日曜日はオトナのレッスンがふたつ。ひとつはプライベートでリーディングが中心。ずっと読んでいたSarahシリーズの最終巻、"Grandfather's dance"が本日終了。いい感じで読めていたのだけど、最後の作者の「あとがき」が、「難しーい!」とAさんの悲鳴。うーん、確かに複文が多いし文体が固いね。「物語は読み易かったのにー!」そうそう、情景が頭に浮かぶと「わかった」感が出ますよね。
と、こんな会話をしていたら、英検対策での小6Bちゃんの言葉が思い出された。4級問題集を進めていく中で、彼女は長文はいつもパーフェクト。ふんふん、これなら大丈夫だねえって思っていたら、「答えは合う(見つけ出せる)けど,長文が何を言っているか意味不明〜」と爆弾発言。いえいえ、そんなはずはないだろう。確かに4級レベルの長文は、問題文に並んでいる単語を本文からひっぱってくればほぼ正答が出るという仕組みだけど、彼女の場合、そういうテクニック以上の理解力をいつも見せていたんでね。
で、過去問の長文を一緒に読んでみたら、一読後、すぐに内容を説明できる。ほーら、わかっていないことないじゃない!
「いや、そうなんだけど、、、意味不明。」と、これまた意味不明のお返事。
どうやら、長文問題の文章がイメージとして情景を頭にうかべられないということらしい。読んでいて、すらすらと頭の中からこぼれていくみたい。インパクトがないのね。たしかに、毎回、中学生くらいの主人公が、夏休みをどう過ごしたか、とか、誕生パーティによばれた、、、とか、言ってみれば「情報の羅列」の文ばかり。
「オチもないし。『それで、どうした?』って思う。どうせなら,もっと面白い文章にしてくれればいいのに。」
ああ、そういう意味の「意味不明」なのね。何がポイントなのか、文章の「コア」が見えてこないということ。
なかなか手厳しい。
でもさあ、読みやすいんでしょう?と尋ねると「それは、そうだ」とのこと。テストなんだから、簡単な方がいいじゃない?彼女の趣味である「二次元」の登場人物に置き換えて文章を「味わって」みたらどうだろう?中学の教科書もその手で乗り切らないとダメだよ〜が、私の最後のアドバイスでしたが、はてさて、本番で『味わう」ゆとりがあったかどうか?
英検の長文に面白さを求める彼女は、堅物なのか、大物なのか、ビミョウです〜。
一方で、絵本を通してたくさんの英語を読んでいるからこその、感想だなあと思うと、絵本の読み聞かせとBBでのレッスンのありがたみをまたまた感じました。そして、なにか「ガツン」と印象に残ることをレッスン内で行うことで「記憶」に残す方法の大切さもね。
夕ごはん
焼き鮭
大根サラダ
きのこと切り昆布の五目煮
長いもすりおろし
納豆
大根のつけもの
「切りこんぶ」という食材を教えてもらい、ちょっと今はまっています〜。
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