2011-01-06

ボキャビルの力

今日は、英検クラス。少しは、やってみた?Aちゃん→「DSで。」おお!(ま、いっか。やらないより。)」「いや、5級を。」意味ないじゃーん!Bちゃん→「家じゃあ、やる気が出ない」はあ?何それ。じゃあ、ここで特訓合宿するか!「いいね!それ!」って、、、、ああ、大丈夫か?

今日新しくインプットした単語は、、、health, sightseeing, signなど。え?healthわかんない?そうかー、、、「うーん、ヘルスメーターのヘルス?」そうそう。ヘルスメーターって何を測るの?「え?体脂肪とか、体重とか」そうそう、何のために測るの?「えー?わかんない〜」と騒然とする中1。小6のAちゃん、ずばっと「健康のため」。ピンポーン。みんな「ヘルシーな食べ物」とか聞いた事ないのおお?とつぶやいたら、、、、「あるよー!」どんな食べ物よ?「あっさりした食べ物」『ローカロリーな食べ物」いや、確かにそうだけど、、、どうしてあっさりしてるのよー?「えー?。。。わかんない〜」とまた中1騒然。ややあって、「あ、そうか、健康のためか!」と、こんな感じで、果たして記憶に残るのか、どうなのか。

彼女たちの様子をみていると、小さい言葉、単語からどれだけ派生したイメージを膨らます事ができるか、で、大きな差がある。それが日本語であれ英語であれボキャブラリーを増やすひとつの能力だな。小さいときに、本を読み聞かせしてもらったり、たくさんおしゃべりをオトナからしてもらった子がどうやらその力がとっても強そうだ。

そして、具体性の高い言葉が豊富だと、この先、抽象性の高い言葉に出会ったときの咀嚼力も違ってくるだろう。「ああ、あれのことね」と、イメージで覚えられるから。

今回の英検の準備を通して、「どの言葉がわからないか」そして「それをどうインプットしていくか」から、いろんなことが見えてきます。全員合格してほしいし、出来る能力はあるんだけど、私としては「プロセス」を大事にしたいな。ということで、ダメモトで派生語、
語幹の話も折り混ぜています。

レッスン終了後、残っていた3人組のうちのひとりが机の端にのっていた「アルゴカード」を見つけた。やってみよう!ということになり挑戦。あれー!すっごい盛り上がり。みんなの目線が英検レッスンのときより真剣でした(汗)。

小学生にどうかと思って用意しておいたんだけど、対戦相手の一挙手一投足もよく観察していないといけないし、推理力、分析力に加えて集中力が必要。小学生より中学生向きかも。それにしても日頃「めんどい」「やだ」「つかれた」連発の彼女たちが生き生きとしていてびっくり。ああ、頭を使うことに飢えてるんだなあ。私もなんとかつきあえて、面目躍如。

小学生には、枚数を減らしてやってみるといいかも。

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夕ごはん

塩鮭
チーズポテト
しらすとわかめの酢の物
長いもすりおろし
大根の漬け物
とうふとえのき、三つ葉のみそしる

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