朝、起きたら雪景色。昨日Christmas Blizzardのお話をしたからでしょうか?
例年になく寒さが厳しい。英語教室のお部屋も、朝から暖房を入れても暖まらない。本日のエントリーは英語教室絡みの独り言風。ちょっと長文かも。
低学年のクラスでは、クリスマスツリーの形のビンゴをしたり、ドーナッツゲームをいくつかした。絵をみて裏返すことの出来る子は、ちょっとダレ気味。どうやら「漫然とリピートをする」のがつまらない様子。意外な置き換えの声かけをすると、ピクッと反応するから、これは、私がさらに指導方法を研究しましょうということ。一方で、どのカードだかまだわからない子もいるから、難しい。無邪気にリピートしている子は、確実に自分で言えるようになっている。途中で、Sちゃんが不機嫌になってリタイヤ。学校でおもしろくないことがあったみたい。小4が中心のクラスでも、ひとりが途中でリタイヤ。ちょっとしたことで、気持ちが落ち込んだみたい。いつもなら何でもないことなのに。もうひとりは、帰り際、「学校で自分は、疎外されているみたい。」と、言いだす。先月あたりから、様子がおかしかったのだが、それが原因だったのかな。ただ、そういう辛い思いを吐き出せるのは悪い事ではないと思う。「人生、いろいろあるけど、なんとかやっていこうね。また、何かあったら、センセイに言ってごらん」と最後に励まして送り出したが、もうちょっと気の利いた言葉が、かけられなくって残念です。
10月から、12月にかけての北海道は、日照時間がどんどん短くなる。午後3時で薄暗い。4時でかなり夕闇。帰る頃には漆黒の闇。「憂鬱な気分」を訴えるこどもの数も増えるそうだ。
クラスでは、「沈没ゲーム」。キューをフレーズで。「小3と小4の子は文字カード、小1の子は、絵カードでね。」と指示したら、小1のMちゃん、「私、こっちがいい」と文字カードをご指定。おみそれしました。「どれ〜?」とか言いつつも、マークを頼りにがんばっていました。彼女は、Po-poもしっかりついてきている。他の子も、フレーズのキューからセンテンスがすんなり出てきている。そのあと、クリスマス関係のカードとハートの絵カードを使って作文ごっこ。かなり脱線もあったけど、次々といい文が出て来ていた。
私は、「こんなにいい加減な入れ方で大丈夫かなあ?」と試行錯誤で、フレーズをいれたり文字カードもいれたり、かなりチャランポランにやっていてちょっと後ろめたいこともあったりするのだが(声のかけ方、置き換えの導き方がいまひとつしっくりこない)なんというか生徒さんの方が勝手に吸収してくれている。ありがたい。その一方、もっと私が勉強しなくちゃなあ。
Time for writingというワークブックを来週から始めるのだが、それについて説明をした。「みんなの目は、おとなの目にはない、特別な力があるのよー。フォトグラフィックメモリーっていって、見たものをカメラでパチリッてするみたいに覚えられるの。ためしに、これ、やってみよう。」とちょこっと例示。フォトグラフィックメモリーのお話は、最近見ているTVドラマと,昨日新聞で読んだチンパンジーの「アユムくん」のお話から失敬したものです。みなさん、その気になって目に焼き付けていました。「センセー!このやり方、すごいかも!」と、すっかり暗示にかかった生徒さんもいたりして。さて、来週、どうなるでしょうか。
夕ごはん
野菜あんかけ焼きそば
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