2007-07-12

タイミング


今朝、出荷に行く夫を送り出してからヒバリ兄弟の様子を伺いにいった。すると、頭上から、「ピヤ、ピヤ」とヒバリの声。「ん?なんだかへたっぴかも?(←思い込み)」と思いつつ巣をのぞくと、、、「巣」がない。崩壊状態。で、「巣」の残骸に一羽のヒバリがうずくまっている。きっと末っ子だろう(←更なる思い込み)」。で、頭上では相変わらず「ピヤ、ピヤ」。これは、きっと兄や姉が「早く起きなさいよー!置いてくぞ!」って促しているんだろう(←妄想に近づく)。

ということで、旅立ちです。

昨日までほんとにギューギュー詰めにおしくらまんじゅうをしていた兄弟たち。一体、どうやって「旅立つ」タイミングを決めるんだろう。

エサを運んでくれた父と母が、「もう、自分たちのことは、自分たちでしなさいよ!」と、育児から卒業していなくなり、「腹減ったなー。仕方ないから、メシ探しにいくか。よっこらしょ。」

なのか?

おしくらまんじゅうをしながら、「こんな狭いところに一生閉じ込められるのは、ごめんだ!オレは、広い世界を放浪するぞ!バタバタ。」

なのか?

「あの空の上から下を眺めたら、世界は平和に見えるのかなあ?」(某映画主人公のセリフ)

なのか?

「あのねー、なんだかねー、声がきこえるの。ココニイチャイケナイッ!て。」

なのか?

そして,その時、何のためらいもなく飛び立つのか?後ろを振り返ったりしないのか?

午後、再び「残骸」を覗いたら、末っ子もいなくなっていた。頭上の「ピヤピヤ」は、しばらく私を追いかけていた(←ほんとに妄想)。


夕ごはん

春巻き
糠漬け
納豆
長いもおろし
秋刀魚の梅干し煮
揚げとスナップエンドウ、若布のみそ汁

春巻きの具は、ニンジン、ピーマン、キャベツ、春雨、干し椎茸。昨日大さじ1残った餃子のタネも混ぜた。

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