2008-11-03

かさぶた

日本多読学会の貸し出しシステムを利用して、今、ネイティブの5歳から10歳くらいのこども向けの本を70冊くらい借りている。多読貸し出しや、教室での読み聞かせの前に目を通しておこうと思い、少しずつ読んでいるんだけど、、、ようやく気づきました!このとてもとてもカンタンな英語で書かれたレベルの大切さが。それぞれの本は、語数で500語から1500語くらいなので,まとめて読んでもそれほど時間はかからない。挿絵もかわいいので、眺めていても楽しい。語彙は中学英語がわかっていたら問題ないレベル。そして、何よりも、10冊の全く違う色合いのストーリーなのに、使われている語彙は、ほとんど同じ。くり返し、くり返し、日常でよく使われるだろう言葉が出てくるので、いつの間にかしみ込んでいく感じ。この70冊を例えば3回楽しんだら、「使える英語」の深さが変わってくるだろうなあと直感。

ある英語多読教室で、参加している外資系で働いたことのある人、それからかなり高度な英語を使う仕事をしていた人が、おとな向けのペーパーバックには目もくれず、ひたすら児童書、絵本を読んでいるという報告をどこかのブログで読みました。また、おりひめ多読クラブに通信メンバーで参加しているプロの翻訳家の方が、「絵本を通して、aとtheの違いがつかめた」とコメントして下さりました。

やはり、絵本、児童書は、「宝の山」なんだと思います。(日本語教育でも応用できないのかな?)

ここ数日読んだ30冊くらいの本の中で、一番感動したのが、、、「かさぶた」を英語でどう言うか?が、わかったことです(^^)これも、挿絵との相互作用のおかげでね♪

夕ごはん

今夜は、変則的。私は、地区のお葬式のお手伝い先での賄いごはん。(煮物、おにぎり、ポテトサラダ、漬け物。みそ汁)留守番の夫は、カレーでした。

2 comments:

  1. きゃ〜、おりひめ先生、すんません、さぼりのみかんどす。ゴミの本ばかり読んでます。すんません。

    そうそう、米国グーグル社の取締役の村上氏が出した本「村上式シンプル英語勉強法」が立ち読みですが、おもしろかったです。30歳まで英語をはなせなかったこととか、まずは、100万語をめざして、できれば300万語制覇しろ!、とか。

    この人がいうには、100万語って、だいたい、小説だと10冊、ノンフィクションだと5冊程度だって。もし、日本語なら、「な〜んだ、それだけ?」って量だよね。
    がんばれば、英語でもそれぐらい読めそうな気がしてくるので嬉しかったです。

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  2. >みかん様

    今は、仕方ないですよね♪って、「ゴミの本ばかり読んでいる」って、あはは(笑い)。

    英語の方は、「楽しむため」のものなので、ノルマのように思わないで下さいね。

    100万語や、300万語も、目標とするのはいいけれど、それにこだわりすぎると良くない様子です。最近では、語数より冊数重視の方が、「お勉強英語」を脱皮するにはいいかもしれないという意見もあります。

    まずは、100冊、というのは、いかがでしょう?って、「ゴミ」が終わってからだなあ。

    おりひめ

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