2007-08-23

ゆっくり


「外圧」のおかげで、草取りも終了。今日は,片付け程度のゆるやかな一日。夕ごはんは、ひさしぶりにいつもと違ったものを作ってみた。

クロワッサン7月25日号に掲載されていたもの。忙しい時でも、我が家では夫が「できあいのものを食べるなら、つけものと納豆の方がいい」というので、ごはんを作っている。物理的に「できあいのもの」を手に入れる方が時間のロスがあるというのも理由のひとつ。数年前までは、疲れている時などは、妙にイライラして、できあがったものも時間をかけた割には、いまひとつ、だったのだが、最近は、忙しかったり、疲れているときには、逆に、ゆっくり包丁を動かすように心がけている。そうすると、ふしぎなことに、気持ちもゆっくりしてくる。それで時間も足りなくなるので、メニューも、ご覧のようにどんどん素朴になっていくのだけれど、文句もでないので、こんな感じです。(「文句は、言わせませんよー」オーラが出ているのか?)

いみじくも昨日、チラリと耳にしたラジオで、「手が速い料理人ばかりだと、出来上がったお弁当がガチガチした感じ。手の遅い人、速い人が混じっていた方が、美味しいお弁当になる。例えば、手が遅い人がつくる卵焼きは,絶品。手速い人には、てんぷらを揚げてもらうといい。」と、あるお弁当屋さんのご主人のお話。

スピード料理がもてはやされるし、実際、はやく作れて、食べられるものが必要な場面も多いんだろう。だけど、まあ、「お腹空いた〜」と叫ぶこどもがいるわけでなし、3分で作れなくても、、というのが我が家の現実なので、ありがたいと思います。

夕ごはん

とりのもも肉のウーロン茶蒸し
じゃがいものバジルサラダ
糠漬け
長いもすりおろし
トマト
大根と揚げのみそ汁

「ウーロン茶蒸し」は、ウーロン茶5グラムぐらいをお湯で戻す。もも肉を3%の酢水に5分つける。湯気のあがった蒸し器にキッチンペーパーを敷き、ウーロン茶葉を半分パラパラと置く。(水分は絞って)もも肉は、皮で中味を包むようにして、蒸し器に入れる。その上にもウーロン茶。本では、弱火で30分とあったが、圧力ナベで5分で作った。しょうがもネギも使ってないのに臭みがとれて美味しかった。

じゃがいものバジルサラダは、蒸したジャガイモを熱いうちにつぶして、オリーブオイル、粒マスタードを加えて、さいごに生バジルを刻んだものと合えた。

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