2008-10-08

方針転換

ずっと、妙な抵抗があって導入していなかった「ポイント制」を低学年のクラスにいれてみた。うーん。効果テキメン。ビミョウな心境です。ポイントためても、大したご褒美があるわけでなくても、「英語ができるようになろうね」よりも、生徒さんたちにとっては、具体的な目標になるのかな?ある人が、「こどもに英語を教えるといっても、彼女たちにとって『英語とは何か?』。。。何でもない。」と喝破していて、恐れ入ったんですけど、それとつながる考えでしょうか?「センテンスを言えるようになろうね」で、いいのではないか?とも思ったんだけど、それだと妙にプレッシャーを感じる子がいるクラスなので、方針をちょっと変えました。方針といえば、このクラスに限らず「さあ、今日は、どんなゲームをしたい?」と相談して決めるようにすると全体の雰囲気もよくなることが多いです。もちろん、こちらの要望も言いますよ♪

という事で,低学年クラスでは、「八百屋さんゲーム」「UFO」「沈没ゲーム」「カルタ」と、スムーズな展開。絵本を読む時間がなくなったけど(^^)

続く高学年クラスでは,早めに来ていた生徒さんとUFO。なかなかセンテンスを言えなくて、自信がなさそうだった小3のAちゃんが、おねえちゃんに「それは、○○だよ!」と教えていたりして、自信がつくといいんだけど。。。

全員揃ったところでClifford's First Halloweenを読む。そのあとcanビンゴ、ハロウインキャラを使って作文ゲーム。最後はハロウイン絵カード作り。3年目のハロウインカード作り。単語の入れ替えも、スムーズになっている。あんまりあせることないんだなあと思いました。

夕ごはん

白菜とハタケシメジの炒め物
キンピラゴボウ
カボチャ
にんじんの漬け物
納豆
高野豆腐とニラのみそしる

9 comments:

  1. うーーーん
    最近、友人にかりてた「不老脳ー40代からの脳のアンチエイジング」篠原菊紀 アスキー新書 を読み終えたばかり。
    ”チャレンジ精神”と、なんでもかんでもポジティブシンキングでもいけないと。
    「他力」五木寛之 幻冬舎文庫も読んでるから、ごっちゃになってる・・・

    この春からの、英語再チャレンジで、不老脳めざします・・・・

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  2. う〜ん、「他力」と「なんでもかんでもポジティブ思考」は、相反する考え方だよねえ。それは、ごっちゃになるはずです。

    最近、五木さんの「情の力」を読んだのですが、やっぱ、五木さんのような作家さんって「愛」を語れないんだなあと思いました。「愛」の必要性をわかっていても「愛」を語るのは「かっこわるい」「バカっぽくみえる」「愛を語るには、ひねくれてすぎている」って印象でした。そこを超えると、五木さんも開けてくるだろうにと、素人のくせに偉そうなことを考えてしまいました。それとも、他の本で「愛」を語ってるのかなあ?また、他の本読んでみよう。

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  3. ところで、ハロゥインの季節ですねえ。
    教室で、そんな、イベントするのですか?

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  4. >かず様

    「ポジティブ思考」って、なんだか、いろいろなレベルがありすぎて、よくわかりませんねえ。あんまり「私はポジティブッ!」と、全面に出されると,疲れるというか、「あーそうですかー」と、2、3歩後ずさりしたくなるというか、、、

    それでも、やはり「前向きな気持ち」というのは、必要かなあと。それは、「今」に「向き合う」ということかもしれないなあと思っています。

    >みかん様

    というわけで、「切に生きる」って、ある意味ポジティブ思考じゃないかなあと思いますです。

    「愛」か〜。「愛なんだ!」つー歌のタイトルしか思いつかん!(^^)

    ハロウイン、、、渋々ながら、パーティやります。お楽しみに〜。

                     おりひめ

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  5. うふふ、渋々なんですねえ(笑)がんばれ〜!でも、ハロウィンって、アメリカだけのお祭りなんですよね?そして、純血ニッポン人のわたしは、感謝祭と復活祭がイマイチよくわかんないのでした。復活祭って、ウサギと卵がポイントだよね??

    たしかに「わたしって、ポジティブな人なの!」みたいに来られると、「うえ〜」ってなりますよね。

    「切に生きる」って、いいですよね。しかし、なかなか、切に生きれない、わたしです。

    そこで、五木さん談話、ふたたび。

    ポジティブシンキングが、行くとこまで行き着いて、ひっくりかえったら「他力」になると思うわ。「他力」て、逆説的なポジティブシンキングだと思うの。

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  6. >みかん様

    渋々なんです、、、というのも、おっしゃるとおり、ハロウインは、もともとアメリカ•ローカルなおまつりだから。「英語=アメリカ」っていうのにとっても抵抗があって。(天の邪鬼)インドでだって、英語は、話されてるぞ!とか、ユダヤ教のおまつりは、英語教室では、スルーかい?とかね。

    ま、今や世界中でハロウインな様子ですし、日が短くなり暗鬱な気分が漂い始めるこの時期には、ちょっと楽しい事も必要かな?と。

    が。これもグローバリゼーション?


    似たような理由で、児童英語教室定番イベント「イースター(復活祭)も、どーもね。(こちらは、パスしています。)

    復活祭は、キリスト教の宗教的おまつり。キリストの復活を祝うもの。そうそうウサギと卵。

    感謝祭は、11月の第三木曜日。(これもアメリカ•ローカル。宗教色はないです。)日本のお盆みたいなものかな?家族で集まってターキー食べます。

    アメリカで高校生に教えていたとき、「うちでは、イースターもクリスマスもないよ」とクールに言っていたのは、ユダヤ人の女子高生でした。彼女のおうちでは、感謝祭はあるんだと思う。

                   おりひめ

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  7. >みかん様

    「他力」が逆説的なポジティブ思考って、わかります〜。

    なるようにしか、ならないさ!ですよね。

                おりひめ

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  8. そっかー、感謝祭もアメリカローカルなんだあ。知らなかった。しかし、しばらく前に、フランスも、商業的にハロウイン導入したとあったけど、その後、どうなったのかな?ユーロディズニーみたいに、フランス人、そっぽ向いたのかな?

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  9. >みかん様

    「おりひめ英語教室」のハロウインも、かなり「商業的理由」からかも、、、、

    児童英語関係のML、コミュなどでは、「ハロウインパーティを成功させるのも講師の実力のうちっ!」のノリで盛り上がっています。

    日本人は、そっぽ向かないねえ。(笑)

    おりひめ

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