2007-07-01
物の価値
お腹いっぱいです。ふー。食べ過ぎ。
今日は、町でイベントがありました。織りのサークルが出店したのでお手伝い(お賑やかし)に行った。相変わらず低温(10℃前後)で,雨まじりの一日。私たちのお店の目の前は、毎年恒例、地元の黒毛和牛一頭分のお肉を限定販売していました。開店前から行列ができて、サークルのメンバーも並んでる状態。私は、行列がなくなってから買いにいったらスライスした牛肉のパックのみが残っていました。(並んでいたらロースや、ヒレのかたまりが買えた模様。)
とにかく寒くて寒くて人の出が悪い。生ビールなんかの出店は、何も売れなかったのでは?私たちのお店では,在庫で数年間残っていた商品を、プライスダウンして並べたところ、例年よりお買い上げが多かった様子。だけどねー。布切って。機に糸たてて、織って、縫った鍋敷きが、300円?っていうのもどうかと、フクザツな気分。セミプロ級の腕前のメンバーが2年前に作った裂き織り布で作ったベスト、元値は一万円だったのが、やはり「いいお値段」だった様子で、今年五千円の値に落としたら、売れてました。元値一万円だって、いろいろ考えたら安すぎる。5万円でも持ってくところに持ってったら売れるだろう。(生ビールと焼き鳥の出店の横で、一万円の品は、どうか?)
物の「価値」は、かなりの度合いで「イメージ」に支配されているのが実情。
物づくりは、楽しいけど、お金に換えるのは、ムズカシイ。どんなに思い入れをこめて作った映画でも、意外に、ヒットしなかったりするもんねー。大した内容でなくても、関係者が、あちこちのメディアに露出して宣伝してたら大ヒットとか。とにかく、「陰日向に咲く」は、バンバン「主演男優」に宣伝してもらいたい。
というわけで、スライスした黒毛和牛で今晩は、すきやきでした。
私が作ったポシェット、無事に「お嫁いり」しました。1500円。高いのか?安いのか?お買い上げ、ありがとうございます。
夕ごはん
すき焼き
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