までは、手加減してあげないと私が勝っていたのに〜。本気でやってるのに負ける。実は、かなりショックでした。(おいおい)

どちらかが、プラス成長して、どちらかが、マイナス成長してるんですね。どっちの比率が高いんでしょう?

その後、高学年の女子とは、別のクラスの生徒さんがくれたヒントから思い付いた作文ゲーム。BBカ−ドのセンテンスをSVOCに分解して小さいカードに書いた。ひとりはS、もうひとりは、最後のひとりはOとCの組から適当に出して、どんな文章ができるかやってみた。ときどき、フレーズも足したりして。分解された単語もよく読んでいたし、できた文章も8割笑えたり、「ありえなーい」と却下できた。これで、どれだけ理解できているのかを、つかめたのが収穫。毎回やるつもりはないけれど、ある意味テストですね。意外な単語の意味がわからなかったりしているのは、文章丸ごとで理解していたからですね。

小6のAちゃん、中学校に進んでもなんとかなりそうだな、と思えるレッスンでした。あとは、本人が進学後にどう思えるか、でしょうか?

最後に私が作ったMiss Peachを主人公にした、4コマ紙芝居を見せて、「やってみる?」と誘ったが、「ムリー」「宿題ならやだー」「レッスンでなら、やる」と、とっても「前向き」なお言葉でした。(怒)う−ん。お話作り、好きだとおもうんだけど、私がタイミングを逃しちゃったかな?

夕ごはん

ゴボウの柳川風
大根の漬け物
長いもすりおろし
おつまみチーズ
ニラとじゃがいものみそしる